cadcam、emax、ジルコニア、金パラインレー、おすすめは?
相談者:
京介さん (34歳:男性)
投稿日時:2025-05-09 16:21:02
[過去のご相談]

船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2025-05-09 19:01:29
こんにちは。
CAD・CAMインレーはハイブリッドセラミックが保険適用材料になっていますね。
(現時点でハイブリッドセラミックのブロック削り出し加工のものが保険適用です。)
タイトルにCADCAM、emax 、ジルコ、金パラインレーとありますが、CAD・CAM(ハイブリッドセラミック:セラミックの粉を樹脂に混和して作成されているブロックを削り出し加工するもの)、金パラが保険適用ですね。
e.maxとジルコニアは保険適用外で、それぞれ材料特性が異なります。
作成法別では前者にはキャスト用とCAD・CAM(Computer Aided Design/Computer Aided Manufacturingの略)用のものがあり特性がまた分かれます。
後者はCAD.CAMでしか作れませんが、現時点で多数の加工用製品が販売されていてそれぞれまた特性にバリエーションがあります。
(細か過ぎてわからないでしょうから大雑把な説明しかされない傾向にあります)
キャストして制作する方が精度適合は良いと考えられていますが、いずれもどう作るか?はそれぞれの歯科医と歯科技工士の腕というか考えというかこだわり具合によって大いに異なるのが、『技工』というもの作りのさだめです。
ですからよくわからないはずですから、cadcam、emax、ジルコ、金パラインレー
歯科医院やそこのスタッフがお勧めしない治療はそこの歯科医院ではうまく出来ていない可能性が高くなるように想像しています。
CAD・CAMインレーはハイブリッドセラミックが保険適用材料になっていますね。
(現時点でハイブリッドセラミックのブロック削り出し加工のものが保険適用です。)
タイトルにCADCAM、emax 、ジルコ、金パラインレーとありますが、CAD・CAM(ハイブリッドセラミック:セラミックの粉を樹脂に混和して作成されているブロックを削り出し加工するもの)、金パラが保険適用ですね。
e.maxとジルコニアは保険適用外で、それぞれ材料特性が異なります。
作成法別では前者にはキャスト用とCAD・CAM(Computer Aided Design/Computer Aided Manufacturingの略)用のものがあり特性がまた分かれます。
後者はCAD.CAMでしか作れませんが、現時点で多数の加工用製品が販売されていてそれぞれまた特性にバリエーションがあります。
(細か過ぎてわからないでしょうから大雑把な説明しかされない傾向にあります)
キャストして制作する方が精度適合は良いと考えられていますが、いずれもどう作るか?はそれぞれの歯科医と歯科技工士の腕というか考えというかこだわり具合によって大いに異なるのが、『技工』というもの作りのさだめです。
ですからよくわからないはずですから、cadcam、emax、ジルコ、金パラインレー
歯科医院やそこのスタッフがお勧めしない治療はそこの歯科医院ではうまく出来ていない可能性が高くなるように想像しています。

相談者:
京介さん
返信日時:2025-05-09 19:14:09
ふなちゃん様
ご丁寧にありがとうございます。
cadcamは、ハイブリッドセラミックインレーと異なり、セラミックの配合濃度が10%とのことで、臨床においては、ハイブリッドセラミックと比較して辺縁からのチッピングが起こりやすいことにより、二次カリエスになりやすいなどはありますか?
お手数をおかけしますが、よろしくお願いします。
ご丁寧にありがとうございます。
cadcamは、ハイブリッドセラミックインレーと異なり、セラミックの配合濃度が10%とのことで、臨床においては、ハイブリッドセラミックと比較して辺縁からのチッピングが起こりやすいことにより、二次カリエスになりやすいなどはありますか?
お手数をおかけしますが、よろしくお願いします。

船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2025-05-09 19:24:13
保険適用のものは小臼歯インレー用で無機質60%以上ではないかと思います。
無機質というのがセラミックということになります。
10%というのはどうなのでしょう?
何を使っているのか?材料名をお尋ねになっても良いのではないかと思いますが、せっかくの保険適用なので10%の物を使われてしまうと弱すぎるように思いますけど。
今どき、充填用CRでも70から85%は無機質が混和されていると思いますけど。。
間違いがあるといけませんから直接おかかりの歯科医にお尋ねいただき、メーカーや保険材料の確認をしていただいた上で再度正しく教えてくれるのではないかと思います。
無機質というのがセラミックということになります。
10%というのはどうなのでしょう?
何を使っているのか?材料名をお尋ねになっても良いのではないかと思いますが、せっかくの保険適用なので10%の物を使われてしまうと弱すぎるように思いますけど。
今どき、充填用CRでも70から85%は無機質が混和されていると思いますけど。。
間違いがあるといけませんから直接おかかりの歯科医にお尋ねいただき、メーカーや保険材料の確認をしていただいた上で再度正しく教えてくれるのではないかと思います。

相談者:
京介さん
返信日時:2025-05-09 21:44:39

船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2025-05-10 10:19:50
保険適用になったということは、各分野の専門家達が国にたくさんの資料を提出して認可を得た治療で保険治療として国や国民に過大な負担が生じないということだと考えています。
(決める側の人間ではないため大きな誤りがあるかもしれませんが)
ですから全く悪い治療ではないですし、歯科業界でも評価が高い治療になっていると思います
(より粗悪な材料の時代のCAD.CAMインレー治療でも15年以上良い結果を出してきていると思いますし、実際経験しています)
ただ、制度も材料の質も上がっていったとしても使う側の歯科医院や歯科技工士が変わらないと良い製品であっても良い治療につながらないので、できれば保険治療のCAD・CAM治療に本気で取り組んでいる歯科医院に巡り合っていただくのが良いのではないかと思います。
そんな感じで、システムは良いものになっていると思います。
使う側がどう対応しているかでしょうね。
(決める側の人間ではないため大きな誤りがあるかもしれませんが)
ですから全く悪い治療ではないですし、歯科業界でも評価が高い治療になっていると思います
(より粗悪な材料の時代のCAD.CAMインレー治療でも15年以上良い結果を出してきていると思いますし、実際経験しています)
ただ、制度も材料の質も上がっていったとしても使う側の歯科医院や歯科技工士が変わらないと良い製品であっても良い治療につながらないので、できれば保険治療のCAD・CAM治療に本気で取り組んでいる歯科医院に巡り合っていただくのが良いのではないかと思います。
そんな感じで、システムは良いものになっていると思います。
使う側がどう対応しているかでしょうね。

顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時:2025-05-15 08:47:33
メタル(金パラ、ゴールド問わず)のインレーの方が削除量が若干少ないので、歯髄保護の観点からすればメタルインレーより不利かと思います。
また深いむし歯の場合歯髄保護の観点からすれば「歯髄温存療法」の併用が個人的にはお勧めです。
このサイトでも「歯髄温存療法」のスレッドが近くにあると思います。
また深いむし歯の場合歯髄保護の観点からすれば「歯髄温存療法」の併用が個人的にはお勧めです。
このサイトでも「歯髄温存療法」のスレッドが近くにあると思います。
タイトル | cadcam、emax、ジルコニア、金パラインレー、おすすめは? |
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質問者 | 京介さん |
地域 | 静岡 |
年齢 | 34歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 会社員(技術系) |
カテゴリ |
ハイブリッドセラミックインレー お勧めの詰め物・インレー |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。