水酸化カルシウムを使わずキャビトン仮封の再根管治療が心配
相談者:
ハマナスさん (48歳:女性)
投稿日時:2019-08-08 09:17:07
質問させて頂きます。
よろしく願い致します
30年前に抜髄しましたが、問題なく痛みもなくレントゲン状も問題ありませんでしたが、銀歯が脱離し、別の歯科でやり直したら、不適補綴物により数年で2次う蝕となってしまい、新たな歯科で処置していて再根管治療しています。
水酸化カルシウムもなにも使わずに、キャビトンで仮封していました。
以前このDrは乾燥させるだけで、なにも使わないこともあると言ってましたが、心配です
水酸化カルシウムを使うとなにか問題があるんでしょうか?
念の為使ってもらいたいのです。
ファイルなど薬剤で殺菌しているとはいえ、なにが起きて菌が付くかも分かりません。治療中に唾液が付くこともあると思います。ラバーダムは使用していません。
根管治療中に、うがいをしていいと言われたのですが、やめときました。
水酸化カルシウムを使って頂きたいと思っています。
このなにも使わないという処置は一般的で安全なんでしょうか?
無理がありように感じます。
ご意見をよろしくお願い致します。
よろしく願い致します
30年前に抜髄しましたが、問題なく痛みもなくレントゲン状も問題ありませんでしたが、銀歯が脱離し、別の歯科でやり直したら、不適補綴物により数年で2次う蝕となってしまい、新たな歯科で処置していて再根管治療しています。
水酸化カルシウムもなにも使わずに、キャビトンで仮封していました。
以前このDrは乾燥させるだけで、なにも使わないこともあると言ってましたが、心配です
水酸化カルシウムを使うとなにか問題があるんでしょうか?
念の為使ってもらいたいのです。
ファイルなど薬剤で殺菌しているとはいえ、なにが起きて菌が付くかも分かりません。治療中に唾液が付くこともあると思います。ラバーダムは使用していません。
根管治療中に、うがいをしていいと言われたのですが、やめときました。
水酸化カルシウムを使って頂きたいと思っています。
このなにも使わないという処置は一般的で安全なんでしょうか?
無理がありように感じます。
ご意見をよろしくお願い致します。
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2019-08-08 13:29:09
こんにちは。
再根管治療はその後の歯冠修復の為の治療という理解でよろしいのでしょうか?
それとも何か根尖部に病巣があるなどの問題があったのでしょうか?
ラバーダムもせずキャビトンで蓋というのでは大丈夫なのかな?と思いますが、治療途中ではきちんと消毒液を使ったりされているわけでしょう。
また最終の根管充填も薬剤を使用されるのでしょうからやり方によっては問題ないだろうと思います。
歯科医が問題ないと思ってやっているのですから途中で水酸化カルシウム製剤を使ってくださいとは言えないですよね。
ご不安が強い場合は自費治療の歯内療法を受けるかまたは他の歯科医院に転院されるという事になるのでしょうか?
治療中は必ず薬液洗浄はしているはずですけどそれもされないのですか??
再根管治療はその後の歯冠修復の為の治療という理解でよろしいのでしょうか?
それとも何か根尖部に病巣があるなどの問題があったのでしょうか?
ラバーダムもせずキャビトンで蓋というのでは大丈夫なのかな?と思いますが、治療途中ではきちんと消毒液を使ったりされているわけでしょう。
また最終の根管充填も薬剤を使用されるのでしょうからやり方によっては問題ないだろうと思います。
歯科医が問題ないと思ってやっているのですから途中で水酸化カルシウム製剤を使ってくださいとは言えないですよね。
ご不安が強い場合は自費治療の歯内療法を受けるかまたは他の歯科医院に転院されるという事になるのでしょうか?
治療中は必ず薬液洗浄はしているはずですけどそれもされないのですか??
相談者からの返信
相談者:
ハマナスさん
返信日時:2019-08-09 06:33:03
船橋先生、ご返答ありがとうござます
根尖部に病巣は出来たことございません。
レントゲン状も。
アンレーだったのを今度支台歯を立て、冠を被せる計画です。
根管内は消毒している様子はありませんでした。
ただ、綿栓をねじってつけて拭いておりました。
顔の上で行うので見えます。
前にこのDrは薬を使わなくてもいいというお話をされていて、乾燥させるだけでいいこともあるとおっしゃられていました。
細菌は水分で繁殖するからとか、、水酸化カルシウムを使うこともあるそうですが。
根尖孔の近くの歯髄が30年前の歯科医で取りきれずミイラ化して汚れているというご説明で、この干し肉の硬いまま、捩じらないタイプの細いファイルで300回ほど(とおっしゃられていました)かなり強く顎が押されるほどで押していて、根尖孔が壊れるのではないかと、心配でおききしました。
一度勢い余って歯茎にファイルを刺しました。
ファイルが何度も曲がっては伸ばしを繰り返しており、金属疲労で折れるのではないと心配でお聞きしましたら
折れて歯の中に残っても問題ないから取らない、一生懸命やってると折れることはあると、おっしゃられていましたが、破片がのこることは極力避けたいです。
他の根管治療をレントゲンをみて、こんのでも大丈夫なんだとおっしゃられて、昔は神経を殺す薬を入れて終わりのお話しをされ、かなり無茶をしなければ大丈夫なんだというようにも聞こえ、、
ミイラ化した歯髄はここまで無理して取らなくてはいけないのか疑問も持ちました。
30年間収まっていたので、ある程度でおさめられないのかと、、
また、ミイラ化の歯髄を取るにしても、水酸化カルシウムなどの清潔な水分で次回まで少し柔らかくしてとか、Drと患者にとっても過酷にならないような工夫をするとか、、
ファイル操作が過酷なので、、歯髄腔の中が傷だらけになるんじゃないかと心配です。
根尖孔も。
この根尖孔付近の問題がでなかった硬い歯髄を取る為に、歯冠部も低く削合してしまっているそうです。
キャビトンの1重仮封でなく、どのような仮封が安全とかんがえられてるのでしょうか?
この先生は器用で技量があるように感じるのですが、ときどき乱暴なことがあり、とても革新的なことをやっているのではないか、、?という心配があります
質問が複数になってしまいました。
別立てて質問した方が適切であればそのように致します。
宜しくお願い致します
根尖部に病巣は出来たことございません。
レントゲン状も。
アンレーだったのを今度支台歯を立て、冠を被せる計画です。
根管内は消毒している様子はありませんでした。
ただ、綿栓をねじってつけて拭いておりました。
顔の上で行うので見えます。
前にこのDrは薬を使わなくてもいいというお話をされていて、乾燥させるだけでいいこともあるとおっしゃられていました。
細菌は水分で繁殖するからとか、、水酸化カルシウムを使うこともあるそうですが。
根尖孔の近くの歯髄が30年前の歯科医で取りきれずミイラ化して汚れているというご説明で、この干し肉の硬いまま、捩じらないタイプの細いファイルで300回ほど(とおっしゃられていました)かなり強く顎が押されるほどで押していて、根尖孔が壊れるのではないかと、心配でおききしました。
一度勢い余って歯茎にファイルを刺しました。
ファイルが何度も曲がっては伸ばしを繰り返しており、金属疲労で折れるのではないと心配でお聞きしましたら
折れて歯の中に残っても問題ないから取らない、一生懸命やってると折れることはあると、おっしゃられていましたが、破片がのこることは極力避けたいです。
他の根管治療をレントゲンをみて、こんのでも大丈夫なんだとおっしゃられて、昔は神経を殺す薬を入れて終わりのお話しをされ、かなり無茶をしなければ大丈夫なんだというようにも聞こえ、、
ミイラ化した歯髄はここまで無理して取らなくてはいけないのか疑問も持ちました。
30年間収まっていたので、ある程度でおさめられないのかと、、
また、ミイラ化の歯髄を取るにしても、水酸化カルシウムなどの清潔な水分で次回まで少し柔らかくしてとか、Drと患者にとっても過酷にならないような工夫をするとか、、
ファイル操作が過酷なので、、歯髄腔の中が傷だらけになるんじゃないかと心配です。
根尖孔も。
この根尖孔付近の問題がでなかった硬い歯髄を取る為に、歯冠部も低く削合してしまっているそうです。
キャビトンの1重仮封でなく、どのような仮封が安全とかんがえられてるのでしょうか?
この先生は器用で技量があるように感じるのですが、ときどき乱暴なことがあり、とても革新的なことをやっているのではないか、、?という心配があります
質問が複数になってしまいました。
別立てて質問した方が適切であればそのように致します。
宜しくお願い致します
回答2
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2019-08-09 08:42:20
なるほど。
大学で歯内療法の勉強をして実習に受かって歯医者になるのですが、臨床をされているうちにもしかしたら基本から離れた治療法になってしまったのかもしれませんが卒後研修や勉強により基本から離れていく先生は多いので、必ずしもそれが問題ということにはならないと思います。
リーマーとファイルでの機械的清掃と薬液洗浄をセットで行うと習いますが、ファイルがよくなったので今はファイルだけを使う先生は増えたように思いますし、目的によってはファイルの方が効率が良い事もありますからね。
薬液洗浄はされないのでしょうか?切削粉で目づまりしたり根管が詰まりますから普通は洗浄とセットだと思いますけど。
計測用の機器は使われているのでしょうか?
治療のステップでどういう事をされているのか?はわかりませんし、その先生が歩んで来られた臨床経験もわかりませんからなんとも言えませんがもう少し効率が良い治療のやり方はありそうな気はしますね。
同じ事を書きますが患者側からは歯科医に治療上の指図は出来ないでしょうからご不安が強ければ転院されるしかないのではないでしょうか。
おかかりの歯科医はご不安になられた事について割と丁寧に意図するところを説明してくれているようにも思えますが、信頼出来ないとお感じであればご不安は消えないのではないでしょうか?
大学で歯内療法の勉強をして実習に受かって歯医者になるのですが、臨床をされているうちにもしかしたら基本から離れた治療法になってしまったのかもしれませんが卒後研修や勉強により基本から離れていく先生は多いので、必ずしもそれが問題ということにはならないと思います。
リーマーとファイルでの機械的清掃と薬液洗浄をセットで行うと習いますが、ファイルがよくなったので今はファイルだけを使う先生は増えたように思いますし、目的によってはファイルの方が効率が良い事もありますからね。
薬液洗浄はされないのでしょうか?切削粉で目づまりしたり根管が詰まりますから普通は洗浄とセットだと思いますけど。
計測用の機器は使われているのでしょうか?
治療のステップでどういう事をされているのか?はわかりませんし、その先生が歩んで来られた臨床経験もわかりませんからなんとも言えませんがもう少し効率が良い治療のやり方はありそうな気はしますね。
同じ事を書きますが患者側からは歯科医に治療上の指図は出来ないでしょうからご不安が強ければ転院されるしかないのではないでしょうか。
おかかりの歯科医はご不安になられた事について割と丁寧に意図するところを説明してくれているようにも思えますが、信頼出来ないとお感じであればご不安は消えないのではないでしょうか?
相談者からの返信
相談者:
ハマナスさん
返信日時:2019-08-10 08:30:14
船橋先生 おはようございます
ありがとうございます
医院に問い合わせましたら、清掃は超音波と次亜塩素酸ナトリウムで行なっていたそうです
薬液など外にあふれるとかもなかったので、削っていたと思っていました。
もう歯をこれ以上叩くような無理な作業は歯を壊しそうなのでやめてほしいと伝えました。
わたしには拷問で、思い出すだけでストレスで吐き気の身体化まで起きていて、耐えられないと率直に伝えます。
その上で、方法を考えてもらいたいことを伝えます。
Drは、(根管の)レントゲン状は問題なく、でも、ただそこに全て写るとは限らないと。
また、問題となる自覚症状はなくとも、中が汚れているとおっしゃっていました。
そこは薬品の洗浄の範囲内で綺麗にして頂き、
@ミイラ化した歯髄はそのままでもいい場合もあるでしょうか?
通常は取りきることが多いのでしょうか?
一生懸命やってくださっているようなので、お願いしようとは思っているところです。
宜しくお願い致します
ありがとうございます
医院に問い合わせましたら、清掃は超音波と次亜塩素酸ナトリウムで行なっていたそうです
薬液など外にあふれるとかもなかったので、削っていたと思っていました。
もう歯をこれ以上叩くような無理な作業は歯を壊しそうなのでやめてほしいと伝えました。
わたしには拷問で、思い出すだけでストレスで吐き気の身体化まで起きていて、耐えられないと率直に伝えます。
その上で、方法を考えてもらいたいことを伝えます。
Drは、(根管の)レントゲン状は問題なく、でも、ただそこに全て写るとは限らないと。
また、問題となる自覚症状はなくとも、中が汚れているとおっしゃっていました。
そこは薬品の洗浄の範囲内で綺麗にして頂き、
@ミイラ化した歯髄はそのままでもいい場合もあるでしょうか?
通常は取りきることが多いのでしょうか?
一生懸命やってくださっているようなので、お願いしようとは思っているところです。
宜しくお願い致します
回答3
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2019-08-12 16:12:57
水酸化カルシウムを使用しなかったり、ラバーダムを装着しなかったり、曲がったファイルを何度も伸ばして使用したりする歯科医院も少なくはないようですよ。
その先生なりの考えの下で頑張っておられるようには思えます。
その先生なりの考えの下で頑張っておられるようには思えます。
タイトル | 水酸化カルシウムを使わずキャビトン仮封の再根管治療が心配 |
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質問者 | ハマナスさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 48歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
根管治療の治療法 根管治療の失敗・再治療 根管貼薬 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。