子供の唾液検査、歯のクリーニング、親知らずの抜歯などについて

相談者: 中国のくまさん (43歳:女性)
投稿日時:2015-12-27 20:17:32
今日うちの息子が医者へ行ってだ液検査をしました。
しばらくしてもう1回検査して変化見て基準値が分かるらしいです。

でも虫歯菌を退治する特別な方法はないらしいのですが、もう1回検査する必要があるのでしょうか。

年末なので前に通っていた病院が予約取れずに別な病院に行きました。

保険内の普通のクリーニングはなく1万4千円のトータルケアしかないと言われました。
今までは2-3ヶ月に1回の保険内のクリーニングしました。
トータルケアは半年に1回で良いらしいのですが、うちの子は歯が汚れやすく2-3ヶ月に1回普通のクリーニング行ったのですが、子供はトータルケアしても良いのですか、それとも普通のクリーニングの方が良いですか。

トータルケアは1時間もかかるらしいですが、歯が傷つく事はないですか。

今日は親知らずが生えてこなくても抜いたほうが良いと言われたのですが、今手術で抜いたほうが良いですか、大人になるまで待ったほうが良いですか。

ミュータンス菌は親からもらうと聞いたのですが、今日歯科衛生士から関係ないと言われました。
どこから感染するのですか。
[過去のご相談]


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2015-12-28 09:52:52
保険内の普通のクリーニングはなく1万4千円のトータルケアしかないと言われました。
>今までは2-3ヶ月に1回の保険内のクリーニングしました。

「予防」や「健康診断」は健康保険の適応外ですので、そもそもクリーニングの目的によっては「保険内のクリーニング」はルール違反になる可能性があります。


>トータルケアは半年に1回で良いらしいのですが、うちの子は歯が汚れやすく2-3ヶ月に1回普通のクリーニング行ったのですが、子供はトータルケアしても良いのですか、それとも普通のクリーニングの方が良いですか。

ケアの内容によって判断されるのがよろしいのではないでしょうか。

どのような目的でどのようなメニューで行うのか、しっかり説明を受け、納得されてから選択されるのがよろしいと思います。


>トータルケアは1時間もかかるらしいですが、歯が傷つく事はないですか。

雑に行えば短時間でも歯に傷が付きます。

むしろ、短時間で頑固な汚れを落とそうとすると「強い力」「荒い研磨剤」を使わざるを得ないと言う事もありますので、むしろ、「丁寧に」「時間をかけて」「優しく」クリーニングをした方が「歯を傷つけにくい」です。
(術者の技量によるところが大きいと思いますが)


>今日は親知らずが生えてこなくても抜いたほうが良いと言われたのですが、今手術で抜いたほうが良いですか、大人になるまで待ったほうが良いですか。

ネットでは診査診断できませんので、担当の先生とよく相談されてください。


参考⇒インターネット医療相談ご利用の際の注意事項


■ ネット相談でできないこと

診査・診断

医療法第20条『無診察診療の禁止』により、インターネット上で診査・診断を行うことはできません。
これは、たとえこれまでの詳しい経過や写真・レントゲン等の資料からほぼ診断が可能だと思われる場合でも同様です。


治療法・投薬等の指示

ネット上では診断ができませんので、当然、治療法や投薬の指示もできません。

「○○という方法は可能でしょうか?」
「私にはどの治療法が最適でしょうか?」

という内容のご相談も多いですが、実際に診察を行った上でないと正確な判断はできませんので、まずは担当医とご相談頂くことを前提としてお考えください。


ミュータンス菌は親からもらうと聞いたのですが、今日歯科衛生士から関係ないと言われました。どこから感染するのですか。

親からの感染(伝播)であるとするのが妥当ではないかと考えられます。
(学術的に確定されたわけではありませんので、否定的な意見が出てもおかしくはないと思いますが…)

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2015-12-28 15:13:40
ミュータンス菌と書かれていることから、むし歯の予防に関することでしょうか?

だとすると唾液検査はその変化を見ていくのが重要なので定期的に行うのは一般的で理にかなっていますが、クリーニングに関しては自費保険以前に、クリーニング自体がむし歯予防に有効であるかどうかがはなはだ疑問です。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2015-12-29 11:02:37
中国のくまさん、こんにちは。

虫歯予防のために、虫歯のなりやすさを検査するための唾液検査は、検査としては非常に精度の低いものです。
多くの場合、唾液検査をしなくても虫歯のなりやすさは判断できます。

検査として必要となるのは、問診などの一般的な診査で虫歯のなりやすさがはっきりしない時や、虫歯になりやすいが、何が原因で虫歯になりやすいかわからない時です。

上記の状況で、唾液テストを行って、ミュータンス菌によって虫歯がなりやすいと判断された時には、それに対する処置を行い、その後、処置が有効であったかどうかを判断するために、再度の検査を行うことになります。


ただ、虫歯は、細菌だけでなく、他の幾つかの要因によって発症します。
さらに、細菌も、ミュータンス菌だけではなく、他の多くの細菌よって複合的な感染でここりますのであまりミュータンス菌だけにこだわらない方が良いでしょう。

回答 回答4
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2015-12-30 15:10:39
保険内の普通のクリーニングはなく1万4千円のトータルケアしかないと言われました


医院によって考え方が異なり、保険治療は行わず自費の予防治療を一生懸命しようとされている医院があります。

ただ、子どもの虫歯自体が減っている時代ですから、虫歯の予防治療を自費で行う必要がどれくらいあるのか?は疑問です。

低濃度のフッ素入りの歯磨き粉を毎日使用してフロスを使ったり、きちんとした食生活をして口をぽかんとあけない身体を作っておけば、プロフェッショナルな虫歯予防治療が小児にはたして必要なのか??


現在は、普通に生活していれば虫歯がない子どもが多くなっているのですから、基本的な生活習慣が身についていればトータルケアが本当に必要な子どもはごく一部なのではないかという個人的な思いがあります。


子どもの虫歯ゼロは標準です。
よい歯並び獲得を目指す指導を受けることがこれからの子どもにとっては大事だと思っていますが、そちらの指導やチェックはあるのでしょうか?


歯科医院との上手な付き合い方について考えさせられることがしばしばあります。

色々勉強してみてください。




タイトル 子供の唾液検査、歯のクリーニング、親知らずの抜歯などについて
質問者 中国のくまさん
地域 神奈川
年齢 43歳
性別 女性
職業 主婦
カテゴリ 親知らずの抜歯
スケーリング(歯石取り)
水平埋伏知歯(横向きに骨に埋まった親知らず)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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