緩圧作用のあるインプラントオーバーデンチャーについて知りたい

相談者: hoitoさん (29歳:男性)
投稿日時:2016-03-06 19:26:06
お世話になっております。
 今後歯が欠損したときの選択肢として、インプラント歯根膜が無いので対合歯に多く負担がかかるという情報を目にしたため、緩圧作用のあるインプラントオーバーデンチャーについて知りたいと考えております。
 自分なりに調べたのですが、緩圧作用のあるオーバーデンチャーというのは歯肉粘膜が柔らかいので、そのクッション性による緩圧性を利用したものと思って良いのでしょうか。
そうではなく、シリコンやスプリングなどの装置が内蔵されていたりするのでしょうか。
細かい内容になってしまい申し訳ありません。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2016-03-07 00:56:07
こんにちは。

インプラントオーバーデンチャーの緩圧機構といえば、シリコンやスプリングなどの装置が内蔵されていたりするということになります。
デンチャー(義歯)の場合は人工歯の硬さを調節することでも対合歯への負担を加減することができます。
人工歯に陶歯以外のものを使えば、対合歯に無理な力が加わりにくいと思います。

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相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: hoitoさん
返信日時:2016-03-11 23:18:04
返事が遅くなり申し訳有りません。
返信ありがとうございました。
インプラントには緩圧作用のあるものは存在しないのでしょうか。
回答 回答2
  • 回答者
歯科医師の松山です。
回答日時:2016-03-12 09:36:35
インプラントには緩圧作用のあるものは存在しないのでしょうか。

以前、IMZという市販名の製品がありました。
フィクスチュァー内部にプラスチックがあり、これで緩圧するものでしたが、市場から姿を消しました。

材質的に無理があったためですが、一方歯根膜がないためという特徴をとらえての、咬合形成に工夫するということは、最近では少なくなってきています。
例えば、インプラント同志の咬みあわせでは、逃げようがないためです。

それよりも、咬み締め、歯ぎしりの予防をすることが、重要だと思っています。
ネット上のconfession的な記載に踊らされないようにしてください。

オーバーデンチュァーの緩圧作用ですが、歯根膜のある歯に取り付ける方法でさえ、私は避けてきました。
緩圧作用の調整に時間を取られるからです。

ということは患者さん自身も煩わしいということで、工具が必要ですから、自身ではできないのです。
もちろん壊れることもあります。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2016-03-12 09:39:01
インプラントには緩圧作用のあるものは存在しないのでしょうか。

現在、歯根膜に似た感じのものを付帯させたインプラント体が研究途中にありますが、実用化は、まだ何年か先になるようです。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: hoitoさん
返信日時:2016-03-13 22:51:53
先生方、回答ありがとうございました。
インプラントが機能的にほぼ100パーセント歯と同じようになるまであとどのくらいの年月がかかるのでしょうね。
何かありましたらまたよろしくおねがいいいたします。



タイトル 緩圧作用のあるインプラントオーバーデンチャーについて知りたい
質問者 hoitoさん
地域 非公開
年齢 29歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ インプラント治療法
総入れ歯 その他
義歯・入れ歯関連
インプラント関連
回答者




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