神経近くまでの虫歯、進行速度と神経温存方法について

相談者: unfixableさん (46歳:女性)
投稿日時:2021-11-20 15:44:59
歯の詰め物が取れました。
詰め物は小さかったのですが、レントゲンでは、神経近くまで虫歯が進んでいる可能性があり、もしかしたら神経を抜かなればならないかもしれないということでした。

その日は傷みが出ないところまで虫歯をガリガリとこすっていって、次回は麻酔を使って更に虫歯を削っていき、その時に神経を抜くかどうか判断することになっています。
現在は仮の白い詰め物が入っています。
次回は2週間後です。



その2週間の間に、まだ残っている虫歯が進行していき、本当に神経を取らなければならなくなったらと心配です。
痛みなど症状が全くないので、神経はできる限り抜きたくありません。


@2週間で虫歯は進行していくものなのでしょうか?

A神経を抜かない方法はないのでしょうか?


よろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2021-11-20 17:13:06
こんにちは、抜髄になるかどうかは今後の予後を左右するので心配になりますよね。



>@2週間で虫歯は進行していくものなのでしょうか?

2週間くらいでは治療方針を左右することはないと思います。


>A神経を抜かない方法はないのでしょうか?

状況によりますがむし歯が深いとか露髄した時MTAセメントによる覆髄法があります。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: unfixableさん
返信日時:2021-11-20 22:43:33
こんばんは、ありがとうございます。
(一度お礼の返信を書き込んだのですが、なぜか反映されていませんでした。再度投稿です)



2週間くらいでは左右することはないと教えて頂いて、気持ちがらくになりました。


もう1点教えて頂きたいのですが、MTAセメントというのは、どこの歯科医院でもしているのでしょうか?

通院している歯科医院ではそういった話が出なかったので、そこではMTAセメントはしていないのかもしれないと思いました。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2021-11-22 10:34:22
MTAセメントについてはよくわかりませんが、臨床実感としてはほとんどやっていないような感じを受けます。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2021-11-23 22:07:17
山田先生の回答の

MTAセメントについてはよくわかりませんが、臨床実感としてはほとんどやっていないような感じを受けます。

とありますが次々と新製品が出てきますので一部の歯科医の間では普及してきていると思います。


A神経を抜かない方法はないのでしょうか?

歯髄温存療法があると思います。
ただ保険で実施している歯科医院はかなり少ないと思います。

以下のリンクは公的な物ですのである程度信頼性が高いと思います。

https://minds.jcqhc.or.jp/n/cq/D0003327

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: unfixableさん
返信日時:2021-11-24 21:29:33
山田豊和先生


二度にわたる質問に答えて頂きまして、ありがとうございました。
おかげで不安になりすぎずに過ごせました。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: unfixableさん
返信日時:2021-11-24 21:55:27
柴田先生

ありがとうございました。


貼って頂いたリンク先を拝読しました。
歯髄温存療法で良い結果が得られているとのこと。
何より歯髄が再生能力を持っていることに目を惹きました。

術式は結構細かな手技で、かつ丁寧さが必要のように感じました。
歯髄を残せるのなら、保険適用でなくてもして頂きたいと思いました。


ところでMTAセメントも方法の一つのことでした。
MTAセメントで治療する場合と歯髄温存療法で治療する場合、それぞれどういう場合に効果的なのでしょうか?
(実施している歯科医院ばかりではないと思いますが)

メリットだけでなくデメリットもあるのではないかと思います。



タイトル 神経近くまでの虫歯、進行速度と神経温存方法について
質問者 unfixableさん
地域 非公開
年齢 46歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯治療
MTA
覆髄・覆罩(覆ずい・覆とう)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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