保険適用できる金合金?ゴールドの歯科用金属としてのデメリット
相談者:
minoru0911さん (39歳:男性)
投稿日時:2011-02-10 23:14:03
参考:過去のご相談
※虫歯治療のたびに欠かさず麻酔をされます。患者に選択権はない?
他多数
お世話になります。
今回はじめてゴールドインレーを入れることにしました。
それでいろいろと調べていたら・・・
【質問1】ワイピーK14『健康保険用としても適用できる金合金で・・・』というページを見つけました。
ゴールドと言えば自費診療というイメージが強いのですが、保険適用で実際扱っている医院はあるのでしょうか?
【質問2】歯チャンネル88の『ゴールドインレーのデメリット』にこんな記述があります。
『歯科医院の中には、保険で使用する金属(金銀パラジウム合金、ニッケルクロム合金など)を、保険外で使っているところもある』
なぜこれがゴールドのデメリットになるのか分かりません。
ゴールドで発注したのに、パラ金にされたあげく、自費診療費をとられるということでしょうか?
そもそも金の配合比率が違うし、装着した後、色でばれると思いますが・・・
※虫歯治療のたびに欠かさず麻酔をされます。患者に選択権はない?
他多数
お世話になります。
今回はじめてゴールドインレーを入れることにしました。
それでいろいろと調べていたら・・・
【質問1】ワイピーK14『健康保険用としても適用できる金合金で・・・』というページを見つけました。
ゴールドと言えば自費診療というイメージが強いのですが、保険適用で実際扱っている医院はあるのでしょうか?
【質問2】歯チャンネル88の『ゴールドインレーのデメリット』にこんな記述があります。
『歯科医院の中には、保険で使用する金属(金銀パラジウム合金、ニッケルクロム合金など)を、保険外で使っているところもある』
なぜこれがゴールドのデメリットになるのか分かりません。
ゴールドで発注したのに、パラ金にされたあげく、自費診療費をとられるということでしょうか?
そもそも金の配合比率が違うし、装着した後、色でばれると思いますが・・・
[過去のご相談]
回答1
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2011-02-10 23:26:45
>【質問1】ワイピーK14『健康保険用としても適用できる金合金で・・・』というページを見つけました。
確か、義歯のクラスプ用にのみ保険で認められていたと思います。
>なぜこれがゴールドのデメリットになるのか分かりません。
>ゴールドで発注したのにパラ金にされたあげく、自費診療費をとられるということでしょうか?
>そもそも金の配合比率が違うし、装着した後、色でばれると思いますが・・・
合金の成分比率は見ても判りません。
金色に見えるからといって金合金とは限りません。
悪い事をしようと思えば、いくらでも方法はあるということでしょう。
ゴールドの歯科用金属としてのデメリットは、審美面だけです。
確か、義歯のクラスプ用にのみ保険で認められていたと思います。
>なぜこれがゴールドのデメリットになるのか分かりません。
>ゴールドで発注したのにパラ金にされたあげく、自費診療費をとられるということでしょうか?
>そもそも金の配合比率が違うし、装着した後、色でばれると思いますが・・・
合金の成分比率は見ても判りません。
金色に見えるからといって金合金とは限りません。
悪い事をしようと思えば、いくらでも方法はあるということでしょう。
ゴールドの歯科用金属としてのデメリットは、審美面だけです。
回答2
ポプラ小児歯科医院(千葉県茂原市)の森川です。
回答日時:2011-02-10 23:38:41
インレーブリッジでも使えるみたいなんですけど、診療報酬の解説本に実例が載ってないんですよね・・・
請求が非常に少ないということだと思いますが、理由はよくわかりません。(すみません。答えになってなくって)
ちなみに、単独のインレー、クラウンでは不可です。
請求が非常に少ないということだと思いますが、理由はよくわかりません。(すみません。答えになってなくって)
ちなみに、単独のインレー、クラウンでは不可です。
回答3
高田歯科 (神戸 三ノ宮・須磨)のタカタです。
回答日時:2011-02-11 01:33:51
デメリットとしては、審美性もそうですが、装着後の知覚過敏は顕著です。
あと、如何なる金属であろうと(純金であろうと)アレルギーを引き起こす可能性はあります。
ただ、セラミックのインレーにしたとしても、接着するレジンにアレルギーが出る人もいるので。
どっちもどっちです。
あと、如何なる金属であろうと(純金であろうと)アレルギーを引き起こす可能性はあります。
ただ、セラミックのインレーにしたとしても、接着するレジンにアレルギーが出る人もいるので。
どっちもどっちです。
回答4
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2011-02-11 01:42:35
タカタ先生のコメントへの追加ですが。
基本的にアレルギーを起こすのは、金属ではなく金属が溶出してイオン化し、それがタンパク質と結合した物が生体が異物と認識して起こります。
つまり金属が電解質である唾液に溶けなければ、金属アレルギーは起こりません。
そー言う意味で、金はイオン化傾向が低く、アレルギーを起こしにくい金属といえます。
基本的にアレルギーを起こすのは、金属ではなく金属が溶出してイオン化し、それがタンパク質と結合した物が生体が異物と認識して起こります。
つまり金属が電解質である唾液に溶けなければ、金属アレルギーは起こりません。
そー言う意味で、金はイオン化傾向が低く、アレルギーを起こしにくい金属といえます。
回答5
回答6
田部歯科クリニック(名古屋市昭和区)の田部です。
回答日時:2011-02-11 22:25:52
以前からゴールドはアレルギーが出にくいと言われていますが、タカタ先生も書かれていますが、わたしのところでも、いわゆるゴールドに対してアレルギー症状がでていた患者さんがいます。
まれだとは思いますが・・。
アレルギー症が出ていなくて、審美的にも問題ないところで使う分にはいいと思うのですが・・・・。
まれだとは思いますが・・。
アレルギー症が出ていなくて、審美的にも問題ないところで使う分にはいいと思うのですが・・・・。
回答7
顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時:2011-02-12 00:04:04
14Kは、ブリッジ関連で使う場合と細見先生が書かれてますように、義歯のクラスプ関係で保険適応が認められています。
minoru0911さんの場合は、単独のインレーみたいですから、保険適応外だと思われます。
自費でしかできないということです。
ただ保険で14Kを使っているという話は、聞いたことがありません。
使わない理由は、使えば大赤字になるからではないでしょうか?
ちなみに保険の2回目以降の根管治療は20点(200円)〜です。
一体どれだけの時間がかけられるでしょうか?
厚労省も、もう少し考えてくれてもいいなあと常々思っています。
minoru0911さんの場合は、単独のインレーみたいですから、保険適応外だと思われます。
自費でしかできないということです。
ただ保険で14Kを使っているという話は、聞いたことがありません。
使わない理由は、使えば大赤字になるからではないでしょうか?
ちなみに保険の2回目以降の根管治療は20点(200円)〜です。
一体どれだけの時間がかけられるでしょうか?
厚労省も、もう少し考えてくれてもいいなあと常々思っています。
タイトル | 保険適用できる金合金?ゴールドの歯科用金属としてのデメリット |
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質問者 | minoru0911さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 39歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
ゴールドインレー(金の詰め物) その他(保険と保険外) |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。