古い変色したレジンは虫歯になりやすいなど歯に良くないのでしょうか?

相談者: ねこまたさん (51歳:女性)
投稿日時:2012-11-16 10:03:18
10年以上前に、前歯(上2番)の裏に詰めたレジンが、変色して茶色くなっています。

完全に裏の部分で、前からは見えないので、茶色いということだけならば、私は全然気になりませんが、かかってる歯医者さんが毎年、そのことを気になさるので、「古くて変色しているレジンには、見た目以外にまずいことがあるのかも知れない」と気になっています。

歯医者さんに

「色のほかにマズイことがありますか?」

と訊きますが、いつも

「う〜〜ん??」

という感じです。

変色の仕方は、全体的にコーヒー色というか茶渋色に濁っている感じで、「透けたレジンの下の黒い色が茶色く見える」という感じではありません。
他の歯の表面につく茶渋と同じ色です。

私はすごく虫歯になりやすい性質で、差し歯以外の上の前歯には、すべてレジンが入っています。
そして、その変色レジンの歯以外は、すべて数年置きにレジンの横に虫歯ができて治療と入れ替えをしています。

なのに、変色のレジンの歯だけは、十数年虫歯にならずに来れたので、「よほど上手く入っているのだろう」と考えています。

入れ替えをするためには、少し歯の部分も削ると言うことだし、10年以上も虫歯にならずに来れた状態を変えるのは危険が大きい気がして、入れ替えのお誘いを断ってきました。

今までに高確率で虫歯になるはずだったのに、なっていないのだから、これからもなりにくいに違いないと考えてのことです。

けれども、長年たっているのは確かだし、茶色くなっているというのは、劣化しているということかも知れません。

古くて変色している(けど、他に欠点はないように思える)レジンには、色が悪いということの他に、古いということで、裏や横が虫歯になりやすいなどの、まずいことがあるのでしょうか?

よろしければ教えてください。よろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2012-11-16 10:12:19
古くて着色していても、きっちりと適合していれば、問題ありません。

レジンは材料の特性上、新しくしても経年的に多少の着色は避けられません。

それよりも問題なのは

>その変色レジンの歯以外は、すべて数年置きにレジンの横に虫歯ができて治療と入れ替えをしています。

上記の状態です

レジン充填の技術的問題かブラッシングの問題が考えられます。

もし治療の技術的問題なら、今気にされている着色したレジンを詰め替えると、そこも虫歯のスパイラルにはまってしまうかもしれません。

以上ご参考までに。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2012-11-16 10:31:59
ねこまた さん、こんにちは。

詰めたレジンが茶色く変色していても、それ自体には問題ないものと思われます。

詰め直しをすることになった場合は、ご自身の歯を少なからず切削することになるというリスクも考えなければなりません。

それと、「変色が気になる」という理由での詰め直しは、病気の状態ではありませんから、健康保険の給付対象外になりますので、自費治療になります。

ご参考まで。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2012-11-16 11:20:20
ご相談ありがとうございます。

変色だけで、境目や中にむし歯が始まっていなければ、そのまま使えます。

レジン詰め物は、意外に繊細な治療ですから、技術のほうが重要です。

いまのようにくりかえしダメになっている歯科医師に治療を受けることは危険です。
もしやり直すのであれば、10年以上前に治療を受けた先生にしていただいたほうが、またさらに10年以上使える可能性が大きいと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ねこまたさん
返信日時:2012-11-16 19:06:10
ご回答、ありがとうございます。

レジンが古くなったら、虫歯になりやすいのかなあ、と思っていましたが、レジンの新しさよりも、詰めるときの技術の違いの方が大きいということがわかりました。

他が全部入れ替えになっているのに、同じような場所でずっと大丈夫だったのだから、治療してくれた先生が、とても上手な歯医者さんだったのだなあ、と思います。

今のかかりつけの歯医者さんには、2年前からかかっているので、詰めてもらったレジンも、最長2年の経過です(虫歯になってはレジンを入れ替えてきた時代の先生とは別の人です)。

今の先生も、十数年前の先生みたいに上手な人だったらいいなあ、と思いますが、確実にわかるのは数年後なので、今問題がなければ、古いからといって、あせって詰め替えない方がいいとわかりました。

ありがとうございました。
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2012-11-16 21:54:26
レジンは経年的に着色しますし、紫外線により変色もします。

あと、心配なのは、10年以上前のレジンの接着剤が未だに効いているかどうかが気になります。
接着剤は日進月歩です。
特に1990年代後半や2000年代初頭にかなり進歩しました。

それより前のものですと接着力が維持出来ておらず、内部で虫歯が再発していることもあります。

また、殆どの接着剤は加水分解と言って、水分で分解して行きます。
経年的にも接着能力は落ちて行きます。

なので、そういう問題が起きていないかどうかを密に調べてもらう事をお勧めします。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ねこまたさん
返信日時:2012-11-19 09:54:16
ありがとうございます。

かかりつけの先生も気にしてくださっていることですし、「古いということが必ず問題とは限らないけど、昔のものだと接着力が落ちて中が虫歯になる場合が新しいものより多い」ということを念頭において、かかりつけの先生にじっくりとご相談します。

お礼の返信が遅れて申し訳ありませんでした。

ありがとうございました。



タイトル 古い変色したレジンは虫歯になりやすいなど歯に良くないのでしょうか?
質問者 ねこまたさん
地域 非公開
年齢 51歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ レジン(白いプラスチック)
詰め物、インレーの変色・着色
回答者




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