神経質なので、書籍で指摘されたインプラントの強度・安全面が気になります

相談者: 坊っちゃんさん (37歳:男性)
投稿日時:2009-09-13 23:30:45
インプラントの強度について次のような指摘をされている書籍を読みました。

素人ながら、説得力を感じてインプラントってどうなんだろう?と考えるようになりました。

できることなら先生方の意見を聞かせてください。


−−−−−−−−−−

『荷重を加えてゆるまないネジは存在しない』というのは工学的な常識である。

また、インプラントの金属と骨は材料係数のヤング率とポアソン比が異なる。

この2つをがっちり固着し、癒着したところに温熱刺激や力学刺激によるエネルギーが作用すれば、両者の分子の収縮率が異なるために、接合部は必ず破綻する。

それで、一生涯使えるはずのインプラントが抜け落ちたり、折れたり、感染したりする。

−−−−−−−−−−

確かに、新幹線のねじのゆるみに対して、大阪の企業が緩まない特殊なネジを開発したというニュースを聞いたことがあります。反復継続的な力や熱エネルギーが作用すると、遠からず破断するかもしれない、と素人ながらに感じました。



続けて
−−−−−−−−−−

歯科インプラントはあくまでも『入れ歯』の延長だから、そこには人工臓器とか人工の代替器官といった発想は全くうかがえない。

哺乳動物の(釘植歯)の特徴であるセメント質歯根膜、固有歯槽骨(ソケット)を人工的につくることは初めからあきらめていたのだろう。骨性癒着の歯は爬虫類や両生類の歯だ。

−−−−−−−−−−



また

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骨に癒着したインプラントに力が加わると、そのベクトルはそのまま骨に伝わる。

しかし両者は材料係数が異なるので、癒着した接合部が少しずつ破断して、骨のリモデリングができない。骨は血液の流れにしたがって生じる流動電位によってはじめて造骨やリモデリングができる。

とあります。


ただ、歯科医師である著者は本の中で、独自に開発した人工歯根療法を施術されているそうです。


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機能下でゆるまないネジは存在しない。

それで現代工学では、剛対剛のシステムを廃して、本物の歯のごとく、歯根膜のような弾性体と接合部をはさんで揺らぐようにしている。

地震対策として、ビルディングの土台に太くて大きなゴムの柱を使うのと同じ発想である。

ともあります。


インプラントの強度や、もっといえば安全性とか、生体に対する親和性といったものは確かなものなのでしょうか?

ご教授よろしくお願いします。
[過去のご相談]


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2009-09-14 07:44:30
坊っちゃんさまおはようございます。

仰るような緩みは経験することがあります。
また確かにインプラントを人工臓器と位置づけることにはこじつけのようにも思います。

ただ経験的に十分な配慮がなされたインプラントはそれなりにの代わりとして使えると考えています。



研究者ではないので病理的なことは実際に検証できません。
現在受け入れられている範囲で問題が無かろうと考えられる症例に使うようにしています。

個人的にはインプラントをしなくても済む症例についてはなるべく避けたほうがいいと考えています。

あくまで数ある補綴方法のオプションのひとつでしかないと思います。


歯科医師である著者は本の中で、独自に開発した人工歯根療法を施術されているそうです。

どのような方法か知りませんので判断の仕様が有りません。


>もっといえば安全性とか、生体に対する親和性といったものは確かなものなのでしょうか?

例外は有るかもしれませんが安全なものだと考えられています。

以上私の個人的な考え方です。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2009-09-14 08:16:28
"確かなもの"という定義がどの程度なのか?によって回答は変わると思いますが、一般的には最近のインプラントは安全性は高いと思います。

ただ、100%成功するかと言われればそうではありませんし、まれに麻痺などが出ることだってありますし、折れることもあります。

しかし、"を失う"ということ自体がすでに大きなリスクですから、その失った歯を補うためには、インプラントにせよブリッジにせよ、部分入れ歯にせよ、必ず何らかのリスクを伴います。

しかし、メリットのほうが大きいと考えられるから治療を行うわけです。

インプラントによって得られるメリットとリスクを天秤にかけた場合、メリットのほうが大きいと思われますので、治療オプションとしてインプラントは十分に確立された治療法であると言えるのではないかと思います。

親和性に関してもアレルギーという観点で考えれば、チタンは非常にアレルギーの出にくい材料ですが、それでも100%安全とは言えません。

究極的には、自分の歯がもう一度生えてくるようにできれば最高なのかもしれませんが、現時点ではそれは現実的ではありませんので、失った歯を補うためには必ず何らかのリスクを負う必要があります。



・・・といろいろと書きましたが、インプラント自体は1965年から臨床応用されていて、世界中でものすごく多くの研究が行われ、開発・改良されてきていますから、きちんとした手順で行えば、様々な治療法の中でも安全度は相当高いと思います。

どちらかというと、"独自に開発した・・・"というもののほうが怖そうな気はしますね(^^;)

回答 回答3
  • 回答者
歯科医師の松山です。
回答日時:2009-09-14 08:57:28
現在歯科インプラントはチタン製の物がすべてと言って過言ではないでしょう。


チタンは整形外科の分野でもネジ、骨接合プレート、大腿骨転子などに使われていますが、ご自身使われるような事になったときに、同じような質問を投げかけるでしょうか。


ただし口腔内では過激な力と、劣悪な環境下により、劣化?等はある程度仕方ないことでは有ると思います。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2009-09-14 12:05:04
ご相談ありがとうございます。

先生方のご意見の通り現在インプラント治療は確立された治療と言えます。

その特長を生かして治療すれば、入れ歯ブリッジよりも長く使えたり、他の自然なが残りやすくなるなど長期的なメリットが大きくなります。


もちろん完璧な自然の歯とは違い人工的な治療ですから、デメリットもリスクもあります。
ネジがゆるむこと、歯根膜がないこともそうです。しかしそれは反面メリットでもあります。

また機械的な接合部分などは長く使っていると、金属疲労を起こすこともまれにあります。これも初めに考慮しておかねばなりません。


たしかに骨のリモデリングには弱い電気が関与していると言われていますが、長期的観察によればインプラントによって骨が明らかに増加している様子もありご心配はありません。



>ただ、歯科医師である著者は本の中で、独自に開発した人工歯根療法を施術されているそうです。

十数年前にも西原克成先生という方もそのような発表をされ、その理論にそって開発されたインプラントを発売しておりましたが、少々問題もありその後普及したという話は伝わっておりません。



どのようなインプラントであろうと人工的な治療には必ず欠点もあります。

現代の治療の原点となっているブローネマルク・インプラントは発表されてから世界中の研究機関で追跡リサーチが無数に発表されており、失敗した例やその対処方法などあらゆる検討がされており、最も信頼性が高いとも言えます。

安全性も生体親和性もバランスを取れば問題がないといわれています。

インプラント治療は人生でのとても大きな治療となりますから、目先にとらわれず長期的な成功を目指して、安全な選択をすることが重要です。



>インプラントの強度について次のような指摘をされている書籍を読みました。
>素人ながら、説得力を感じてインプラントってどうなんだろう?と考えるようになりました。

歯の治療とはどんなにすぐれた方法でも失ってしまってからでは天然の歯にはかないません。

今回のことで考える良いきっかけになったと思いますが、これを機会にご自分の歯を一生残すことがいかに一番良いか、もう一度思い直していただければ最高の歯科医療を受けられると思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 坊っちゃんさん
返信日時:2009-09-14 21:02:03
山田先生、田尾先生、松山先生、さがら先生、ありがとうごうざいます。

貴重なご意見を賜り感謝しています。

先生方のご経験を伺っていたら今のインプラントは信用できるものなんだ、と感じることができました。



ただ、改めて質問といいますか確認させてください。
(僕の質問の仕方が悪くて、先生方に上手く伝えられなかった感がありますので)

質問に述べた、書籍の著者である先生の理論は、科学的に正しい(といいますか真実である)理論なのでしょうか?



先生方のご回答を読ませていただいた私の推測では、理屈としては正しい。

しかし実際の臨床の現場では、言われているような欠点が必ずしも生じる訳ではない。

上手くいかないケースもあるが、むしろ理屈と違って問題なく快適に使用されているケースの方が多い。

というふうに読みましたが、そういう解釈でよろしいでしょうか?



それとも、書籍の著者である先生の理論は、受け入れがたい(正しくない)ものでしょうか?

素人である私なんかが読みますと、科学的な説得力を感じるのですが・・・時々、マスコミを通じてエキセントリックな物言いをされる先生がおられますから、そっち系の人なのかな?と思ったりしますけれども・・・



松山先生、誤解を招いたとすれば申し訳ありません。

インプラントに難癖をつけているのではないのです。
実際、受ける予定でありますから。

そうではなくて単純に、こういう情報が入ってきた、その真偽はどうなんだろう?というだけです。
不安というのもありますが・・・

ですから、整形外科での用途と歯科のそれでは簡単に比較できませんが、整形外科で使う事になったとしたら、整形外科の用途として使う事に対して、不安視する情報が入ってきたら質問を投げかけると思うのです。

そうでなければ投げかけないと思います。




さがら先生・・・

そうです・・・

実はその先生の書かれた書籍なんです。
その先生のインプラントは普及しなかったのですか・・・
本の中では理想的に書かれていましたが・・・

頭の中でガラガラと崩れていくものがありますね。

インプラント以外でその先生の主張に信奉していたところがありましたので。


その先生は、虫歯歯周病周部にバイ菌感染した組織を常時抱えている人は、噛み合わせののポンプ作用によって血液中にバイ菌が押し出され、血液はバイ菌だらけになり(菌血症)、全身の健康に良くない、と仰られています。



私は決断して、慢性的に根が悪くなっている右下6番を抜いてもらいました。

抜かなくて良いと仰ってくれた先生もおられたので抜かない方が良かったかなあ、という気になってきましたね・・・
抜く時は自分なりに必死に考えたつもりだったんですが(大切な歯ですから)・・・

その時はこのサイトの存在知らなかったですから・・・

後悔先たたず、です


あと先生・・・話変わりますが、再植というのを聞いたことあります。

転勤族の時、とある県の大学病院で右下6番をどうするか?という話の中で出てきました。
いったん抜いてから、悪い所を治して再び埋め込むように記憶しています。

現実的ではないような印象を受けたのですが、実際に行なわれているのでしょうか?
うっかり忘れていて、抜歯の時にそういう選択肢があるのか聞くのを忘れていたのですが、参考までに聞いてみたくなりました。

終わってから聞いても仕方ないと思うのですが、よろしくお願いします。
回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2009-09-15 05:50:53
おはようございます。

再植については私は今のところ経験はありませんが根管治療が不可能な場合の最後の手段として考えています。

抜歯が安全に出来なければ不可能ですがそれさえクリアできれば可能だと思います。

坊っちゃんさまの場合下顎の6番ですからおそらく分割した上で抜歯して再植することになったように思います。


参考までに。

破折の接着再植法 http://yamadashika.jugem.jp/?cid=161

回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2009-09-15 09:02:52
ぶっちゃけて言えば

>理屈としては正しい。しかし実際の臨床の現場では、言われているような欠点が必ずしも生じる訳ではない。上手くいかないケースもあるが、むしろ理屈と違って問題なく快適に使用されているケースの方が多い。

で良いと思います。


重箱の隅をつつき始めたらキリがありません。

逆に「臨床的に良い」と思われる治療法は世界的に普及していきます。(世界中の歯科医師がそんなに馬鹿じゃありませんからね)



逆にインプラントも含め、人類の科学がどんなに進歩しようとも、さがら先生の書かれている

の治療とはどんなにすぐれた方法でも失ってしまってからでは天然の歯にはかないません。」

が、真実だと思います。

回答 回答7
  • 回答者
回答日時:2009-09-15 11:40:41
専門的に成りますが、大臼歯再植は難しいので、急速の矯正力を掛けて持ち上げて置いて施術すると、歯根膜が肥厚していてやり易いです。

但し、歯根がかなり開いている場合は不可能ですので、歯科用CTで精査して立体的に確認する必要があります。

それだけやって頑張って残しても、基本的には根が短くなりますし、根管治療の状況が大きな問題で、歯質が薄ければ短命に終わります。

抜歯してインプラントの選択は間違いではない、と思います。


が、残念なのは全てが終了してからのご相談に成っている事です。

状況によっては抜と同時にインプラント処置をする事で、治療期間も劇的に短くなります。

それに、体の負担も軽くなる事がある可能性がかなり高くありましたので、ここを読まれる皆さん方の為に書かせていただきますが、処置する前に良く学ばれる事を強くお勧めします。

又、誰かがした後の処置をリカバリーするのには、一層ハイレベルの腕、治療が要される事も多いですから、ご用心下さい。



独自の学説を唱える方は、どうぞ専門家の中でまずやっていただきたいものです。

素人相手にのみ言説を振るうのは、ややずるいのでは?と思います。

回答 回答8
  • 回答者
回答日時:2009-09-15 13:34:29
ご返信ありがとうございます。

>ただ、改めて質問といいますか確認させてください。
>質問に述べた、書籍の著者である先生の理論は、科学的に正しい(といいますか真実である)理論なのでしょうか?


インプラントに限って言えば独善的な部分があり、インプラントについての集積された研究論文はあまり参考にしていない点があります。

過去10年くらいに亘って、日本口腔インプラント学会で独自の理論と開発したインプラントをご発表されておりましたが、私には多くの共鳴を得られているようには思えませんでした。

何が正しいかは難しいと思いますが、皆様は治療に役立てたいという目標がおありでしょうから、実際に現場から見たリサーチで受け入れられている理論をまず参考にされると良いのではないでしょうか。



>それとも、書籍の著者である先生の理論は、受け入れがたい(正しくない)ものでしょうか?
>素人である私なんかが読みますと、科学的な説得力を感じるのですが・・・
>頭の中でガラガラと崩れていくものがありますね。
>インプラント以外でその先生の主張に信奉していたところがありましたので。


インプラント以外でもかなり発想が自由な先生なので、ある意味で既成社会からは受け入れがたい部分はあると思います。

しかし先生のインプラント以外に関する著作は、非常に学識が深く、また理論展開に従来の因習にとらわれずある種の高度な系統を立てていますし、従来の科学の壁を越える可能性を啓示していて、私はとても感心して興味を持っています。

全て完璧な学者をお探しなら別ですが、一部分だけを取って、全部を崩壊させてしまうこともないような気もします。



>その先生は、虫歯歯周病周部にバイ菌感染した組織を常時抱えている人は、噛み合わせののポンプ作用によって血液中にバイ菌が押し出され、血液はバイ菌だらけになり(菌血症)、全身の健康に良くない、と仰られています。


ポンプかどうかは別として、歯周病が菌血症を引き起こし、アテローム性動脈硬化症になり全身疾患の元となるリスクは今はほぼ常識と言えます。


古くは日本歯周病学会でも、直近では2007年ハーバード大学のリサーチでも脳卒中、心筋梗塞、膵臓がん等々枚挙にいとまがないほど警告が出されています。

おっしゃるようにそれは正しいのか、というのがエビデンスがあるかどうかの議論ではありますが、我々臨床の現場では結果が大事ですから、理屈も大事ですが、きれいな口にして損はないと思っております。

歯周病を治すって、一生歯を残すためには欠かせませんが、身体のアチコチ切り取られたり、人生台無しにする大病の予防になるかもしれないと思えば、歯の予防ってトテツモナク価値が高いと言えるかもしれません。

回答 回答9
  • 回答者
回答日時:2009-09-15 13:44:23
病理学的な観点から一言。

インプラント治療自体は病理学者がもろ手を挙げて賛成する治療ではありません。

病理学的に生体の治癒が完了した状態ではないからです。

また、骨との融合の部分に関しても不可解な部分は未だに存在します。



インプラントのテクニックの中にプラットフォームスイッチングというブームになっている手法があります。

”コレ・・・やってみたらウマくいった!”  

手法なんですが、世界中の歯科医師がワっと盛り上がっています。

病理学的に正統性を示すものではないのに一気に世界中で拡大している手法です。

でもね


人類の化学の進歩ってのはこんなものなのですよ。

・Try&Errorを繰り返しながら 臨床的にウマくいった! ダメだった! なんて叫びながら それでも新しい技術を常に切り開いていくのです。

インプラント万歳!! と ならないような時代になることが望ましいですよね。
できれば金属の棒を体内に埋め込まなくても社会復帰できるようなそんな方法が出来てくれたらありがたいですよね。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 坊っちゃんさん
返信日時:2009-09-15 23:05:39
山田先生、タイヨウ先生、松元先生、さがら先生、タカタ先生
本当にありがとうございます。

それぞれの先生がポイント、ポイント要領良く説明してくださって頭に染透った感じです。

感謝します。
聞かんとすること全て聞けました。



特に、さがら先生、痒いところに手が届く、というのでしょうか?

私の心の内を読んでいるかのごとく的確なご指摘・・・恐れ入ります。自分のスタンスを崩さなくてもよいと考えるようになりました。

抜かなくても良い、と仰ってくれていた先生は、それほどひどくないので体の抵抗力があるから付き合っていけばいい、という方針でした。

私も大切なは抜きたくなかったのでそれに同意していました。

しかし、根っこの病巣と全身的な健康に関係がある、という考えに賛同してから悩み出して、結局、抜いた方が良いという先生のところで抜いてもらったのでした(はじめ近心根だけ抜歯されたりしてドタバタしましたが・・・)。

それで良かったと思うようになりました(再植も、山田先生、松元先生のご回答を読んでいたら現実的ではないと感じました。
あとタイヨウ先生ありがとうございます。
私の解釈はブレてなかったんだな、と安心しました。)。



しかし素晴らしい世の中になりましたね。

家に居ながらにして、その道のスペシャリストの先生方からご卓説を拝聴できるのですから。
大学で講義を聴くかのごとく、ウットリして読んでました。

体調管理の参考になりますし、知的好奇心も満足させていただけますから。
こういうシステムを開発していただいた方(田尾先生でしょうか?)に感謝です。




あの〜タカタ先生・・・
ついでで恐縮なのですが・・・できればご教授ください。

純粋な中学生の女の子が質問している過去ログ

タイトル虫歯を放っておくと死ぬって本当ですか?! 

の中に

虫歯を放置で失明

とあるのですが、どういった概要なのでしょうか?


私、抜髄済みの右上2番がありまして。

いつだったか、根っこの先が少し感染していると言われたことありましたが、先生に、これくらいなら体の抵抗力で治る、と言われました(何も処置せず)。

実際、後日レントゲン撮ったら、その部分は消えていました。

だいぶ前の話なので、それ以降、気になって、事あるごとに診てもらっていますが、根の先については何も言われていません。

神経質でビビリなので気になってしまいました。(アラフォーの世間知らずなとっちゃん坊やで我ながら情けないと思っています)

よろしくお願いします。
回答 回答10
  • 回答者
回答日時:2009-09-16 13:51:11
放置といっても、コレは極端なケースです、スイマセン。

虫歯から上顎洞炎を引き起こし、そして、眼にまで感染が及んで・・・という悲劇的なケースが過去にあったのでそれを書いたのですが、ちょっとオオゲサです。

通常は、こんなにすさまじくなる前に充分自覚症状がありますから フツーの患者さんなら歯医者に駆け込んでいます。

怖がらせてしまってスイマセン。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 坊っちゃんさん
返信日時:2009-09-18 00:41:54
タカタ先生
ありがとうございます。

恐縮しています。


ただ、先生・・・

抜髄済みのでも症状はでてくるのでしょうか?
(根の先ですけど・・・)
回答 回答11
  • 回答者
回答日時:2009-09-18 09:07:08
抜髄済みのでも症状はでてくるのでしょうか?
>(根の先ですけど・・・)

感染が残っていれば根の先に出ますよ。

と、言うより、根の先にできる病気がこのサイトでもおなじみの「根尖病変」なんですけどね‥。


上顎洞に近い根っこ(だいたい上顎の6番、7番あたり)に根尖病変が出来、そのまま放置すると上顎洞炎に繋がります。
さらに放置で眼底まで炎症が達すると‥というストーリーです。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 坊っちゃんさん
返信日時:2009-09-19 00:46:32
タイヨウ先生ありがとうございます。

しっかりと書かれていましたね。

根尖病巣はほとんど自覚症状が無いことも多いのですが、放置してそのままにしていると、ある時急に痛みが出始めたり

とありました。

これも、う〜ん・・・ですね

しっかりと虫歯治療済み(神経はとった)⇒しかし、ひっそりとヒタヒタと虫歯は進行⇒神経を取っているので痛み等の症状でない⇒気付かぬまま虫歯進行⇒気付いた時は相当虫歯進み重篤な状態⇒失明

という想像(妄想?)しました。


でも、神経とっているから痛みは出ない、というのは、僕の想像ではなくて、いつだったかどこかの歯医者さんに言われたことであります。

実際、僕の右下6番も発見の端緒は、左下親知らず抜歯時のパノラマ撮影でした。

又の部分が黒くなっているのが、かなり進んでいるとのことでした。

クラウンにしていました。

そのクラウンは中学の時にしてもらいましたから、発見時、30過ぎでしたので、15年以上症状なかったわけです(振り返ってみれば、あったような気もしますが、病院行くほどのものじゃない、という認識でしたね、神経質すぎる、この僕が)。

20代は全く歯医者さんには行きませんでしたので。


だからこそ怖くなったのであります。
知らない間に病状は進んでいって、気付いた時はもう手遅れで失明・・・・

まあ、でも認識改めるべきですかねえ〜

最悪の状態になる前に症状が出てくると。

ただ、抜髄しているは、症状なくても、こまめにレントゲンで確認してもらっていた方がよろしいのでしょうか?

あ、あと上の2番は目と関係ないのでしょうか?
回答 回答12
  • 回答者
回答日時:2009-09-20 12:09:31
>こまめにレントゲンで確認してもらっていた方がよろしいのでしょうか?

無意味に被爆しても意味は無いですから、1〜2年に1回くらいが適当なのではないでしょうか。
もちろん、何か特別な処置をしたとしたら「数ヶ月おきに…」と言う事もありえます。


>あと上の2番は目と関係ないのでしょうか?

解剖学的に上顎の2番と上顎洞とは、ほとんど関係ありませんね。
上顎の2番が関係するとしたら「鼻腔」でしょうから、根尖病変から何か症状が出るとすれば、鼻症状(鼻水とともにうみが出るとか)が出るでしょうね。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 坊っちゃんさん
返信日時:2009-09-22 12:21:08
タイヨウ先生ありがとうございました。

そんなに神経質にならなくてもよさそうですね、安心しました。



ところで・・・

元々の質問、インプラントに関係することで聞かせてください。

インプラントを施工した後ですが・・・

CTあるいはMRIの検査は受けることができるのでしょうか?
あるいは受けることができたとしても、精度に問題はないのでしょうか?

例えば、脳や耳鼻咽喉科領域の検査を受けることになった場合どうなのでしょうか?(腹部とかは素人的に大丈夫のような気がしますが・・・)

CTは問題ないような感じがしますが、MRIは、心臓ペースメーカーを入れている人は受けられないと聞いたりするので、気になってしまいました。
回答 回答13
  • 回答者
回答日時:2009-09-24 10:50:38
>CTあるいはMRIの検査は受けることができるのでしょうか?あるいは受けることができたとしても、精度に問題はないのでしょうか?

レントゲン検査において金属はX線を通しません。

CT撮影に関しては「メタルアーチファクト」と言って画像にハレーションのような乱れを起こします。

しかし、これは歯科用金属全てで起こしてしまいますので、もし「金属は絶対にダメ」と言う事になると「科用金属全てダメ」と言う事になってしまいます。

日本人で口腔内に金属の無い人の方が珍しいくらいなので「歯科治療をした人はレントゲン検査を受けられない」と言うトンデモナイ事態になってしまいます。

しかし、現実問題としてそのような事は無いので「多少、影響はあるけれど、大きな問題にはならない」と言う事ではないかと思います(私見ですが)。

MRIに関しては、僕自身が撮影をした事が無いので、何とも言えませんが、これも一般的な歯科用金属とインプラントで、同じ扱いになると思います。


しかし一方で、入れ歯を支える装置として「マグフィット」と言う装置があります。
これは読んで想像できると思いますが「磁石の力を利用して入れ歯を固定する装置」です。

MRIは「核磁気共鳴画像法」ですから、磁力に影響を受けます。

マグフィットの取り扱い説明には「MRIには要注意」となっていますから、これは影響があると思います。
(なので、僕はマグフィット良いとは思うのですが、使っていません)

心臓ペースメーカーを使用されている方にもマグフィットは使えなかったと思います。



つまり、インプラントは

 CT‥△(実際、ほとんど影響ない)
 MRI‥○

と解釈しております。

間違っていたら訂正してください>稲垣先生

回答 回答14
  • 回答者
回答日時:2009-09-24 11:59:21
ペースメーカーの問題は別にあります。

過去に、ペースメーカーを埋めている人がCT撮影で誤作動をおこしたことがあることや、MRIでは誤作動を引き起こす可能性から禁忌になっている点が上げられます。

これと、インプラントとを並列で考えないでください。

ペースメーカーは内部に電池や回路の入っている装置なので、単純にメタル云々の問題ではなく 誤作動の問題なのです。

回答 回答15
  • 回答者
回答日時:2009-09-24 12:45:43
すでにお二方の回答で網羅しておりますが、まとめますと。

インプラントが入っていても、今後の医療検査においての影響などはご心配には及びません。

インプラントにおいて細かい点まで言及すると、仮に顎骨に腫瘍などが出来て、それがインプラント体に近い場合、見たい部分の画像がメタルアーチファクトの影響で見えにくくなるかもしれません。

これは取り越し苦労ですが。



ペースメーカーに関してはタカタ先生の回答の通りで、誤作動が問題となり、今回の件とは関係ございませんが。

・MRIは禁忌

・CTは誤作動の可能性があるため、ペースメーカーしている患者さんの場合は要注意

・その他のX線検査は問題なし。

ということです。

医療検査に限らず、電磁波の影響を受けやすいのです。

また経験上、MRIの場合に矯正ワイヤーが影響して画像が歪むことが多かったです。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 坊っちゃんさん
返信日時:2009-09-25 23:48:07
タイヨウ先生、タカタ先生、稲垣先生、ありがとうございました。

スッキリしましたので、この投稿終了させていただきます。


多くの先生方

長きにわたって本当にありがとうございました。

(最後の方はタイヨウ先生、タカタ先生、頻繁にご回答いただきありがとうございました。)
(さがら先生の的確なご指摘に感謝しています。)


松元先生が仰っているように、何かあってから相談するのは遅いような気がしてきました。

これからは、に関する悩みがないとしても、できる限りこちらのサイトにきて勉強をし、歯の健康管理に役立てたいと思っています。

また、気になることが生じれば投稿させてください。
よろしくお願いします。



タイトル 神経質なので、書籍で指摘されたインプラントの強度・安全面が気になります
質問者 坊っちゃんさん
地域 非公開
年齢 37歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯その他
抜歯:6番(第一大臼歯)
インプラントその他
インプラント関連
根の病気(根尖病変・根尖病巣)
CT
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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