ベストの歯磨き方法とは?
相談者:
よっしーさん (30歳:男性)
投稿日時:2007-12-11 21:11:25
最近、こちらでお世話になっています。
歯科医院で、歯科衛生士によるブラッシング指導を
今まで一度も受けていないため、どのような歯磨き方法がベスト
なのか良く分かりません。
歯磨き粉は少量使い、軽く小刻みにブラッシングするというのは
一般的によく言われていることのようですが、
どういった歯磨き方法が最も予防効果が高いのでしょうか?
泡だらけになって、長時間歯磨きができなくなるので
【出来る限り歯磨き粉は使わない方がいい】
という話を聞いたがことがあります。
ただ、フッ素等を用いた方が予防効果が高いのではないでしょうか?
また、こちらのサイトでも
フッ素入りの歯磨き粉を大量に使い、少量の水でうがいをする
【イエテボリ法】
が紹介されていますが、
少量のうがいでは菌が口腔内で留まってしまうことはないのでしょうか?
また、
【フッ素洗口】
についてですが、ミラノールは歯科医院で取り寄せなくてはならないので
できれば薬局店で簡単に手に入るもので予防を行いたいのですが、
これに比べ市販のデンタルリンスでは予防効果は低いのでしょうか?
次に、
【研磨剤の入った歯磨き粉を使うと歯が薄くなってくる】
ので、使わない方がいいと聞いたことがありますが本当でしょうか?
最後の質問ですが、歯科医院で保険適用内で行ってもらえる予防処置には
スケーリングがありますが、これは
【歯科医の判断で必要な処置だと判断されたときしか保険が適用されない】
のでしょうか?
というのも、「歯石除去をしてください」とこちらから自主的に
要望を出した場合、自由診療にされるような気がするからです。
それとは逆に、
【通常、自由診療となるPMTCも歯科医の判断で必要な処置だと判断された場合保険適用内で処置してくれるのでしょうか?】
歯の予防に関するいくつかの質問ですが、大変気になっていることです。
どうか、ご回答宜しくお願いいたします。
歯科医院で、歯科衛生士によるブラッシング指導を
今まで一度も受けていないため、どのような歯磨き方法がベスト
なのか良く分かりません。
歯磨き粉は少量使い、軽く小刻みにブラッシングするというのは
一般的によく言われていることのようですが、
どういった歯磨き方法が最も予防効果が高いのでしょうか?
泡だらけになって、長時間歯磨きができなくなるので
【出来る限り歯磨き粉は使わない方がいい】
という話を聞いたがことがあります。
ただ、フッ素等を用いた方が予防効果が高いのではないでしょうか?
また、こちらのサイトでも
フッ素入りの歯磨き粉を大量に使い、少量の水でうがいをする
【イエテボリ法】
が紹介されていますが、
少量のうがいでは菌が口腔内で留まってしまうことはないのでしょうか?
また、
【フッ素洗口】
についてですが、ミラノールは歯科医院で取り寄せなくてはならないので
できれば薬局店で簡単に手に入るもので予防を行いたいのですが、
これに比べ市販のデンタルリンスでは予防効果は低いのでしょうか?
次に、
【研磨剤の入った歯磨き粉を使うと歯が薄くなってくる】
ので、使わない方がいいと聞いたことがありますが本当でしょうか?
最後の質問ですが、歯科医院で保険適用内で行ってもらえる予防処置には
スケーリングがありますが、これは
【歯科医の判断で必要な処置だと判断されたときしか保険が適用されない】
のでしょうか?
というのも、「歯石除去をしてください」とこちらから自主的に
要望を出した場合、自由診療にされるような気がするからです。
それとは逆に、
【通常、自由診療となるPMTCも歯科医の判断で必要な処置だと判断された場合保険適用内で処置してくれるのでしょうか?】
歯の予防に関するいくつかの質問ですが、大変気になっていることです。
どうか、ご回答宜しくお願いいたします。
回答1
回答日時:2007-12-11 23:23:34
ここのところ毎日ですね。
そろそろ実際に受診されては・・・?
【最適な予防方法】なんてものがあれば世界中の人がその通りに実行しますので、解答としては【人それぞれ】となります。
どれも先生や衛生士によっても考えが分かれますので、私個人の意見を簡単に書いていきますね。
>どういった歯磨き方法が最も予防効果が高いのでしょうか?
虫歯や歯周病の発症に、差が出る歯磨き方法は未だありません。
>【出来る限り歯磨き粉は使わない方がいい】
フッ素の効果を知っている方なら、むしろ多目に使って下さい。
泡がたまったら吐き出す、爽快感に騙されない、様に注意されれば大丈夫です。
>少量のうがいでは菌が口腔内で留まってしまうことはないのでしょうか?
バイオフィルムが破壊されていれば虫歯、歯周病の原因とはなり得ません。
元々口の中にある菌ですから、少々飲み込むことにも問題があるとも考えにくいですが、気持ちが悪いと感じるなら、一度うがいしてから塗りなおすとか、フッ素洗口すれば良いですよ。
>についてですが、ミラノールは歯科医院で取り寄せなくてはならないのでできれば薬局店で簡単に手に入るもので予防を行いたいのですが、これに比べ市販のデンタルリンスでは予防効果は低いのでしょうか?
フッ素洗口の虫歯予防効果については科学的なデータの蓄積がありますが、フッ素の入っていない、市販のリンスには信頼に足るデータがありません。
>【研磨剤の入った歯磨き粉を使うと歯が薄くなってくる】ので、使わない方がいいと聞いたことがありますが本当でしょか?
嘘です。
歯が薄くなるのは、力の入れすぎか、食生活の問題です。
>歯科医院で保険適用内で行ってもらえる予防処置にはスケーリングがありますが、これは【歯科医の判断で必要な処置だと判断されたときしか保険が適用されない】のでしょうか?
普通保険医なら保険ですると思いますが・・。
歯周検査は受けないといけませんよ。
>【通常、自由診療となるPMTCも歯科医の判断で必要な処置だと判断された場合保険適用内で処置してくれるのでしょうか?】
保険診療の項目に、PMTCという処置自体が存在しません。
(※機械的歯面清掃というのがありますが、意味合いが異なります。)
自費か、サービスかのどちらかですね。
あまり「頭でっかち」になり過ぎると、受診が難しくなるかも知れませんよ?
歯チャンネルを読んでたら、歯医者に行けなくなった・・・という声もあります。(良いのやら悪いのやら・・)
よっしーさんも思いつめず、まずは良い先生や衛生士さんを探されて下さいね。
そろそろ実際に受診されては・・・?
【最適な予防方法】なんてものがあれば世界中の人がその通りに実行しますので、解答としては【人それぞれ】となります。
どれも先生や衛生士によっても考えが分かれますので、私個人の意見を簡単に書いていきますね。
>どういった歯磨き方法が最も予防効果が高いのでしょうか?
虫歯や歯周病の発症に、差が出る歯磨き方法は未だありません。
>【出来る限り歯磨き粉は使わない方がいい】
フッ素の効果を知っている方なら、むしろ多目に使って下さい。
泡がたまったら吐き出す、爽快感に騙されない、様に注意されれば大丈夫です。
>少量のうがいでは菌が口腔内で留まってしまうことはないのでしょうか?
バイオフィルムが破壊されていれば虫歯、歯周病の原因とはなり得ません。
元々口の中にある菌ですから、少々飲み込むことにも問題があるとも考えにくいですが、気持ちが悪いと感じるなら、一度うがいしてから塗りなおすとか、フッ素洗口すれば良いですよ。
>についてですが、ミラノールは歯科医院で取り寄せなくてはならないのでできれば薬局店で簡単に手に入るもので予防を行いたいのですが、これに比べ市販のデンタルリンスでは予防効果は低いのでしょうか?
フッ素洗口の虫歯予防効果については科学的なデータの蓄積がありますが、フッ素の入っていない、市販のリンスには信頼に足るデータがありません。
>【研磨剤の入った歯磨き粉を使うと歯が薄くなってくる】ので、使わない方がいいと聞いたことがありますが本当でしょか?
嘘です。
歯が薄くなるのは、力の入れすぎか、食生活の問題です。
>歯科医院で保険適用内で行ってもらえる予防処置にはスケーリングがありますが、これは【歯科医の判断で必要な処置だと判断されたときしか保険が適用されない】のでしょうか?
普通保険医なら保険ですると思いますが・・。
歯周検査は受けないといけませんよ。
>【通常、自由診療となるPMTCも歯科医の判断で必要な処置だと判断された場合保険適用内で処置してくれるのでしょうか?】
保険診療の項目に、PMTCという処置自体が存在しません。
(※機械的歯面清掃というのがありますが、意味合いが異なります。)
自費か、サービスかのどちらかですね。
あまり「頭でっかち」になり過ぎると、受診が難しくなるかも知れませんよ?
歯チャンネルを読んでたら、歯医者に行けなくなった・・・という声もあります。(良いのやら悪いのやら・・)
よっしーさんも思いつめず、まずは良い先生や衛生士さんを探されて下さいね。
相談者からの返信
相談者:
よっしーさん
返信日時:2007-12-12 20:09:42
タイトル | ベストの歯磨き方法とは? |
---|---|
質問者 | よっしーさん |
地域 | 神奈川 |
年齢 | 30歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 会社員(技術系) |
カテゴリ |
虫歯予防 歯磨きに関する疑問 歯磨き(プラークコントロール) その他 |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。