虫歯治療痕も歯周病も無いのに神経が死んでしまうことは?

相談者: crabappleさん (48歳:女性)
投稿日時:2020-03-22 06:46:43
歯茎にフェステルよりはちいさなできものがあり、膿のようなものが出ていました。

ネットでみるフェステルよりは小さかったです。
虫歯治療痕、問題レベルの歯周病もありません。

2、3か月に1回は受診しています。
1年ほど前から軽度の痛みはありましたが、知覚過敏の診断ばかりでした。


膿らしきものを見て、神経が死んだかと思って受診しましたが、経過観察でよい、との診断。

良くなる様子はなく、気になって、1か月後大学病院を受診して、造影CT検査でやはり神経が死んでいます、という診断でした。

神経を取るといわれても、セカンドオピニオンで診断が違う、神経を取らなくてよい場合もあるらしいですが、、、

この場合は神経取らないとダメですよね?


虫歯治療痕もないし、歯周病もないし、なんだかショックで。
再度この相談室で質問してみました。
[過去のご相談]


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2020-03-22 08:13:53
crabapple さんこんにちは。

歯茎に小さな出来物があり、膿のようなものが出ているのですね。そして、虫歯治療痕、問題レベルの歯周病もないが、大学病院を受診して、ct検査で神経が死んでいると診断されたのですね。

CTで確認されたのであれば、単純のレントゲン(デンタル)よりも精度が良く、大学病院の診断に間違いないと思います。


神経は死んでいる場合は、神経は取るのではく、感染している根管内のお掃除になります。

神経を取る場合は、冷たいものや熱いもので痛みが出いる場合、一部神経が生きていて一部感染している時、あるいは見た目(審美)を治すのに被せ物をするのでその時に神経を取る(抜髄)場合になります。


虫歯治療痕もないし、歯周病もない場合は、打撲など外傷の既往があると起きることがあります。

根の治療をしないと膿の部分が悪化すると場合によっては抜歯になってしまうので、きちんと根の治療(感染根管治療)を受ける方が良いと思います。


お大事に。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2020-03-22 11:51:15
>造影CT検査で

まずこの検査名がちょっと不安です。普通CT撮影で造影剤は入れないと思います。

小さなレントゲン=通称デンタルではガッタパーチャーポイントを挿入して造影剤がわりにすることはあると思います。

ただこの場合ビタペックスなどの材料は危険なため使われなくなっていると思います。


>やはり神経が死んでいます、という診断でした

他にはどんな検査をしましたか?

冷温診、電気診、歯冠破折のための診査、マイクロによる視診などを組み合わせて診断すべきだと思います。


仮に歯髄壊死と診断されれば早めの根管治療が良いかと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: crabappleさん
返信日時:2020-03-22 12:01:20
加藤先生、ありがとうございます。


過去の外傷もなく、なんだか納得がいかなくて。

あえて言えば、矯正をしていました。
矯正中の失活も2本ありました。

今回は装置は除去済でした。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: crabappleさん
返信日時:2020-03-22 12:12:25
柴田先生ありがとうございます。

造影CT検査になったのは、膿がでていた歯の根尖のあたりに小さな腫瘍があったからだと思います。
膿がでていたできもの自体は歯と歯茎の境目のあたりにありました。

膿のようなものが出ていたできものについては、2人の歯科医師が心配なし、との意見でした(クリニック受診、大学病院口腔補綴科もべつの問題で受診)。
なんだか気になって、大学病院の口腔外科も回してもらったんです。


パノラマ(影あり)、デンタル、造影ct後の受診時に電気診をしました。
電気診は反応なし(1か月前のクリニックでは電気反応あり)。

記載の冷温診、歯冠破折のための検査、マイクロの視診はしていません。



タイトル 虫歯治療痕も歯周病も無いのに神経が死んでしまうことは?
質問者 crabappleさん
地域 非公開
年齢 48歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療の治療法
根管治療その他
歯茎の出来物(できもの)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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