右上6番の炎症と副鼻腔について

相談者: メリさん (38歳:女性)
投稿日時:2016-04-04 12:36:53
右上顎6番を抜髄しています。
現在、6番の歯茎舌側に少しの陥没(指でなぞるとわかる程度)、少し痛い、右側の鼻横に圧がかかるような違和感があります。
食事はできます。


レントゲンを見ると6番の歯根が副鼻腔を貫通しております。
お聞きしたいことは次のことです。

1、歯根での炎症が副鼻腔内から鼻横の圧につながっているのではと思うのですが、そういうこともあるでしょうか?

2、もしこの歯が抜歯となった場合、副鼻腔に穴があいてしまうのでしょうか?

3、抜歯した場合、副鼻腔に穴があいてもインプラントはできるのでしょうか?


宜しくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2016-04-04 13:14:16
メリさん、こんにちは

>1、歯根での炎症が副鼻腔内から鼻横の圧につながっているのではと思うのですが、そういうこともあるでしょうか?

根管治療がうまくいっていれば特に問題となることはないと思います。


>2、もしこの歯が抜歯となった場合、副鼻腔に穴があいてしまうのでしょうか?

上顎洞と歯が近接していても通常は歯根の上には薄い骨があります。
そしてその骨の上には上顎洞粘膜があります。

抜歯するときに歯に骨と粘膜が癒着していると穴が開くことがあります。


>3、抜歯した場合、副鼻腔に穴があいてもインプラントはできるのでしょうか?

最終的に穴がふさがり充分な骨ができてくればインプラントは可能だと思います。


参考になれば幸いです。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2016-04-04 22:48:01
メリさんこんばんは。

根管治療がうまくいっていれば炎症が起きず問題ないのですが、歯の炎症が副鼻腔(上顎洞)に達することは可能性としてあり、歯が原因ですと歯性上顎洞炎になることもあります。


もしこの歯が抜歯となった場合、副鼻腔に穴があいてしまうこともありますが、通常は血液で満たされて穴が塞ぐと思います。

もし、副鼻腔に穴があいても、遊離歯肉移植などで穴を1度塞ぐことも可能です。
塞がった後に骨が無ければ骨を移植してインプラントは可能ではないかと思います。

まずは、根の治療が上手くいくといいですね。




タイトル 右上6番の炎症と副鼻腔について
質問者 メリさん
地域 非公開
年齢 38歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 上顎洞炎(蓄膿症)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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