装着したセラミック冠が低いが修正可能な材料はありますか
相談者:
ももぷりんさん (55歳:女性)
投稿日時:2018-04-05 09:53:18
先日、右上6番にセラミック冠を入れたのですが、奥の方(7番側)の溝や外側が少し低いのです。
仮止めの最終調整でそこの補填がまだ足りないなと思いながらも(ずっと何度もそこの補填をお願いしても、何故かそこだけはほとんど変わりませんでした)、少しくらい目をつぶってしまいました。
私の方が我慢すればいいかなと、つい遠慮して本止めをお願いしました。
左側の奥歯の6番・7番はとてもしっかり安定した高さがあり、8番(親知らず)も現在急速に成長しているので(まっすぐ生えてきているので使える歯です)、より左側全体の安定感が強いのです。
それに比して右側は、下7番の歯を昨年の5月末に虫歯で抜歯したため上7番に噛み合う歯は無く、現在、右側は6番(上はセラミック冠で下が自歯)が最奥となっています。
そしてこの右上6番のセラミック冠が、左に比べると奥の方(7番側)の溝や外側が低いため(不均衡さが少しあるため)、なんとなくまだ不安定さがあり、左に比べると当たり方が薄いのです。
もしも、セラミックの上に継ぎ足せる素材(レジンに似た感じで付着できる物質)が将来的に開発されて修正可能になるのなら、いつかは補填したいなと思うのですが、そのような歯科材料が今後でてくる予兆はあるのでしょうか?
仮止めの最終調整でそこの補填がまだ足りないなと思いながらも(ずっと何度もそこの補填をお願いしても、何故かそこだけはほとんど変わりませんでした)、少しくらい目をつぶってしまいました。
私の方が我慢すればいいかなと、つい遠慮して本止めをお願いしました。
左側の奥歯の6番・7番はとてもしっかり安定した高さがあり、8番(親知らず)も現在急速に成長しているので(まっすぐ生えてきているので使える歯です)、より左側全体の安定感が強いのです。
それに比して右側は、下7番の歯を昨年の5月末に虫歯で抜歯したため上7番に噛み合う歯は無く、現在、右側は6番(上はセラミック冠で下が自歯)が最奥となっています。
そしてこの右上6番のセラミック冠が、左に比べると奥の方(7番側)の溝や外側が低いため(不均衡さが少しあるため)、なんとなくまだ不安定さがあり、左に比べると当たり方が薄いのです。
もしも、セラミックの上に継ぎ足せる素材(レジンに似た感じで付着できる物質)が将来的に開発されて修正可能になるのなら、いつかは補填したいなと思うのですが、そのような歯科材料が今後でてくる予兆はあるのでしょうか?
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2018-04-05 10:12:21
こんにちは。残念ですがそれは無理でしょう。
右側にばかり不調を生じているのはそもそも歯列に問題がありませんか?
横向きに寝る癖や片側に偏った癖はありませんか?
歯列に問題があれば左右対象にはできませんからもしかしたらそもそもその要求が難しいのではないでしょうか?
模型を見せてもらったら説明ができるように思います。
そしてセラミックは石みたいなものですから化学的にくっつけると言えば比較的弱い力でということになり(すでにその方法はありますが)それだけでは咬む力に耐えられません。
素材も薄くなるので素材自体の強度も不足するでしょうから継いでもポロポロかポロッと剥がれるか割れて外れるということになりそうです。
咬む力を左右バランスを取ろうとすれば再植かインプラントということになるので侵襲の低い小外科を併用して安定したバランスのよい噛み合わせをつくっておいてもらうとよいかもしれませんね。
右側にばかり不調を生じているのはそもそも歯列に問題がありませんか?
横向きに寝る癖や片側に偏った癖はありませんか?
歯列に問題があれば左右対象にはできませんからもしかしたらそもそもその要求が難しいのではないでしょうか?
模型を見せてもらったら説明ができるように思います。
そしてセラミックは石みたいなものですから化学的にくっつけると言えば比較的弱い力でということになり(すでにその方法はありますが)それだけでは咬む力に耐えられません。
素材も薄くなるので素材自体の強度も不足するでしょうから継いでもポロポロかポロッと剥がれるか割れて外れるということになりそうです。
咬む力を左右バランスを取ろうとすれば再植かインプラントということになるので侵襲の低い小外科を併用して安定したバランスのよい噛み合わせをつくっておいてもらうとよいかもしれませんね。
相談者からの返信
相談者:
ももぷりんさん
返信日時:2018-04-05 10:33:08
回答2
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2018-04-05 10:50:21
平面だけで見ずに動きも加味するので(顎の3次元の動き)それはガイドがしっかり残っている歯列ならば上下の簡易模型をガイド面で動かすことで確認ができる場合が多いですから模型診断というものを補綴(歯冠修復でも)行うことになっています。
技工作成時にもしますからね。
不調ががあれば歯科医に相談し説明してもらうのが望ましいでしょう。
技工作成時にもしますからね。
不調ががあれば歯科医に相談し説明してもらうのが望ましいでしょう。
相談者からの返信
タイトル | 装着したセラミック冠が低いが修正可能な材料はありますか |
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質問者 | ももぷりんさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 55歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
オールセラミック(陶器の被せ物) 補綴関連 材料・機材関連 クラウン(被せ物)の隙間・適合 |
回答者 |
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- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。