噛合せを構築するための顎の位置
相談者：
hanakkkoさん (40歳：女性)
投稿日時：2015-11-18 10:33:46
本来の顎の位置と、いままでずっと使ってきた顎の位置・・・
どちらで噛み合わせを構築したほうがいいんでしょうか。
私は正中がずれており、片側が山×山で噛んでいます。
しかし、最近山×谷で噛んでいるほうの顎が下がってくることがあります。
山×山に高さを合わせようと顎が動いているようで、ここが本来の顎の位置なのだと思います。
実際、正中が見事に合い、顎の開き方や姿勢もかなり良くなります。
私は差し歯があるために矯正はできないので、この顎の位置で高さだけでもって噛ませようとすると、山×谷をすごく高くするか、山×山をすごく削るか・・・になると思うんですけど、こんなことできるのでしょうか？
それとも、現在の位置でとにかく噛めるように調整したほうがいいんでしょうか。
現在、顎関節症や腰痛で悩んでおります。
よろしくお願いいたします。
どちらで噛み合わせを構築したほうがいいんでしょうか。
私は正中がずれており、片側が山×山で噛んでいます。
しかし、最近山×谷で噛んでいるほうの顎が下がってくることがあります。
山×山に高さを合わせようと顎が動いているようで、ここが本来の顎の位置なのだと思います。
実際、正中が見事に合い、顎の開き方や姿勢もかなり良くなります。
私は差し歯があるために矯正はできないので、この顎の位置で高さだけでもって噛ませようとすると、山×谷をすごく高くするか、山×山をすごく削るか・・・になると思うんですけど、こんなことできるのでしょうか？
それとも、現在の位置でとにかく噛めるように調整したほうがいいんでしょうか。
現在、顎関節症や腰痛で悩んでおります。
よろしくお願いいたします。
[過去のご相談]
回答1
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時：2015-11-18 12:56:08
個人的には矯正専門医の受診をお勧めいたします。
＞私は差し歯があるために矯正はできないので
今はいろいろな方法があるので「差し歯だから矯正できない」は無いと思います。
むしろ削ったり足したりするかみ合わせ治療は高額になるうえに、かなりリスクがあると感じます。
（実際、数百万円かけたが、納得のいく結果が得られなかったと言う方を診たことがあります）
＞私は差し歯があるために矯正はできないので
今はいろいろな方法があるので「差し歯だから矯正できない」は無いと思います。
むしろ削ったり足したりするかみ合わせ治療は高額になるうえに、かなりリスクがあると感じます。
（実際、数百万円かけたが、納得のいく結果が得られなかったと言う方を診たことがあります）
回答2
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時：2015-11-18 13:04:44
正中が合ってる顎の位置の方が、口を大きく開けやすかったり、姿勢が良くなったりするとしたら、それでも、何故、わざわざ身体は顎をずらした位置を求めるのか（？）等々の問題は簡単ではないように思います。
かかりつけの先生とよく相談なさってください。
かかりつけの先生とよく相談なさってください。
回答3
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時：2015-11-18 13:12:22
噛みあわせをどこに持っていくかについてはさまざまな考え方がありますし、実際にしてみないとわからない（本人の適応力の問題）のが現実ですから治療の正解というのはないのが現状でしょう。
矯正治療を選択されない場合は（差し歯があっても矯正治療は可能ですが最終的に現在入っている修復物をやりかえたり調整する必要があるでしょう）、ご自身がこれが楽だと思われる位置で顎位を取ってしばらく適応具合を見るスプリント療法を何年も行っている方も時々見かけますし、いきなり咬合調整を行って干渉をなくしたり全顎的な修復を試みようとされる方もおられます。
治療の方法はさまざまで歯科医の判断と治療経験により大きく異なりそうです。
しかし、もともと、永久歯がそのように不正に生えてきた原因が体の歪み（睡眠時の状態も含めて）にあるわけですから整体と連携して治療を行うという方もおられます。
残っている健康な歯をできるだけ痛めたり傷つけることなく身体のバランスを整えながら（睡眠時も含めて）修正していくためにはどの方法が好ましいのか？
数件の歯科医院で診査してもらい実際に同意できる治療計画を選択されるか、歯をできるだけ当てないで済むようにTCHを意識されて症状が軽減するまで待つ程度で様子を見るかどちらかでしょう。
あまり噛まないようにするためには舌をスポットに当てておくようにして身体全体の筋肉を伸ばすことも有効だと思います。
かみ合わせを変えることになれば、治療は複雑になり治療期間も長くなり費用もそれだけ高額になりそうです。
矯正治療を選択されない場合は（差し歯があっても矯正治療は可能ですが最終的に現在入っている修復物をやりかえたり調整する必要があるでしょう）、ご自身がこれが楽だと思われる位置で顎位を取ってしばらく適応具合を見るスプリント療法を何年も行っている方も時々見かけますし、いきなり咬合調整を行って干渉をなくしたり全顎的な修復を試みようとされる方もおられます。
治療の方法はさまざまで歯科医の判断と治療経験により大きく異なりそうです。
しかし、もともと、永久歯がそのように不正に生えてきた原因が体の歪み（睡眠時の状態も含めて）にあるわけですから整体と連携して治療を行うという方もおられます。
残っている健康な歯をできるだけ痛めたり傷つけることなく身体のバランスを整えながら（睡眠時も含めて）修正していくためにはどの方法が好ましいのか？
数件の歯科医院で診査してもらい実際に同意できる治療計画を選択されるか、歯をできるだけ当てないで済むようにTCHを意識されて症状が軽減するまで待つ程度で様子を見るかどちらかでしょう。
あまり噛まないようにするためには舌をスポットに当てておくようにして身体全体の筋肉を伸ばすことも有効だと思います。
かみ合わせを変えることになれば、治療は複雑になり治療期間も長くなり費用もそれだけ高額になりそうです。
相談者からの返信相談者：
hanakkkoさん
返信日時：2015-11-19 09:40:59
先生方
お返事ありがとうございます。
＞それでも、何故、わざわざ身体は顎をずらした位置を求めるのか（？）
今回はセラミックの前歯を削ったタイミングで（当たって不快だったので）、顎が本来の位置に移動してきました。
３Ｄだから、ほんとうに複雑ですね。
矯正の先生は歯並びを治してくれるけど、噛み合わせの専門家ではない、と思っていたのですが、頼れる先生はどうやって見つけたらいいでしょうか。
いくつかの歯科医院に、「私の目標までどうやって持っていくか」を出してもらって、自分の納得できる歯科医院に身を預ける、ということは、マナーとしていいんでしょうか。
とりあえずこうやってみるけど、先のことはわからないという先生や、治療プランをさんざん聞いておいて、やっぱりやめるといったときにそっけなくする先生は、（少なくとも私にとっては）任せてもいい結果がでない、ということはいえるのでしょうか？
よろしくお願いします。
お返事ありがとうございます。
＞それでも、何故、わざわざ身体は顎をずらした位置を求めるのか（？）
今回はセラミックの前歯を削ったタイミングで（当たって不快だったので）、顎が本来の位置に移動してきました。
３Ｄだから、ほんとうに複雑ですね。
矯正の先生は歯並びを治してくれるけど、噛み合わせの専門家ではない、と思っていたのですが、頼れる先生はどうやって見つけたらいいでしょうか。
いくつかの歯科医院に、「私の目標までどうやって持っていくか」を出してもらって、自分の納得できる歯科医院に身を預ける、ということは、マナーとしていいんでしょうか。
とりあえずこうやってみるけど、先のことはわからないという先生や、治療プランをさんざん聞いておいて、やっぱりやめるといったときにそっけなくする先生は、（少なくとも私にとっては）任せてもいい結果がでない、ということはいえるのでしょうか？
よろしくお願いします。
回答4ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時：2015-11-19 10:01:14
＞いくつかの歯科医院に、「私の目標までどうやって持っていくか」を出してもらって、自分の納得できる歯科医院に身を預ける、ということは、マナーとしていいんでしょうか。
個人的にはそれで構わないと思います。
とくに矯正治療は長期間かかりますので、納得のいく治療法を提示してくれる先生にお任せするのが一番だと思います。
そのために僕は「最低でも3軒の矯正専門医と相談をしてから治療を始めましょう」と伝えます。
個人的にはそれで構わないと思います。
とくに矯正治療は長期間かかりますので、納得のいく治療法を提示してくれる先生にお任せするのが一番だと思います。
そのために僕は「最低でも3軒の矯正専門医と相談をしてから治療を始めましょう」と伝えます。
回答5| タイトル | 噛合せを構築するための顎の位置 |
|---|---|
| 質問者 | hanakkkoさん |
| 地域 | 非公開 |
| 年齢 | 40歳 |
| 性別 | 女性 |
| 職業 | 非公開 |
| カテゴリ |
歯列矯正(矯正歯科)その他 噛み合わせに関するトラブル |
| 回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。
