根尖病巣になったとき、骨顎の骨が溶ける・吸収することについて
相談者:
chopinさん (49歳:女性)
投稿日時:2009-09-06 01:10:41
こんばんは
たびたび申し訳ありません。
参考:過去のご相談
・神経の処理をした歯に将来炎症が起きる可能性を言われたが、予防できますか
・担当医に自費で美しくレジン充填を頼むのは失礼ですか?
・ナイトガードの装着を、時々休んでも大丈夫ですか?
他
根尖病巣になったときに溶ける骨について教えて下さい。
自分で調べているうちにわからなくなってしまったのですが、根菅感染が広がって溶かすのは、歯槽骨と上顎(下顎)骨ですか?
歯チャンネルの大辞典で、歯槽骨の図を見ると山形になっており、片側が舌の側でもう片側が唇側、歯の根の少し下で図が切れていました。
歯槽骨は、麻酔注射を打つところの骨の部分に思いますが、顎の骨との区別はどうなっているのでしょうか。
説明では、上顎骨は
「上顎骨体とそれに付随する前頭突起、頬骨突起、口蓋突起、歯槽突起の4つの骨突起からなる上顎の骨」
と出ています。
歯槽突起を書物で調べると、上顎の前歯の部分を示していて、下顎のことや、奥歯のあたりのことがよくわかりませんでした。
また、歯槽隆起という名が付いている部分が歯の根の形に盛り上がっている部分でした。
歯槽骨は歯の穴の辺りだと思いますが、穴と穴の間の部分も歯槽骨ですか?
根幹感染で溶ける範囲は、ひどければ顎骨まで拡がりますか?
その場合、溶けた部分は治療で治るような感じがするのですが、どうやって戻すのですか?
何か埋めるのでしょうか。
また、溶けるのは病気のときで、吸収するのは抜歯の後のことのようですが、根幹感染になったとしても、治療をきちんとすれば完治して、抜歯を避けられる場合もありますか?
まだ痛くなっていないのにすみません。
気になるので質問してしまいました。
よろしくお願いいたします。
たびたび申し訳ありません。
参考:過去のご相談
・神経の処理をした歯に将来炎症が起きる可能性を言われたが、予防できますか
・担当医に自費で美しくレジン充填を頼むのは失礼ですか?
・ナイトガードの装着を、時々休んでも大丈夫ですか?
他
根尖病巣になったときに溶ける骨について教えて下さい。
自分で調べているうちにわからなくなってしまったのですが、根菅感染が広がって溶かすのは、歯槽骨と上顎(下顎)骨ですか?
歯チャンネルの大辞典で、歯槽骨の図を見ると山形になっており、片側が舌の側でもう片側が唇側、歯の根の少し下で図が切れていました。
歯槽骨は、麻酔注射を打つところの骨の部分に思いますが、顎の骨との区別はどうなっているのでしょうか。
説明では、上顎骨は
「上顎骨体とそれに付随する前頭突起、頬骨突起、口蓋突起、歯槽突起の4つの骨突起からなる上顎の骨」
と出ています。
歯槽突起を書物で調べると、上顎の前歯の部分を示していて、下顎のことや、奥歯のあたりのことがよくわかりませんでした。
また、歯槽隆起という名が付いている部分が歯の根の形に盛り上がっている部分でした。
歯槽骨は歯の穴の辺りだと思いますが、穴と穴の間の部分も歯槽骨ですか?
根幹感染で溶ける範囲は、ひどければ顎骨まで拡がりますか?
その場合、溶けた部分は治療で治るような感じがするのですが、どうやって戻すのですか?
何か埋めるのでしょうか。
また、溶けるのは病気のときで、吸収するのは抜歯の後のことのようですが、根幹感染になったとしても、治療をきちんとすれば完治して、抜歯を避けられる場合もありますか?
まだ痛くなっていないのにすみません。
気になるので質問してしまいました。
よろしくお願いいたします。
回答1
はただデンタルクリニック(渋谷区本町)の畑田です。
回答日時:2009-09-06 01:28:02
chopinさん、こんにちは。
確かに専門用語というのはわかりにくいですね。
実は歯槽骨と顎骨と言うのは厳密な境目があるわけではありません。
顎骨の歯槽突起に当たる部分を歯槽骨と呼んでいることが多いです。
下顎や奥歯に関しても、上顎とほぼ同じと考えていただいてよいと思いますよ。
>歯槽骨は歯の穴の辺りだと思いますが、穴と穴の間の部分も歯槽骨ですか?
まさにその部分を歯槽骨と言いますね。
>根幹感染で溶ける範囲は、ひどければ顎骨まで拡がりますか?
大きくなれば拡がります。
>その場合、溶けた部分は治療で治るような感じがするのですが、どうやって戻すのですか?
>何か埋めるのでしょうか。
根管治療を行い感染源を除去することで、徐々に回復してきます。
ただあまりにも骨の吸収範囲が大きい場合には、人工骨や自家骨を使って補填する場合もあります。
>また、溶けるのは病気のときで、吸収するのは抜歯の後のことのようですが根幹感染になったとしても、治療をきちんとすれば完治して、抜歯を避けられる場合もありますか?
当然抜歯を避ける場合もあります。
参考になれば幸いです。
確かに専門用語というのはわかりにくいですね。
実は歯槽骨と顎骨と言うのは厳密な境目があるわけではありません。
顎骨の歯槽突起に当たる部分を歯槽骨と呼んでいることが多いです。
下顎や奥歯に関しても、上顎とほぼ同じと考えていただいてよいと思いますよ。
>歯槽骨は歯の穴の辺りだと思いますが、穴と穴の間の部分も歯槽骨ですか?
まさにその部分を歯槽骨と言いますね。
>根幹感染で溶ける範囲は、ひどければ顎骨まで拡がりますか?
大きくなれば拡がります。
>その場合、溶けた部分は治療で治るような感じがするのですが、どうやって戻すのですか?
>何か埋めるのでしょうか。
根管治療を行い感染源を除去することで、徐々に回復してきます。
ただあまりにも骨の吸収範囲が大きい場合には、人工骨や自家骨を使って補填する場合もあります。
>また、溶けるのは病気のときで、吸収するのは抜歯の後のことのようですが根幹感染になったとしても、治療をきちんとすれば完治して、抜歯を避けられる場合もありますか?
当然抜歯を避ける場合もあります。
参考になれば幸いです。
相談者からの返信
相談者:
chopinさん
返信日時:2009-09-06 01:52:19
タイトル | 根尖病巣になったとき、骨顎の骨が溶ける・吸収することについて |
---|---|
質問者 | chopinさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 49歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
根管治療の治療法 根管治療その他 専門的な質問その他 その他(その他) 根の病気(根尖病変・根尖病巣) |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。