低被曝な歯科用CTのについて
相談者:
おひなさんさん (37歳:女性)
投稿日時:2016-03-15 19:39:26
歯科用CTの機械で一番低被曝なのはモリタ社のものと聞いたのですが、本当ですか?
私は、三叉神経痛のような症状があり、歯科レントゲンを二ヶ所で撮影したのですが、一つはのう胞の疑いといわれもう一方では、病変なしと言われ混乱しております。
症状は日によってあります。
歯科用CTを撮影していただこうかと思いますが、生理を待つとあと、一週間以上あります。
なるべく低被曝の機械で撮影したと思っています。
モリタ社が低被曝というのは本当でしょうか?
あと、CT値が出る、出ないというのは、放射線量のことですか?
のう胞の病変ありとなしでは全然違うので不安な毎日です。
宜しくお願い致します。
私は、三叉神経痛のような症状があり、歯科レントゲンを二ヶ所で撮影したのですが、一つはのう胞の疑いといわれもう一方では、病変なしと言われ混乱しております。
症状は日によってあります。
歯科用CTを撮影していただこうかと思いますが、生理を待つとあと、一週間以上あります。
なるべく低被曝の機械で撮影したと思っています。
モリタ社が低被曝というのは本当でしょうか?
あと、CT値が出る、出ないというのは、放射線量のことですか?
のう胞の病変ありとなしでは全然違うので不安な毎日です。
宜しくお願い致します。
[過去のご相談]
回答1
顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時:2016-03-16 01:08:34
正直あまり大差はなく健康に影響を及ぼさないと考えています。
被曝線量を、減らすにはターゲットを絞ってCTを撮影すると減ると思います。
CT値は今回は関係ないと思います。
インプラントで骨の硬さを比較するために必要だと思いますが。
被曝線量を、減らすにはターゲットを絞ってCTを撮影すると減ると思います。
CT値は今回は関係ないと思います。
インプラントで骨の硬さを比較するために必要だと思いますが。
回答2
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2016-03-16 08:42:55
ご相談ありがとうございます。
メーカーごとの違いはあまり気にすることはありません。
歯科CTのレントゲン被曝量は医科CTに比べて一桁か二桁の小さいこと、その中の差でしか過ぎないからです。
また歯科CTメーカーごとに被ばく線量の規格や測定方法がまったくバラバラで、発表の数字だけで比較することができません。
自社の機械を売り込むために、正直に発表していない会社もあるくらいです。
仮に歯科用CTの被曝量を最大に見積もっても、医科CTを越えることはありません。
そして医科CTは大学や病院で広報しているように、許容範囲内です。
ちなみに当院のCTはドイツ製で、とても正直であり、かつ世界最小被曝量を発表しており、世界でも評価の高い機械です。
これで一回約69マイクロ・シーベルトです。
つまり、0.069ミリシーベルトです。
年間医療被曝量は一ミリシーベルトとされていますから、1年間に15回位CTを撮影すればやっと届く被曝量です。
それでも健康被害の心配はありません。
これで健康上心配しなければならない被ばく線量になるには、普通ありえないことがおわかりになったと思います。
歯科CTでがんになる心配もありません。
検査は必要です。
よく相談しましょう。
メーカーごとの違いはあまり気にすることはありません。
歯科CTのレントゲン被曝量は医科CTに比べて一桁か二桁の小さいこと、その中の差でしか過ぎないからです。
また歯科CTメーカーごとに被ばく線量の規格や測定方法がまったくバラバラで、発表の数字だけで比較することができません。
自社の機械を売り込むために、正直に発表していない会社もあるくらいです。
仮に歯科用CTの被曝量を最大に見積もっても、医科CTを越えることはありません。
そして医科CTは大学や病院で広報しているように、許容範囲内です。
ちなみに当院のCTはドイツ製で、とても正直であり、かつ世界最小被曝量を発表しており、世界でも評価の高い機械です。
これで一回約69マイクロ・シーベルトです。
つまり、0.069ミリシーベルトです。
年間医療被曝量は一ミリシーベルトとされていますから、1年間に15回位CTを撮影すればやっと届く被曝量です。
それでも健康被害の心配はありません。
これで健康上心配しなければならない被ばく線量になるには、普通ありえないことがおわかりになったと思います。
歯科CTでがんになる心配もありません。
検査は必要です。
よく相談しましょう。
相談者からの返信
相談者:
おひなさんさん
返信日時:2016-03-16 11:42:33
回答3
顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時:2016-03-16 13:17:12
医学部附属病院や総合病院の歯科口腔外科だと、歯科用CTがない方が普通のように思います。
嚢胞のような顎骨内の病変を探すのであれば、歯科用CTの方がいいと思います。
またさがら先生が書かれているように医科用CTだと少し被曝線量が増えると思います。
私の住んでる愛知県には愛知学院大学歯学部附属病院があります。
こちらの放射線科だと2週間以内には小さいタイプのCT撮影が可能でした。
保険でCT撮影するためには多少条件がありますが、のう胞がありそうなら多分保険で撮影できるのではないかと思います。
この場合例えば愛知学院大学歯学部附属病院の口腔外科を受診してパノラマ等のレントゲン写真を撮影してた後、必要に応じてCT撮影する方法だと保険でできると思います。
もう一つの方法としては、主治医の歯科医院が診療情報提供書を発行しそれを持参の上で、愛知学院大学歯学部附属病院の放射線科でCT撮影を行い、その診断は主治医の開業医が行う方法です。
この場合、開業医と愛知学院大学歯学部附属病院との間でCT撮影に関する費用負担などの連携が取れている必要があると思います。
自費の場合でも一番小さいサイズでCT撮影をすると一万円以下だった ような気がします。
当院にCTがなかった時代には何度か依頼しましたので。
嚢胞のような顎骨内の病変を探すのであれば、歯科用CTの方がいいと思います。
またさがら先生が書かれているように医科用CTだと少し被曝線量が増えると思います。
私の住んでる愛知県には愛知学院大学歯学部附属病院があります。
こちらの放射線科だと2週間以内には小さいタイプのCT撮影が可能でした。
保険でCT撮影するためには多少条件がありますが、のう胞がありそうなら多分保険で撮影できるのではないかと思います。
この場合例えば愛知学院大学歯学部附属病院の口腔外科を受診してパノラマ等のレントゲン写真を撮影してた後、必要に応じてCT撮影する方法だと保険でできると思います。
もう一つの方法としては、主治医の歯科医院が診療情報提供書を発行しそれを持参の上で、愛知学院大学歯学部附属病院の放射線科でCT撮影を行い、その診断は主治医の開業医が行う方法です。
この場合、開業医と愛知学院大学歯学部附属病院との間でCT撮影に関する費用負担などの連携が取れている必要があると思います。
自費の場合でも一番小さいサイズでCT撮影をすると一万円以下だった ような気がします。
当院にCTがなかった時代には何度か依頼しましたので。
相談者からの返信
タイトル | 低被曝な歯科用CTのについて |
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質問者 | おひなさんさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 37歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ | CT |
回答者 |
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- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。