しっかりよく噛んで食べ、スポーツで食いしばることは歯を丈夫にする?

相談者: にすもん2さん (34歳:男性)
投稿日時:2014-01-05 01:58:36
まず@、しっかりとよく噛んで食べること。
しかし、ガムも顎が疲れるくらいまで噛む。
少し固めのお肉などもなんどもすりつりつぶれるまで行う。

Aスポーツの時に、歯を食いしばって頑張れではなく、重量挙げなどには歯を食いしばって上げるような指導が行われています。

これらは歯を丈夫にするとは違うと考えていいのですか?


それと、今後の治療の話なんですが、自由診療レジン治療を申し出れば行っていただけるのでしょうか?
自由と保険ではかなり結果は変わってくると思います。
得にレジンの治療を保険外になることができならば申し出てみる価値はありますでしょうか?


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2014-01-05 07:17:03
にすもん2 さん、おはようございます。

>しっかりとよく噛んで食べること。

これ自体は良いことですが、ものには程度があるかと思います。


>重量挙げなどには歯を食いしばって上げるような指導が行われています。

極々短時間のことかと思いますよ。


>これらは歯を丈夫にするとは違うと考えていいのですか?

結局、どちらも歯や歯茎に負担をかけているように思います。

萌出した歯そのものを、さらに丈夫にするということは、難しいように思います。

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回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2014-01-05 09:06:38
@について

自分の歯で良く噛んで食べるのはいいと思います.
ただ,これは食事に関してです.
それ以外の時間にガムを疲れるまでわざわざ食べる必要はないでしょう.

体と同じです.
疲れるまで体を酷使したら体に良いわけではありませんよね.

Aについて

スポーツ時に歯を食いしばるとのことですが,あったとしても一瞬であり,食いしばり続けることはないと思います.
重量挙げでも持ち上げる一瞬であって,持ち上げている最中は声を出したりしていますよね.
また,テニスなどでも打つ瞬間に声を出す選手も多いですよね.

私費のレジン充填については,通われている歯科医院で扱っているのであれば対応してくれるかと思いますが,その場合は診察料等一連の内容が私費扱いになると思います.

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回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2014-01-05 09:58:31
>@、しっかりとよく噛んで食べること。
>しかし、ガムも顎が疲れるくらい まで噛む。
>少し固めのお肉などもなんどもすりつりつぶれるまで行う。

よく咬むことは脳の刺激にもなるそうですが、よく咬んで食事をする事は唾液の作用を促し胃や腸の負担も減り健康には良いと個人的には思います。

ガムを咬むことはスポーツ選手で見かけることもあると思いますが、リラックス効果などメリットはあるようです。

歯はすり減っていくわけですから、歯を丈夫にするという点からは逆になると思います。

丈夫にするとなると歯をフッ素などで再石灰化するなどの方が丈夫になると思います。


>Aスポーツの時に、歯を食いしばって頑張れではなく、重量挙げなどには歯を食いしばって上げるような指導が行われています。

これらは歯を丈夫にするとは違うと考えていいのですか?

歯や歯茎に負担をかけるのは短い時間でも丈夫にはならないと思います。
最近では歯を守るためや力が出しやすいようにマウスピースをスポーツ選手がするようになってきていると思います。


>それと、今後の治療の話なんですが、自由診療レジン治療を申し出れば行っていただけるのでしょうか?

保険診療の歯科医院ですと行っているかどうか聞いてみないと分からないと思います。


>自由と保険ではかなり結果は変わってくると思います。
>得にレジンの治療を保険外になることができならば申し出てみる価値はありますでしょうか?

価値は個人的にはあると考えています。
自由診療の場合は保険で認められていない良いと思われる材料などが使用出来るメリットがありますね。
ただし、考え方や材料などは先生によって異なります。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2014-01-05 11:19:40
ご相談ありがとうございます。


>@、しっかりとよく噛んで食べること。
>しかし、ガムも顎が疲れるくらいまで噛む。
>少し固めのお肉などもなんどもすりつりつぶれるまで行う。


最後まで良く噛む事は、健康上とても有効です。
栄養に関しても良くこなれるし、唾液の消化酵素とも良く混ざるし、内臓も消化しやすくなります。

ボクシングなどで顎を鍛えるためにガムを噛むという習慣があったそうですが、顎の骨などは生まれつきの違いもあり、ガムでの効果は限定的です。
それよりも異常な力による弊害が心配されます。



>Aスポーツの時に、歯を食いしばって頑張れではなく、重量挙げなどには歯を食いしばって上げるような指導が行われています。


いろいろな考えがあると思います。
バスケットの神様マイケル・ジョーダンはシュートする時に舌を出すと言います。

これは歯を離す事になりますね。

確かに噛みしめにより筋力が一気に増える事は証明されています。
そのときに歯や歯並び歯茎を守るため、あるいは思わぬ外傷から身を守るために、スポーツ用マウスガードが今は推奨されています。
その専門家の診断が必要です。


>これらは歯を丈夫にするとは違うと考えていいのですか?


逆だと思います。



>それと、今後の治療の話なんですが、自由診療レジン治療を申し出れば行っていただけるのでしょうか?


普段から実施している医院を選べば応じてもらえます。



>自由と保険ではかなり結果は変わってくると思います。


もともとレジン治療は繊細な技術が必要ですが、保険診療ではきわめて安い価格となっていて、その良さが発揮できていません。
自由に縛りをとれれば良くなるはずです。



>得にレジンの治療を保険外になることができならば申し出てみる価値はありますでしょうか?


歯を守るため、長持ちさせるため、また、自然な美しさを手に入れるためには価値があります。

回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2014-01-05 18:23:25
いわゆる歯(硬組織の部分)は消耗品です。
使えば使うほど劣化するだけです。
これはすべての年齢において言えます。

それに対して歯の周り(歯周組織、顎の骨)はある程度負荷をかけて上げたほうが強くなることが予想されます。

ただこれも年齢相応に行わないと寿命を縮める結果となる恐れがあります。

また、よく噛んで食べることは、その機械的刺激による清掃作用や唾液の分泌の促進など虫歯や歯周疾患予防になることが考えられますので、そういった点を「歯を丈夫にする」と考えることはできるかと思います。


>自由と保険ではかなり結果は変わってくると思います。

材料の物性に違いはありません。
すなわち同じ人が同じように行えば保険と自費の違いは色の違いだけです。

ただ歯医者も人間ですから収入の多い自費のほうが少し一生懸命治療をしてしまうという可能性はあるかもしれません。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: にすもん2さん
返信日時:2014-01-10 22:00:11
ありがとうございます。

良い治療=自由診療
とは思いませんが、時間をかけて行う事ができるという点はプラスの要因として心得ます。



タイトル しっかりよく噛んで食べ、スポーツで食いしばることは歯を丈夫にする?
質問者 にすもん2さん
地域 非公開
年齢 34歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ その他(その他)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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