痛みがない小さい虫歯の治療

相談者: 抹茶おれさん (23歳:女性)
投稿日時:2016-04-23 05:47:38
歯科医院には症状が出た時になってようやく重い腰をあげて行くくらいなのですが。

先月〜今月にかけてインレーの再装着、親知らずの痛みで立て続けに2件の歯科医院に行ってきました。

それ以前から小さい虫歯奥歯にあって(見た目的には細く線、または点がついている状態)気にはなっていたのですが痛みもなく、そのうち行かなきゃなーと思っているくらいでした。


その後1ヵ月もたたないうちにインレーがとれ、歯科医院に行ったときにどうせ歯全体を見られるわけだし、そのとき治療してもらえるだろう、と思っていたのですが1件目は何も言われず2回の通院で「今日で終わりだよ」宣言。

あれっと思い、

「あの、奥に黒い点があると思うのですが…」

と聞いてみてやっと

「ああ、これね。これくらいだったらちゃちゃっと削ってレジン詰めとくね」

と言われ1本のみ治療(恥ずかしながら気になってるところは複数あります)



2件目は口腔外科のあるところで親知らずの周りの歯茎が痛みだしたので診てもらい2回で終了。
ここでもやはりなにも言われません。


ここで気になったのですが、小さい虫歯だと痛みなど訴えない限り治療されないものなのでしょうか。
もしくは主訴の歯以外は診ないのでしょうか。

様子見くらいで済むのなら、1件目で削った歯は削られ損になってしまうのでしょうか。

あとになって調べたところ1度削ると再治療のループに入るとネットに書いてあって不安です


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2016-04-23 08:00:13
歯科医院には症状が出た時になってようやく重い腰をあげて行くくらいなのです

常日頃から定期的に診続けていただける、本当の意味でのかかりつけ医がもてると良いですね。



>小さい虫歯だと痛みなど訴えない限り治療されないものなのでしょうか。

実際の状態が判りませんが、例えば、予防に力をいれている歯科医院で、定期的に診続けていただくことで、差しあたっての治療を先送りにでき、再治療のループに入ることを回避できたかもしれません。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2016-04-23 08:04:28
ご相談ありがとうございます。

>ここで気になったのですが、小さい虫歯だと痛みなど訴えない限り治療されないものなのでしょうか。

ご希望をはっきり伝える必要があります。
取れた1本だけなのか、全体か、と。

今悪いとことだけを治したい、と思っている人にあれもこれもというと、悪徳歯医者という人がいるからです。
また全部治したい、思っている人に1本だけしか見ないと、見落としたヤブ医者という人がいるからです。

必ずお話しましょう。


>もしくは主訴の歯以外は診ないのでしょうか。

皆さん気が疲れないでしょうが、専門家として、重大な病気がないかは、ふつう必ず見ています。


>様子見くらいで済むのなら、1件目で削った歯は削られ損になってしまうのでしょうか。

そういう場合が少なくありません。


>あとになって調べたところ1度削ると再治療のループに入るとネットに書いてあって不安です

そうならないようにするためです。


>見た目的には細く線、または点がついている状態
>これくらいだったらちゃちゃっと削って

それが虫歯かどうかの検査を必ず受けましょう。
ふつう虫歯ではないことがほとんどだからです。

検査も良くしないでそんなことをすると、一生削らなくて済む健康な明るい世界から、「ちゃちゃっと」「再治療のループに入」り、病気の繰り返しという暗黒の世界に飛び込むことになるからです。

なんでも、思っているだけとか見かけだけではなく、検査と診断を受ける習慣をつけましょう。
健康と病気の世界は紙一重です。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 抹茶おれさん
返信日時:2016-04-23 16:56:31
小林先生、さがら先生ありがとうございます。

今まではかかりつけ、というよりも遅い時間までやっている1件目の歯科医院に行っていたのですが、そこではレントゲンをとるくらいで虫歯の検査らしきことをしたことがありませんでしたので、ご回答をみて少なからずショックを受けています。

ちなみにこの「ふつう虫歯でないことがはほとんど」の黒い点や線たちはその場合何なのでしょう。

また再治療のループというのはだいたいどのくらいの間隔なのでしょうか
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2016-04-28 20:00:06
>再治療のループというのはだいたいどのくらいの間隔なのでしょうか

間隔は、人や歯に依りますから、一概に言えるようなものではありません。

はっきり言えることは、その歯が在る限り「再治療のループ」が続くということですが、少しでも間隔を広げたいと思うのでしたら、自分流ではなく、フッ素の使用を含むプラークコントロールのみならず、間食や飲料を含む食品の摂り方など、生活習慣の是正について指導を受けてください。

繰り返しになりますが、何か症状が発現したら受診するのではなく、本当の意味でのかかりつけ医をもち、経過を定期的に診続けていただきましょう。




タイトル 痛みがない小さい虫歯の治療
質問者 抹茶おれさん
地域 非公開
年齢 23歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯治療
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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