歯科医が皆インプラントを推奨する理由

相談者: みなちゃんさん (32歳:女性)
投稿日時:2017-11-19 07:42:01
私は元々左下顎7番が生えてこなかったようで下顎6番の歯も根がダメになり、親知らずを移植するも5年あまりでダメになり、結局今は6、7番が無い状態です。

現在歯列矯正中なのですが、そこの先生にもインプラントを勧められ、決心して来年にでも入れてみようと思い色々ネットでインプラントのことを調べたのですが。
びっくりしたのが下顎奥歯のインプラントによる、顎や唇への麻痺が残っている、、という方が結構いらっしゃって、術後結局麻痺は治らずに泣き寝入りするしかないという記事をたくさん目にしました。


実際に保険適用内の義歯を体験したのでわかるのてすが、あの異物感と、咀嚼感はストレス以外の何物でもありません。

しかし、決して安いとは言えないしかも、精神的にもかなりプレッシャーとなる外科手術的な処置をしても低いとはいえないくらいの確率で麻痺が残るインプラント治療を歯科医師が推奨する理由をお聞かせ願います。

現在上の奥歯が、下がないため少しずつ伸びてきています。
このまま放置する気はなく
何とか早急にストレスのない選択肢を選びたいです。

よろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2017-11-19 08:17:15
術前の診査診断がちゃんとできれば麻痺のリスクはかなり少なくなると思います。

歯の数が減れば残った歯に多少の追加負担が求められると思います。インプラントをできれば残った歯への追加負担が減ると思います。

違和感は義歯に比べればかなり少なくなると思います。

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回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2017-11-19 09:51:11
みなちゃんさんこんにちは。

左下顎7番が生えてこなかったようで、下顎6番の歯も根がダメになり、親知らずを移植するも5年あまりでダメになり、今は6、7番が無い状態なのですね。

現在歯列矯正中で、そこの先生にもインプラントを勧められ、来年にでもインプラント治療したいと思ったのですね。

しかし、色々ネットでインプラントのことを調べると下顎奥歯のインプラントによる麻痺が結構みられ、術後結局麻痺は治らずに泣き寝入りするしかないという記事をたくさん目に、びっくりしたのですね。


実際の起きる割合は親知らずの抜歯などでも麻痺が起きる可能性は数%です。
CTなどで3次元的にきちんと診断してその通りにインプラント治療できる先生であれば起きるリスクはもっと減ると思います。
インプラント治療は先生をきちんと選ばれた方がいいと思います。


険適用内の義歯を体験したれ、あの異物感と、咀嚼感はストレス以外の何物でもありませんので、義歯は選択にならないのですね。

欠損からするとブリッジは選択にならないので、義歯がだめであれば、必然的にインプラント治療を歯科医師が推奨するのだと思います。

また、下が無いため上の歯が少しずつ伸びてきているのであれば、下に歯を入れたいと思うので、結果的にインプラント治療をすすめられますね。


何とか早急にストレスのない選択肢を選びたいと思うとみなちゃんさんは何が1番だと逆に思いますか?
インプラント治療、義歯、他に歯が余っているのであれば歯牙移植辺りが選択肢だと思うのですが・・・

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回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2017-11-19 10:32:18
歯科医が皆インプラントを推奨する理由

一時のインプラント崇拝は患者さんの支持がなくなってきてるように思います、仰るようにネットの世界ではいいことも悪いこともたくさんころがっています。

患者さんとしてはインプラントに限らずどれを信じていいのか右往左往しているのが現状でしょう、個人的には性能の優れた入れ歯を作る技術がなかったとしても条件さえ整えばインプラントは外科的侵襲を伴うとはいえ比較的簡単な補綴方法だと考えています。

また別の面から言えば売り上げへの貢献度は大きいものがあります、するとある意味リスクの高い症例にまで手を伸ばすことになります。

どのような経営方針にするかは歯科医の良心にかかっているといっても過言ではありません、Drを選ぶとき第一印象が大切といっているのはこれも根拠の一つです。

食べ物から心の悩みまでなんでも一旦検索してから行動する、という現代のおかれたネット社会ならではの危うい側面でしょう、真贋を見分ける豊富な知識と経験、鋭い嗅覚が必要だと思います。

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相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: みなちゃんさん
返信日時:2017-11-19 13:22:34
柴田先生に、ありがとうございます。

術前の診査診断ですね…そうですね、それがきちんとされていることは大前提だと思います。

その1番大事な診査診断を皆さんされてるはずからの手術なのにもかかわらず、なぜ麻痺が残ってしまった…という結果の症例が容易に多々ネットに上げられているのでしょうか?

それだけ、下顎によるインプラント治療は麻痺を起こしてしまう確率が高いのでしょうか?
私の場合、抜歯ご10年経ってますので、インプラントだけじゃなく、さらに骨造成も行わなきゃいけないらしくさらに麻痺が残る確率が上がるような大手術になるのではと怖くてたまりません、、、



加藤先生、ありがとうございます。

私の住んでいる場所が、東京とかの都会ではなくインプラントの腕のある先生に診察していただける環境でもなく、通える範囲内のあらゆる歯科医の口コミなどをかき集めている次第です。

最終的にはインプラントとなると、まな板の上の鯉…
主治医を信じてやるしかないとは思います。


実は先月頭から体調が悪くなり、自律神経をおかしくしてしまい、心気症も軽く患っている状態でして、今はなるべく心身ともにストレスがかかることに非常に恐怖を感じている状態でして。

去年に行った歯列矯正の際のミニインプラントでさえも恐怖で気を失いそうになり、しかも、スクリューを三箇所に埋めたのですが全部脱落してしまい…
という経験もあり、口の中の手術に対して今非常にナーバスになっている、、という精神状態です。


どっちみちインプラントをしていただくとして、今やったとしても
また数年後としても、結局は骨を増やす手術は必須だと思うので、今現在の私自身の最良の選択肢としては、上の歯がこれ以上伸びないように、保険適用内の義歯を別の歯科で新しくつくっていただくか、ノンクラスプデンチャーも考えております。
これに対してまた先生の意見、お聞かせ願えると助かります。




山田先生、ありがとうございます。

全く同意見です。
何でもネットで調べられる、経験した人の話が容易に聞ける…
時としていい場合と悪い場合がありますね。

現に10年前に行った下顎の埋まった親知らず抜歯でも麻痺が残る人もいるみたいですし、それで言えば、その際に行った抜いた親知らずを移植する…という手術でも麻痺が出る可能性はゼロではありませんよね?

でも当時は今ほど検索する時代でもなく、検索しても経験談などが出てこないことがほどんどでした。
よってわたし自身も何の知識も手術自体のリスクもそれほど考えず主治医にお任せし、結果一切麻痺は残りませんでした。
ほんとに嫌な時代ですね…

素人の患者側がネットの知識ばかり読み漁り頭でっかちになってしまっています。
私も、歯科だけに限らず主治医の先生を決める決め手がありまして、自分が疑問に思ったことや不安なことを気軽に話せる事を前提としています。
インプラントをするにしても、何軒か歯科医で話を聞いてみる…
ということも可能なのでしょうかね⁇


よろしくお願いします。
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2017-11-19 14:31:18
西山です

>びっくりしたのが下顎奥歯インプラントによる、顎や唇への麻痺が残っている、、という方が結構いらっしゃって、術後結局麻痺は治らずに泣き寝入りするしかないという記事をたくさん目にしました。

不利益を被ったからこそネットに情報が上がっている可能性も高いと思います.
順調な人はそもそも情報を挙げませんので.

インプラントによる神経症状の割合については正確なところは把握していませんが,思っているほど多くは無いと思います.
原因としては埋入位置に関する診断や手技不足によることが多いのではないでしょうか.
また,正しく診断して手技に問題が無くても,ある一定の確率で神経症状が生じる可能性はあります.
これは現時点では防ぐことはできないと思いますので,ミスではありません.

下顎智歯親知らず)の抜歯でも,術後神経麻痺は0.6%程度で生じるといわれています(年齢が上がると増加します).
これもミスではありません.


歯科だけではなく,一般的な外科処置にはどうしても避けられない合併症などの出現は存在してしまいます.

これらの合併症リスクと,現時点での患者の困り具合,口の中の状態,経済状態,管理状態などを加味して利益の方が大きいと判断された場合に医療者は患者にその治療を推奨しているはずです(たぶん).



>実際に保険適用内の義歯を体験したのでわかるのてすが、あの異物感と、咀嚼感はストレス以外の何物でもありません。

欠損部位が小さいほど,取り外し式の義歯については違和感が大きくなる可能性があります.
そもそもそのような場合には困り具合が小さいために,違和感の方が勝ってしまうからです.

ただ,保険の義歯でも極限まで薄くするこもと可能な場合があります.
これについては義歯についてその担当医がどの程度の知識を持っているのかにもよるかもしれません.

逆に,私費だからと言って必ずしも快適という結果になるとは限らないことも事実です.

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相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: みなちゃんさん
返信日時:2017-11-19 15:02:55
西山先生、ありがとうございます。

非常にわかりやすく、また納得できるお答えも多々いただき、ホントにその通りだなと思いました。

お答えいただいた先生全ての回答をふまえてあとは何を選択するかは私自身ですね…

ただ、インプラントに対して否定的な歯科医師を拝見したことがなかったもので、歯科医師会としてはインプラントは安全、低リスクかつ比較的難しくはない手術、、との考えになるのでしょうか?

稀に利益重視で勧められている先生もいるとは思いますが、大多数の先生はインプラントに対してメリットが多いとお考えで勧められているのですよね?

なにぶん、以前自分の歯を移植した際5年しかもたなかったので、またあのようなストレスのかかる手術をしても結局は脱落したり膿を持ったりしてまた除去手術をしなければならないのかな…

などとマイナスに考えてしまいます。


西山先生が考えておられるインプラントのメリットはやはり、他の健康な歯への負担の部分だけでしょうか?
回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2017-11-20 16:23:48
>大多数の先生はインプラントに対してメリットが多いとお考えで勧められているのですよね?
>西山先生が考えておられるインプラントのメリットはやはり、他の健康な歯への負担の部分だけでしょうか?

「だけ」ではなく「それがすべて」ですよ。

我々歯科医師歯科衛生士は「歯を治す事」も大切な仕事ですが、それ以上に「歯を守ること」が最重要な仕事だと考えます。

天然の歯は「臓器の一つ」です。
お金に換えることができない、とても大切なものです。


歯を守ることはブラッシングやクリーニングだけでは守れません。
何より、歯を削ってしまったらもとには戻せません。

ブリッジ入れ歯は健康な歯の負担を増やします。
適切なインプラント治療は健康な歯の負担を軽減します。

「健康な歯を守る」と言う事は「お金に換えられない価値がある」と言う事です。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: みなちゃんさん
返信日時:2017-11-25 23:04:48
櫻井先生、ありがとうございます。

「適切な」インプラント治療をしていただける歯科医はどのくらいいるのでしょうか…
やはり、私が住む田舎町のようなところじゃ歯科大を出ただけで、その後インプラントの講習や認定などをとっていない歯科医師でも櫻井先生がおっしゃる、適切な治療、、は可能なのでしょうか?


歯も臓器の一部…というのは非常にわかりやすく納得いたしました。

隣町に唯一インプラントをメインにホームページにあげてる歯科があり、症例も多いようなことも謳っており、また、現在通っている矯正の先生にもその歯科を勧められたのもありそこに決めようと思っていたのですが、その医院を調べると、過去にインプラントで医療ミスがあったり、抜歯が必要あったのかわからない歯を抜かれた患者さんが居たり、裁判沙汰にもなっているみたいで、もう何を信じて、どこに目をつけて歯科医を選んだらいいのが正直わからなくなっています。



タイトル 歯科医が皆インプラントを推奨する理由
質問者 みなちゃんさん
地域 非公開
年齢 32歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ インプラント治療法
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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