歯周病治療後の検診、歯石を取る頻度は?
相談者:
かんかんたさん (42歳:女性)
投稿日時:2020-03-06 13:09:36
よろしくお願いいたします。
歯周病・虫歯の治療が終わり、現在定期検診に通っています。
歯周病の治療は、普通に歯石をとっただけで、麻酔などはしませんでした。
3か月ごとにハガキを頂くので、3か月ごとに通っています。
歯周ポケットはほとんど2〜3ミリになったようで(一部4ミリもあります)、炎症もなく、良くなっており、落ち着いていると言われました。
歯石もあまりないようなことを言われました。
私が自分で見ても、歯石はあまりついていないように感じます。
こういう場合、3か月ごとに歯石をとってもらうのは、やりすぎになりますか?
もちろん、歯科医の方が判断されて、3か月ごとの定期検診を推奨されているのだと思うので、その期間がいいと思うのですが、歯石除去はやり過ぎてもよくない、と聞くので少し不安です。
歯石除去で歯を削られることはない、という情報と、歯石除去もやりすぎると、歯が削られてしまうことがある、という情報があり、どちらが本当かわかりません。
定期検診にいくと、歯石は取られるものだと思うので、4〜6か月くらいの期間で行った方がいいのかなあ、と思ったりします。
アドバイス頂けたら幸甚です。
よろしくお願いいたします。
歯周病・虫歯の治療が終わり、現在定期検診に通っています。
歯周病の治療は、普通に歯石をとっただけで、麻酔などはしませんでした。
3か月ごとにハガキを頂くので、3か月ごとに通っています。
歯周ポケットはほとんど2〜3ミリになったようで(一部4ミリもあります)、炎症もなく、良くなっており、落ち着いていると言われました。
歯石もあまりないようなことを言われました。
私が自分で見ても、歯石はあまりついていないように感じます。
こういう場合、3か月ごとに歯石をとってもらうのは、やりすぎになりますか?
もちろん、歯科医の方が判断されて、3か月ごとの定期検診を推奨されているのだと思うので、その期間がいいと思うのですが、歯石除去はやり過ぎてもよくない、と聞くので少し不安です。
歯石除去で歯を削られることはない、という情報と、歯石除去もやりすぎると、歯が削られてしまうことがある、という情報があり、どちらが本当かわかりません。
定期検診にいくと、歯石は取られるものだと思うので、4〜6か月くらいの期間で行った方がいいのかなあ、と思ったりします。
アドバイス頂けたら幸甚です。
よろしくお願いいたします。
回答1
回答2
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2020-03-06 14:45:32
こんにちは。
状態が落ち着かれて良かったですね。
メンテナンスの間隔は患者さんのお口の中の状態を反映すると思いますから、3ヶ月毎に来院してくださいと言われているならばその間隔が適当なのでしょう。
毎日のお手入れ具合との兼ね合いで歯石除去がどれくらい必要なのかはわかりませんし、治療時に歯根が削れるのかどうかもやり方により異なると思います。
保険制度では画一的な請求しかできませんが、実際には症例に応じて使用器具を変えたり力加減を変えたり治療重点を変えたりしてあるのかもしれませんね。
お口の中を綺麗にしておくことは全身の健康の為にもとても有効です。
一例ですが、こういう事も知っておかれるとよいでしょう。
*https://www.jda.or.jp/tv/96.html?fbclid=IwAR0-hqRk9IJTV_bn33JCNdcSC-_LeyBfFGu1ye_dg_-VVz1lEtAg_IEL6Jk
人によって異なる為、実際どうしたら良いのか?についてはよくわかりませんから、おかかりの歯科医や衛生士とご相談してみてはいかがでしょうか?
状態が落ち着かれて良かったですね。
メンテナンスの間隔は患者さんのお口の中の状態を反映すると思いますから、3ヶ月毎に来院してくださいと言われているならばその間隔が適当なのでしょう。
毎日のお手入れ具合との兼ね合いで歯石除去がどれくらい必要なのかはわかりませんし、治療時に歯根が削れるのかどうかもやり方により異なると思います。
保険制度では画一的な請求しかできませんが、実際には症例に応じて使用器具を変えたり力加減を変えたり治療重点を変えたりしてあるのかもしれませんね。
お口の中を綺麗にしておくことは全身の健康の為にもとても有効です。
一例ですが、こういう事も知っておかれるとよいでしょう。
*https://www.jda.or.jp/tv/96.html?fbclid=IwAR0-hqRk9IJTV_bn33JCNdcSC-_LeyBfFGu1ye_dg_-VVz1lEtAg_IEL6Jk
人によって異なる為、実際どうしたら良いのか?についてはよくわかりませんから、おかかりの歯科医や衛生士とご相談してみてはいかがでしょうか?
相談者からの返信
相談者:
かんかんたさん
返信日時:2020-03-07 11:38:36
松元先生、船橋先生
ご回答ありがとうございます。
歯石除去について、少し心配でしたが、かかりつけの先生が3か月を推奨しているので、やはり3か月ごとに行こうと思います。
虫歯については、インレー(アンレー?)のみですが、詰め物の下の虫歯や、歯と歯の間の虫歯も心配なので、その検診の意味もこめて3か月に一度行こうと思います。
歯石をとって歯が削れることはない、という情報が主なのですが、手動でとったり、もしくは機械だとしても、やりすぎはよくない、という情報もあり、心配になりました。
どちらも、歯科医の方や、歯科関係の方の発信の情報でした。
松元先生と船橋先生のおっしゃるように、やり方や個人の状態にもよると思うので、今度歯石を取って頂いた際に、自分の状態を聞いてみようと思います。
船橋先生が教えて下さった、歯周病とインフルエンザの関係についても勉強になりました。
歯周病菌って怖いですね・・・。
今回治療するまで、甘く見てました。
でも、歯磨きや検診でとても良くなることもわかり、これからも手入れを頑張っていきたいと思います。
(夜の歯磨きは睡魔との闘いですが・・・)
ありがとうございました。
ご回答ありがとうございます。
歯石除去について、少し心配でしたが、かかりつけの先生が3か月を推奨しているので、やはり3か月ごとに行こうと思います。
虫歯については、インレー(アンレー?)のみですが、詰め物の下の虫歯や、歯と歯の間の虫歯も心配なので、その検診の意味もこめて3か月に一度行こうと思います。
歯石をとって歯が削れることはない、という情報が主なのですが、手動でとったり、もしくは機械だとしても、やりすぎはよくない、という情報もあり、心配になりました。
どちらも、歯科医の方や、歯科関係の方の発信の情報でした。
松元先生と船橋先生のおっしゃるように、やり方や個人の状態にもよると思うので、今度歯石を取って頂いた際に、自分の状態を聞いてみようと思います。
船橋先生が教えて下さった、歯周病とインフルエンザの関係についても勉強になりました。
歯周病菌って怖いですね・・・。
今回治療するまで、甘く見てました。
でも、歯磨きや検診でとても良くなることもわかり、これからも手入れを頑張っていきたいと思います。
(夜の歯磨きは睡魔との闘いですが・・・)
ありがとうございました。
回答3
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2020-03-09 09:58:06
おはようございます。
3カ月ごとに歯石を取っているわけですね、文字通り歯石を取るという事は歯石が付いていなければなりません、しかし歯石が付くには付く原因があるわけでそれを放っておいて歯石を取るのは意味がありません。
歯石が付く原因を取り除いておけば歯石が付くことはありません、歯石を取る前にするべきことは歯石の原因を取り除くことです。
定期検診 http://www.yamadashika.jp/check.html
3カ月ごとに歯石を取っているわけですね、文字通り歯石を取るという事は歯石が付いていなければなりません、しかし歯石が付くには付く原因があるわけでそれを放っておいて歯石を取るのは意味がありません。
歯石が付く原因を取り除いておけば歯石が付くことはありません、歯石を取る前にするべきことは歯石の原因を取り除くことです。
定期検診 http://www.yamadashika.jp/check.html
回答4
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2020-03-09 10:32:15
ご相談ありがとうございます。
>やりすぎになりますか?
そうではなく、そもそもそれに問題はないのか?ということです。
>歯石もあまりない
のになぜガリガリ取る必要があるのかも問題です。
>歯石除去で歯を削られることはない
本当でしょうか?
石のように硬く歯にこびりついている物を取れば、境目が分かりませんから、歯を削らずには不可能です。
歯を削らないようにすれば、必ず取り残します。
たとえば、岩に埋まったダイヤモンドや金を取るときには、表面だけではなく根こそぎ岩ごと取らねばなりませんね。
さらに、
「歯石もあまりない」!、
つまり歯石が無い部分をガリガリすれば、歯を削っているだけです。
歯石を取る道具や方法に関わらず、必ず多かれ少なかれ歯を削ります。
本当の予防とは、歯石の原因へ対策を立て、歯石がつかないようにすることです。
>やりすぎになりますか?
そうではなく、そもそもそれに問題はないのか?ということです。
>歯石もあまりない
のになぜガリガリ取る必要があるのかも問題です。
>歯石除去で歯を削られることはない
本当でしょうか?
石のように硬く歯にこびりついている物を取れば、境目が分かりませんから、歯を削らずには不可能です。
歯を削らないようにすれば、必ず取り残します。
たとえば、岩に埋まったダイヤモンドや金を取るときには、表面だけではなく根こそぎ岩ごと取らねばなりませんね。
さらに、
「歯石もあまりない」!、
つまり歯石が無い部分をガリガリすれば、歯を削っているだけです。
歯石を取る道具や方法に関わらず、必ず多かれ少なかれ歯を削ります。
本当の予防とは、歯石の原因へ対策を立て、歯石がつかないようにすることです。
タイトル | 歯周病治療後の検診、歯石を取る頻度は? |
---|---|
質問者 | かんかんたさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 42歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯周病(歯槽膿漏)予防 スケーリング(歯石取り) その他(歯科検診・デンタルドック) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。