歯科治療の覆髄剤について
相談者:
SEDAさん (27歳:男性)
投稿日時:2015-01-03 14:28:15
MTAの特許が切れ類似品が出ている様で気になります。
セラカルLCとは直接覆髄だけしか使えませんか?
また保険適応ですか?
セラカルLCなどは従来の水酸化カルシウム製剤と比べ、成功率を高めることが出来ますか?
よろしくお願い致します。
セラカルLCとは直接覆髄だけしか使えませんか?
また保険適応ですか?
セラカルLCなどは従来の水酸化カルシウム製剤と比べ、成功率を高めることが出来ますか?
よろしくお願い致します。
[過去のご相談]
回答1
顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時:2015-01-03 20:37:09
医薬品としての承認は直接覆髄のようですね。
保険ではできず自費診療になると思います。
成功率はまだ私には分かりません。
直接覆髄しないようにしていますので。
AIPC 歯髄温存療法
http://www.hozon.or.jp/data/whatsnew/jscdadmin/279.pdf#search='AIPC'
保険ではできず自費診療になると思います。
成功率はまだ私には分かりません。
直接覆髄しないようにしていますので。
AIPC 歯髄温存療法
http://www.hozon.or.jp/data/whatsnew/jscdadmin/279.pdf#search='AIPC'
回答2
高田歯科 (神戸 三ノ宮・須磨)のタカタです。
回答日時:2015-01-03 23:32:50
セラカルはMTAではありません。
類似品とも異なります。
また、MTA自体は”特許”と書くとすごい材料のように感じるかもしれませんが、その実態はタダのモルタルです。
誤解があるといけないので、モルタルを医療用に加工精製したものです。
たまたま歯科用で使ってみたら予後が良かったので普及したというのが本音だと思います。
ただ、実際、MTAを直接覆髄に使ってみるとわかるのですが、非常に成績は良いです。
残念なことに、セラカルはMTAではなく、MTAセメントの成分を含むプラスチックです。
商品にも”MTAセメント”との表記はなく"MTA系覆髄材"となっており、非常に紛らわしい商品です。
類似品とも異なります。
また、MTA自体は”特許”と書くとすごい材料のように感じるかもしれませんが、その実態はタダのモルタルです。
誤解があるといけないので、モルタルを医療用に加工精製したものです。
たまたま歯科用で使ってみたら予後が良かったので普及したというのが本音だと思います。
ただ、実際、MTAを直接覆髄に使ってみるとわかるのですが、非常に成績は良いです。
残念なことに、セラカルはMTAではなく、MTAセメントの成分を含むプラスチックです。
商品にも”MTAセメント”との表記はなく"MTA系覆髄材"となっており、非常に紛らわしい商品です。
タイトル | 歯科治療の覆髄剤について |
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質問者 | SEDAさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 27歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
材料・機材関連 覆髄・覆罩(覆ずい・覆とう) |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。