クラウン上から再根管治療後の経過観察中にコアを入れるべきか (アメリカ)

相談者:  なりかさん (36歳:女性)
投稿日時:2009-12-19 13:32:48
以前のご相談
〔写真あり〕右下7番の歯茎に腫れ。治療の緊急性は?(アメリカとタイ)
〔写真あり〕根管治療で無料相談に行ったが、対応が納得できない(アメリカ)
〔写真あり〕抜歯済7番の未練と補綴、また感染根管6番の治療
〔写真あり〕クラウンに穴を開けて行う再根管治療について (アメリカ)



いつもお世話になっております。

本日は、再根管治療終了後の右下6番に、コアを入れるべきかについて、ご意見を伺えれば幸いです。


抜髄の右下6番に、レントゲンに写る根突病巣があるため(自覚症状なし)、11月から当地タイにて、既存のメタルボンドクラウンの上に穴を開け再根管治療をしておりました。

昨日、3度目の治療で再根管治療は終了し、ガッタパーチャ充填を行い、現在、メタルボンドクラウンの中にレジン充填をしている状態です。


エンドの先生いわく、今後は6ヶ月後、1年後、2年後と病巣が縮小するか経過観察し、病巣が縮小しない場合には、歯内療法ではなくフラップを作り外科的アプローチになるだろうとのことでした。

そして、病巣が縮小したら、クラウンを新しくしたらということです。


ただ、先日別件(右上5番の仮入れ歯作成)でレストレーションの先生とお会いした際に、右下6番はファイバーポストを入れてレジン充填がいいんじゃないのかと言われました。

エンドの先生いわく、ポストはなくても1年ぐらいレジン充填だけでも問題ないでしょうと言われましたが、追加費用がかかるけれどファイバーポストを入れた方が安心をいえば安心、とも言われました。


現在、年末年始で医療ツーリズムの患者さんも多いのか、クリニックの先生も忙しそうで、なかなか総合的なお話を伺えず、患者の方でこれをやって欲しいと言わなければ放っておかれそうな雰囲気でして…。

クラウンをすぐに作り直さず、1年、2年(場合によっては一生?)使うことを考えると、今、ファイバーポストを入れた方が良いものでしょうか。

それとも、経過観察中にはレジン充填だけの方が良いものでしょうか。


右下7番欠損、右上5番欠損の状態で、噛む力も強いため、6番の強度が気になっておりますが、今ファイバーポストを入れるようにお願いするべきか、悩んでおります。

ご意見伺えれば幸いです。


よろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2009-12-19 16:54:04
根管治療は順調に終わったようですね。

しかし、なかなか難しい判断ですね…。


これは残っている歯質の量によって判断することですので、実施に拝見していないと何とも言えません。

しかし、今回はメタルボンドに穴をあけてのアプローチと言う事ですから、の強度はほとんど落ちていないように思います。

個人的な意見としては「レジン充填のままで様子見」を選択するでしょうか。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2009-12-19 22:36:21
こんばんは

タイヨウ先生と同意見です。


判断は難しい所ですが

>今後は6ヶ月後、1年後、2年後と病巣が縮小するか経過観察し

であれば今回はレジン充填で良いと思います。



参考になさってください。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者:  なりかさん
返信日時:2009-12-23 22:20:33
タイヨウ先生、宇藤先生

ご回答ありがとうございます。

その後、時間を縫ってレストレーション担当の先生とコンサルテーションをしていただくことができました。


結局、レジン充填だけで様子を見るということになりました。

お忙しそうなので、あまりやりたくないのもあるのかも(^^;)というドタバタした雰囲気ではありましたが、いわく、

根管治療担当の先生がレジンでパーマネントフィリングをしたということは、歯質が四方に残っているということなので、そこをまたほじくり返さない方が良い。

もし残存歯質が充分でないならば、パーマネントフィリングはしない状態で私に引き継ぐはず。
観察期間を経て、クラウンを作り直す時になったらそこでポストを含めてコアをやりなおせばよい」

との説明でした。


ただ、根管治療担当の先生は、

「歯質が充分か、ポストを入れるかを決めるのはレストレーション専門の先生なので、とりあえずパーマネントのレジン充填をするけれども、除去は簡単にできるから」

とおっしゃっていたので、、、どうも、双方の先生がお互いに、相手に決定を委ねているようにも思えてしまいました。


片方の先生が午前中、もう片方の先生が午後にクリニックにいらっしゃるスケジュールなので、根管治療が終了する時に、レストレーションの先生にそのままフィリングをする前にバトンタッチするということができず、専門分業制のもどかしさを感じました。



こちらでタイヨウ先生、宇藤先生おふたかたともレジン充填で様子見で良いのではというご意見をいただき、あくまでも参考ですが、大丈夫なのかな、と思えました。

様子見中は、あまりにも固いものは噛まないように気をつけていきたいと思います。


それ以前に、上5番とした7番欠損のため、現在右側に咀嚼効率が落ちているためにあまり右側で噛まない(噛めない)のではありますが…。


ご意見、ありがとうございました。



タイトル クラウン上から再根管治療後の経過観察中にコアを入れるべきか (アメリカ)
質問者  なりかさん
地域 非公開
年齢 36歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療の治療法
根管治療の失敗・再治療
ファイバーコア(プラスチックとファイバーの芯の土台)
アメリカ(米国)
回答者




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