[写真あり] 一年前に被せたハイブリッドクラウンに丸い擦り減り
相談者:
Sandyさん (54歳:女性)
投稿日時:2013-03-18 20:00:47
こんにちは
お世話になります。
約1年前に被せたハイブリッド・クラウン(右上4)に丸く擦り減った部分ができ、中の金属が見えているのに気が付きました。
裏側なので、いつ、こうなったかはわかりません。
ただ、被せた当初から、その部分は黒っぽくなっていたので、ハイブリッドセラミックが薄かったのだと思います。
なぜ、このようなことになるのかわかりますか?
このような作り方があるのでしょうか?
それにしても、1年でセラミックに穴ができるというのは、成型ミスとしか思えないのですが、いかがでしょうか?
どうぞよろしくお願いいたします。
お世話になります。
約1年前に被せたハイブリッド・クラウン(右上4)に丸く擦り減った部分ができ、中の金属が見えているのに気が付きました。
裏側なので、いつ、こうなったかはわかりません。
ただ、被せた当初から、その部分は黒っぽくなっていたので、ハイブリッドセラミックが薄かったのだと思います。
なぜ、このようなことになるのかわかりますか?
このような作り方があるのでしょうか?
それにしても、1年でセラミックに穴ができるというのは、成型ミスとしか思えないのですが、いかがでしょうか?
どうぞよろしくお願いいたします。
回答1
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2013-03-18 20:12:33
ハイブリット前装冠と言う事でしょうか。
添付写真はハイブリット前装冠が磨り減って下の金属が見えている状態です。
ただSandyさんの場合咬合面ではないようなので。
始めから前装していない部分か何らかの原因でその部分が剥がれたかのどちらかのように思います。
先ずはセットしてもらった医院で見てもらってください。
画像1
添付写真はハイブリット前装冠が磨り減って下の金属が見えている状態です。
ただSandyさんの場合咬合面ではないようなので。
始めから前装していない部分か何らかの原因でその部分が剥がれたかのどちらかのように思います。
先ずはセットしてもらった医院で見てもらってください。
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回答2
加藤デンタルクリニック(横浜市中区)の加藤です。
回答日時:2013-03-18 21:18:26
>なぜ、このようなことになるのかわかりますか?
細見先生の写真のように大きいものでなく、おそらく1mm程の点ではないでしょうか?
>このような作り方があるのでしょうか?
点であればセラミックやハイブリッドクラウンの金属に覆う被せ物では製造する過程で必ず出来ます。
ですから目立たない裏側にあると思います。
>それにしても、1年でセラミックに穴ができるというのは、 成型ミスとしか思えないのですが、いかがでしょうか?
先ほども述べましたが裏側であれば最初からあると思いますが、担当の先生がもしかしたら説明不足なのかもしれませんね。
どうしても白くしたい場合は金属を使わないタイプであれば可能です。
参考までに。
細見先生の写真のように大きいものでなく、おそらく1mm程の点ではないでしょうか?
>このような作り方があるのでしょうか?
点であればセラミックやハイブリッドクラウンの金属に覆う被せ物では製造する過程で必ず出来ます。
ですから目立たない裏側にあると思います。
>それにしても、1年でセラミックに穴ができるというのは、 成型ミスとしか思えないのですが、いかがでしょうか?
先ほども述べましたが裏側であれば最初からあると思いますが、担当の先生がもしかしたら説明不足なのかもしれませんね。
どうしても白くしたい場合は金属を使わないタイプであれば可能です。
参考までに。
回答3
E Eデンタル(愛知県豊橋市)の井野です。
回答日時:2013-03-19 09:18:54
こんにちは、綺麗にする為に選んだ自費治療でこうなってしまうと何で!?と考えてしまいますね。
読む限りですが、咬み合わせによって磨り減ってきたのではないかな!?と推測します。
>このような作り方があるのでしょうか?
被せ物の作り方はどこも変わりはないと思います。
>それにしても、1年でセラミックに穴ができるというのは、成型ミスとしか思えないのですが、いかがでしょうか?
ハイブリットの良い所に、咬み合う歯に負担をかけずにすり減ってくれる部分もあります。
咬み合う歯より弱い材料なので、ハイブリットが負けてすり減ります。
逆に咬み合う歯より強い材料に変えたら被せ物の変化は少なくはなりますが、逆に咬み合う歯に負担がかかるかもしれません。
残念ながら被せ物は義足、義手の類の人工物です、ご自身の歯とは違い経時的な変化・劣化は避けようがありません。
この変化のスピードも人によって様々です。
(遅い人はホント入れたままの状態が長く続きます)
逆に歯医者サイドとしては、入れた時の状態を保ちたければ、歯ぎしりは止めてください、硬いものは食べないで下さいなど色々制約を付けざるを得ません。
被せ物の材料だけで言えばハイブリットクラウン(ハイブリットセラミック、ハイブリットレジンはレジンだと思ってください)ではなくセラミッククラウンを選択した方がいいですよ。
セラミックの方が材料の劣化が少ないですからね。
色々不安だと思いますが、まずは担当の先生に相談された方がいいと思いますよ^^
おだいじに
読む限りですが、咬み合わせによって磨り減ってきたのではないかな!?と推測します。
>このような作り方があるのでしょうか?
被せ物の作り方はどこも変わりはないと思います。
>それにしても、1年でセラミックに穴ができるというのは、成型ミスとしか思えないのですが、いかがでしょうか?
ハイブリットの良い所に、咬み合う歯に負担をかけずにすり減ってくれる部分もあります。
咬み合う歯より弱い材料なので、ハイブリットが負けてすり減ります。
逆に咬み合う歯より強い材料に変えたら被せ物の変化は少なくはなりますが、逆に咬み合う歯に負担がかかるかもしれません。
残念ながら被せ物は義足、義手の類の人工物です、ご自身の歯とは違い経時的な変化・劣化は避けようがありません。
この変化のスピードも人によって様々です。
(遅い人はホント入れたままの状態が長く続きます)
逆に歯医者サイドとしては、入れた時の状態を保ちたければ、歯ぎしりは止めてください、硬いものは食べないで下さいなど色々制約を付けざるを得ません。
被せ物の材料だけで言えばハイブリットクラウン(ハイブリットセラミック、ハイブリットレジンはレジンだと思ってください)ではなくセラミッククラウンを選択した方がいいですよ。
セラミックの方が材料の劣化が少ないですからね。
色々不安だと思いますが、まずは担当の先生に相談された方がいいと思いますよ^^
おだいじに
回答4
回答5
相談者からの返信
相談者:
Sandyさん
返信日時:2013-03-20 12:25:15
先生の皆様、早速のご回答どうもありがとうございました。
細見先生、
写真ありがとうございます。
たぶん、ハイブリット前装冠というよりは、フルカバーというのが正しいかどうかわかりませんが、全部覆われているタイプです。
おっしゃるとおり、咬合面は写真のように擦り減ってなく、裏側
側面にあります。
加藤先生、
おっしゃるとおりです。
裏側側面のエッジから中心方向1mmあたりにある1mm程の点です!
>セラミックやハイブリッドクラウンの金属に覆う被せ物では製造する過程で必ず出来ます。
ただ、最初は1mm程の点ではなく、中の金属が透けたシミのような
感じでした。
最近、黒い点になっているのに気が付いたのです。
今まで、10本以上クラウンもしくはブリッジを被せていますが、こういうのは初めてです。
(ほとんどMBですが)
最近は、黒い点ができるような、このような製造方法は一般的ということでしょうか?
井野先生、
>ハイブリットの良い所に、咬み合う歯に負担をかけずにすり減ってくれる部分もあります。
はい、そう思ってハイブリットを選んだということもあります。
>被せ物の材料だけで言えばハイブリットクラウン(ハイブリットセラミック、ハイブリットレジンはレジンだと思ってください)ではなくセラミッククラウンを選択した方がいいですよ。
別の歯にも、ハイブリッドクラウンを冠したのがありますが、ハイブリッドでも硬度や質に違いがいろいろあるのでしょうね。
今後はセラミックで、ノーメタルにしたいと思います。
櫻井先生、
写真ありがとうございます。
はい、見た目は、まるで「リムーバブルノブ」を除去した痕のようです。
端っこにあればなのですが、もう少し中心に近いほうにあります。
作成過程でノブを除去し、後からハイブリッドをコーティング(?)したりするものですか?
セット前にノブはありませんでした。
後から擦り減って黒い点のようになりました。
**********
先生の皆様のアドバイスから、この黒い点が製造過程でできるもので、大きくならなければ、あるいはノブならば、早急にやり直さなくても(新しいクラウンに被せ直さなくても)いいものと考えられるでしょうか。
今一度、どうぞよろしくお願いいたします。
細見先生、
写真ありがとうございます。
たぶん、ハイブリット前装冠というよりは、フルカバーというのが正しいかどうかわかりませんが、全部覆われているタイプです。
おっしゃるとおり、咬合面は写真のように擦り減ってなく、裏側
側面にあります。
加藤先生、
おっしゃるとおりです。
裏側側面のエッジから中心方向1mmあたりにある1mm程の点です!
>セラミックやハイブリッドクラウンの金属に覆う被せ物では製造する過程で必ず出来ます。
ただ、最初は1mm程の点ではなく、中の金属が透けたシミのような
感じでした。
最近、黒い点になっているのに気が付いたのです。
今まで、10本以上クラウンもしくはブリッジを被せていますが、こういうのは初めてです。
(ほとんどMBですが)
最近は、黒い点ができるような、このような製造方法は一般的ということでしょうか?
井野先生、
>ハイブリットの良い所に、咬み合う歯に負担をかけずにすり減ってくれる部分もあります。
はい、そう思ってハイブリットを選んだということもあります。
>被せ物の材料だけで言えばハイブリットクラウン(ハイブリットセラミック、ハイブリットレジンはレジンだと思ってください)ではなくセラミッククラウンを選択した方がいいですよ。
別の歯にも、ハイブリッドクラウンを冠したのがありますが、ハイブリッドでも硬度や質に違いがいろいろあるのでしょうね。
今後はセラミックで、ノーメタルにしたいと思います。
櫻井先生、
写真ありがとうございます。
はい、見た目は、まるで「リムーバブルノブ」を除去した痕のようです。
端っこにあればなのですが、もう少し中心に近いほうにあります。
作成過程でノブを除去し、後からハイブリッドをコーティング(?)したりするものですか?
セット前にノブはありませんでした。
後から擦り減って黒い点のようになりました。
**********
先生の皆様のアドバイスから、この黒い点が製造過程でできるもので、大きくならなければ、あるいはノブならば、早急にやり直さなくても(新しいクラウンに被せ直さなくても)いいものと考えられるでしょうか。
今一度、どうぞよろしくお願いいたします。
回答6
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2013-03-23 20:37:30
Sandy さん、催促ありがとうございます。
>この黒い点が製造過程でできるもので、大きくならなければ、あるいはノブならば、早急にやり直さなくても(新しいクラウンに被せ直さなくても)いいものと考えられるでしょうか。
文面を読む限り、やり直しは必要ないのではと個人的には感じています。
もちろん、実際に拝見した訳でもありませんので、次回のメンテナンス時にでもお掛かりの歯科医院に直接お尋ねになってみてはいかがでしょう。
>この黒い点が製造過程でできるもので、大きくならなければ、あるいはノブならば、早急にやり直さなくても(新しいクラウンに被せ直さなくても)いいものと考えられるでしょうか。
文面を読む限り、やり直しは必要ないのではと個人的には感じています。
もちろん、実際に拝見した訳でもありませんので、次回のメンテナンス時にでもお掛かりの歯科医院に直接お尋ねになってみてはいかがでしょう。
回答7
川崎歯科クリニック(中野区大和町)の川崎です。
回答日時:2013-03-23 22:47:42
こんばんは。カワサキです。
>この黒い点が製造過程でできるもので、大きくならなければ、あるいはノブならば、早急にやり直さなくても新しいクラウンに被せ直さなくても)いいものと考えられるでしょうか。
お話をうかがう限り、おそらくノブの名残りだと思われます。
新しく作り直す必要はないように思います。
担当の先生に、次回の健診の時にでも、相談してみましょう。
>この黒い点が製造過程でできるもので、大きくならなければ、あるいはノブならば、早急にやり直さなくても新しいクラウンに被せ直さなくても)いいものと考えられるでしょうか。
お話をうかがう限り、おそらくノブの名残りだと思われます。
新しく作り直す必要はないように思います。
担当の先生に、次回の健診の時にでも、相談してみましょう。
相談者からの返信
相談者:
Sandyさん
返信日時:2013-03-28 10:49:00
タイトル | [写真あり] 一年前に被せたハイブリッドクラウンに丸い擦り減り |
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質問者 | Sandyさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 54歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
ハイブリッドセラミッククラウン クラウン(差し歯・被せ)のトラブル その他(写真あり) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。