歯医者のPMTCの内容について
相談者:
ギッチョさん (33歳:男性)
投稿日時:2022-08-24 02:42:08
新しく定期検診に通っている歯科のpmtcが、前通っていた歯科と着色を落とす器具が違うので疑問があり質問させてください。
新しく定期検診に行っている歯科が、メルサージュプラスという磨き剤を使いブラシで着色を落として終了と説明を受けました。
前通っていた歯科はレモン味のエアーフローで着色を落として終了でした。
個人差あると思いますが、大体どちらが歯に対して研磨やダメージを与えやすいですか?
新しく定期検診に行っている歯科が、メルサージュプラスという磨き剤を使いブラシで着色を落として終了と説明を受けました。
前通っていた歯科はレモン味のエアーフローで着色を落として終了でした。
個人差あると思いますが、大体どちらが歯に対して研磨やダメージを与えやすいですか?
[過去のご相談]
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2022-08-24 10:41:45
こんにちは。
レモン味に仕上げているか?は、単にフレーバーを何味でつけているかだけですから想像し難かったのですが、エアーフロー後は必ず更に細かい粒子で仕上げ研磨が必要となっていることがほとんどでしょう。
ブラシで研磨すると時間がかかりますから、チェアータイムが長くなりがちでしょう。
またブラシの当たりにくい部分が出てきますから、簡単な着色汚れ程度であれば、エアーフローのほうが効果的で時間短縮可能なこともあると思います。
どちらもエナメル質は削れませんから、歯へのダメージは少ないでしょう。
レモン味に仕上げているか?は、単にフレーバーを何味でつけているかだけですから想像し難かったのですが、エアーフロー後は必ず更に細かい粒子で仕上げ研磨が必要となっていることがほとんどでしょう。
ブラシで研磨すると時間がかかりますから、チェアータイムが長くなりがちでしょう。
またブラシの当たりにくい部分が出てきますから、簡単な着色汚れ程度であれば、エアーフローのほうが効果的で時間短縮可能なこともあると思います。
どちらもエナメル質は削れませんから、歯へのダメージは少ないでしょう。
相談者からの返信
相談者:
ギッチョさん
返信日時:2022-08-25 01:05:30
回答ありがとうございます。
最初の歯科で定期的にpmtcを受けていた時にブラシで着色を落としていたのですがそこから着色しやすくなった様な気がしてブラシに抵抗があります。
衛生士さんにその旨を伝えて、ブラシではなくエアフローで着色を落としてみてほしいと言っても大丈夫なのでしょうか?
PMTCを保険でやってくれているのですが、エアフローにすると保険で出来ないなど決まりはあるのでしょうか?
またレモン味のエアフローは重曹と聞きました。
重曹でのエアフローは歯を傷つける可能性があると聞いたのですが、ブラシで着色を、落とす場合も歯への影響はこれと同程度という事でしょうか?
だとすれば粒子の細かいエリスリトールでのエアフローの方が、重曹のエアフローやブラシで着色を落とすより歯へのダメージは少ないのでしょうか?
最初の歯科で定期的にpmtcを受けていた時にブラシで着色を落としていたのですがそこから着色しやすくなった様な気がしてブラシに抵抗があります。
衛生士さんにその旨を伝えて、ブラシではなくエアフローで着色を落としてみてほしいと言っても大丈夫なのでしょうか?
PMTCを保険でやってくれているのですが、エアフローにすると保険で出来ないなど決まりはあるのでしょうか?
またレモン味のエアフローは重曹と聞きました。
重曹でのエアフローは歯を傷つける可能性があると聞いたのですが、ブラシで着色を、落とす場合も歯への影響はこれと同程度という事でしょうか?
だとすれば粒子の細かいエリスリトールでのエアフローの方が、重曹のエアフローやブラシで着色を落とすより歯へのダメージは少ないのでしょうか?
回答2
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2022-08-25 01:34:08
重曹は歯にダメージを与える為、先にも書きましたが、仕上げ研磨を併用するように指導されています。
また、粒度の荒い研磨剤で終わると同じ事ですから仕上げ研磨剤まで行ったり、着色防止効果があるナノハイドロキシアパタイトや、ポリリン酸等で新鮮面をすぐに保護してもらうオプション選択がある歯科医院はありそうです。
保険では機械的歯面研磨で汚れを落とせば良いので、歯面保護膜作りまではしていないでしょう。
してもらえるならば、最終研磨まで細かく丁寧に仕上げてもらえる事くらいでしょうか、かなり時間がかかるので細かく分けて行ってもらう事になるかもしれません。
歯面の汚れは厄介で、汚れが汚れを呼びますから定期的にクリーニングを受ける必要がありますが、汚れと共に歯の保護膜も落としますから、仕上げに工夫が必要でしょう。
自費の場合、そういう事は上手くされる傾向があるだろうと思います。
エリスリトールでも、仕上げ研磨が必要と習っています。
重曹より良いかもしれませんね。
体験してみてください。
軽めの汚れは取りやすいと思います。
また、粒度の荒い研磨剤で終わると同じ事ですから仕上げ研磨剤まで行ったり、着色防止効果があるナノハイドロキシアパタイトや、ポリリン酸等で新鮮面をすぐに保護してもらうオプション選択がある歯科医院はありそうです。
保険では機械的歯面研磨で汚れを落とせば良いので、歯面保護膜作りまではしていないでしょう。
してもらえるならば、最終研磨まで細かく丁寧に仕上げてもらえる事くらいでしょうか、かなり時間がかかるので細かく分けて行ってもらう事になるかもしれません。
歯面の汚れは厄介で、汚れが汚れを呼びますから定期的にクリーニングを受ける必要がありますが、汚れと共に歯の保護膜も落としますから、仕上げに工夫が必要でしょう。
自費の場合、そういう事は上手くされる傾向があるだろうと思います。
エリスリトールでも、仕上げ研磨が必要と習っています。
重曹より良いかもしれませんね。
体験してみてください。
軽めの汚れは取りやすいと思います。
相談者からの返信
相談者:
ギッチョさん
返信日時:2022-08-25 22:26:53
回答わかりやすくありがとうございます。
最後の質問をさせてください。
着色を落とす方法として、重曹のエアフローとメルサージュプラス+ブラシを比べた場合、どちらが歯にダメージがあるのでしょうか?
また、エリスリトールでの仕上げ研磨があるならば、初めからブラシ+メルサージュプラスのみの研磨の方がダメージは少ないと思われますか?
歯の着色が軽度の場合、重曹かエリスリトールでのエアフローかメルサージュプラスでのブラシ研磨か、PMTCの着色落としで1番ダメージの少ない方法を選ぼうと思うので、先生の見解を教えていただけたら幸いです。
最後の質問をさせてください。
着色を落とす方法として、重曹のエアフローとメルサージュプラス+ブラシを比べた場合、どちらが歯にダメージがあるのでしょうか?
また、エリスリトールでの仕上げ研磨があるならば、初めからブラシ+メルサージュプラスのみの研磨の方がダメージは少ないと思われますか?
歯の着色が軽度の場合、重曹かエリスリトールでのエアフローかメルサージュプラスでのブラシ研磨か、PMTCの着色落としで1番ダメージの少ない方法を選ぼうと思うので、先生の見解を教えていただけたら幸いです。
回答3
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2022-08-26 12:56:06
ダメージは、どれもないように行ってくれるはずですよね?
歯の健康のために行っているのですから。
どの手法をとっても、歯面の保護タンパク膜を一時的に除去しますから、直後がとても大切でその後のお手入れもとても大切だと思っています。
そのため、多くの歯科医院が最終研磨で終わらず、更にポリやメタリン酸で保護膜を作ったり、ナノハイドロアパタイトを結合させたり、色々と工夫をして再付着防止をしているのではないかと想像しています。
PMTCを受けられてご不満をお感じの方の多くが、逆に着色しやすくなった気がする(実感する)というものではないかと想像しています。
何で行ってもらったとしても、新鮮な歯面が出た後のお手入れの仕方も含めて教えてもらえる歯科医院が望ましいように思います。
歯の健康のために行っているのですから。
どの手法をとっても、歯面の保護タンパク膜を一時的に除去しますから、直後がとても大切でその後のお手入れもとても大切だと思っています。
そのため、多くの歯科医院が最終研磨で終わらず、更にポリやメタリン酸で保護膜を作ったり、ナノハイドロアパタイトを結合させたり、色々と工夫をして再付着防止をしているのではないかと想像しています。
PMTCを受けられてご不満をお感じの方の多くが、逆に着色しやすくなった気がする(実感する)というものではないかと想像しています。
何で行ってもらったとしても、新鮮な歯面が出た後のお手入れの仕方も含めて教えてもらえる歯科医院が望ましいように思います。
タイトル | 歯医者のPMTCの内容について |
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質問者 | ギッチョさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 33歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯の変色・着色 予防関連 |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。