歯周病で抜歯を勧められた、もう抜くしかないのでしょうか?
相談者:
ビクトリアさん (66歳:女性)
投稿日時:2021-09-11 17:44:55
前歯左6番の歯についてお願いいたします。
CTを取ったところ歯茎の片側のみ影があり歯茎も腫れており、スケーリングをして2か月以上長く歯茎を整えてきましたが、その間にもっと腫れてしまい、歯茎の内部をきれいにする予定でしたが、急遽抜くといわれました。
以前他の歯医者さんでは残せるかもしれないと言われましたが、スケーリングをして腫れるようではやはり抜く以外ないのでしょうか。
レントゲンだけではなく、開けてみたら根幹治療できるという可能性はあるのでしょうか。
長く歯石をとっている間に進んでしまったということもありますか。
宜しくお願いいたします。
CTを取ったところ歯茎の片側のみ影があり歯茎も腫れており、スケーリングをして2か月以上長く歯茎を整えてきましたが、その間にもっと腫れてしまい、歯茎の内部をきれいにする予定でしたが、急遽抜くといわれました。
以前他の歯医者さんでは残せるかもしれないと言われましたが、スケーリングをして腫れるようではやはり抜く以外ないのでしょうか。
レントゲンだけではなく、開けてみたら根幹治療できるという可能性はあるのでしょうか。
長く歯石をとっている間に進んでしまったということもありますか。
宜しくお願いいたします。
[過去のご相談]
回答1
あすとら歯科クリニック相模原(神奈川県相模原市)の滝野です。
回答日時:2021-09-11 22:53:14
ビクトリアさん、こんにちは。
まず、いまいち状況がはっきりしません。どのような状況ですか。
>前歯左6番の歯
通常、6番は第一大臼歯という奥歯です。
それとも、日本では一般的ではありませんがアメリカ式の数え方であれば右上3番(前歯ですが左ではない)となります。
>CTを取ったところ歯茎の片側のみ影があり歯茎も腫れており
片側というのは、頬側(唇側)か口蓋側(舌側)と想像しますが、詳しい説明はありましたか。
>スケーリングをして2か月以上長く歯茎を整えてきましたが、その間にもっと腫れてしまい、歯茎の内部をきれいにする予定でしたが、急遽抜くといわれました。
歯茎の内部をきれいにするというのは、歯周外科へ進みフラップオペなりを行う予定だったのかもしれませんね。
歯周病が重度に進行していたということでしょうか。
>以前他の歯医者さんでは残せるかもしれないと言われましたが
言葉のアヤかもしれませんが、裏を返せば残せない可能性が高いとも受け取れる言葉ですね。
また、歯科医師によって判断は異なります、以前の他の歯医者さんからは転院されたのでしょうか。
>開けてみたら根幹治療できるという可能性はあるのでしょうか。
前述の内容から重度の歯周病が原因であれば、根管治療(根幹治療ではなく)がどこから出てくるのかがわかりません。
その歯は以前に神経を取っている歯ですか?
根管治療を勧められていたのでしょうか。
>長く歯石をとっている間に進んでしまったということもありますか。
2ヶ月以上歯茎を整えてきたということですね。
歯周病は長い時間をかけて進行していきますから、治療する時にもどうしても時間がかかります。
また、その間にもご自身のプラークコントロールが上手くいかなければ進行します。
また、治療が正しく行われていても、治療ステップを進めながら状況を判断していきますから、保存を試みたものの残念ながら残せる状況ではなかったということもあり得るでしょう。
いずれにしても、お書きの内容だけではどのような状況であるのかはっきりしません、担当医から詳しい説明はありましたか?
まず、いまいち状況がはっきりしません。どのような状況ですか。
>前歯左6番の歯
通常、6番は第一大臼歯という奥歯です。
それとも、日本では一般的ではありませんがアメリカ式の数え方であれば右上3番(前歯ですが左ではない)となります。
>CTを取ったところ歯茎の片側のみ影があり歯茎も腫れており
片側というのは、頬側(唇側)か口蓋側(舌側)と想像しますが、詳しい説明はありましたか。
>スケーリングをして2か月以上長く歯茎を整えてきましたが、その間にもっと腫れてしまい、歯茎の内部をきれいにする予定でしたが、急遽抜くといわれました。
歯茎の内部をきれいにするというのは、歯周外科へ進みフラップオペなりを行う予定だったのかもしれませんね。
歯周病が重度に進行していたということでしょうか。
>以前他の歯医者さんでは残せるかもしれないと言われましたが
言葉のアヤかもしれませんが、裏を返せば残せない可能性が高いとも受け取れる言葉ですね。
また、歯科医師によって判断は異なります、以前の他の歯医者さんからは転院されたのでしょうか。
>開けてみたら根幹治療できるという可能性はあるのでしょうか。
前述の内容から重度の歯周病が原因であれば、根管治療(根幹治療ではなく)がどこから出てくるのかがわかりません。
その歯は以前に神経を取っている歯ですか?
根管治療を勧められていたのでしょうか。
>長く歯石をとっている間に進んでしまったということもありますか。
2ヶ月以上歯茎を整えてきたということですね。
歯周病は長い時間をかけて進行していきますから、治療する時にもどうしても時間がかかります。
また、その間にもご自身のプラークコントロールが上手くいかなければ進行します。
また、治療が正しく行われていても、治療ステップを進めながら状況を判断していきますから、保存を試みたものの残念ながら残せる状況ではなかったということもあり得るでしょう。
いずれにしても、お書きの内容だけではどのような状況であるのかはっきりしません、担当医から詳しい説明はありましたか?
相談者からの返信
相談者:
ビクトリアさん
返信日時:2021-09-12 10:43:08
滝野先生
ご回答ありがとうございます。
動揺していたため、わかりずらく申し訳ありません。
>前歯左6番の歯
左上前歯6番第一大臼歯でした。
>CTを取ったところ歯茎の片側のみ影があり歯茎も腫れており
レントゲンで歯の側面右側は影がなく綺麗ですが、左側のみ黒く影があります。
また最初は頬側(唇側)にフィステルがありましが、歯石取の後、口蓋側(舌側)がひどく腫れたり引いたりを繰り返していて、痛さが少し増しています。
またCTでは歯の奥の根のあたりにも白い点があります。
>スケーリングをして2か月以上長く歯茎を整えてきましたが
ひと月に一度3回スケーリングをしてきました。
その後歯茎の中の掃除をするオペの予定でした。
>以前他の歯医者さんでは残せるかもしれないと言われましたが
実は3回転院しました。
以前の先生は根幹治療専門医で開けてから判断、次の先生は歯周病なので写真で根幹治療は必要く抜歯とわかる、それで今回の先生が歯周病根幹治療両方詳しいとHPにあったので転院しました。
>開けてみたら根幹治療できるという可能性はあるのでしょうか。
神経を取って治療してある歯です。
>長く歯石をとっている間に進んでしまったということもありますか。
最初に唇側が腫れたのは7か月前でした。
ひと月に一度のスケーリングでしたので、時間が経ってしまいましたが、抜かなくてよいかもしれないという期待から、歯茎のオペに向かって望みを持っていました。
しかし、両側が腫れて体にも影響があると言われ、心配になり、またオペもかなわず、あまり説明もなくやっと再会できた先生に抜歯と言われました。
今までの事から、開けてから判断できるのか、または写真や腫れによってもう抜くしかないとわかるのかが不明です。
私の場合、前歯上2,3がなく右側1〜8までブリッジで、左側2,3なく、4番も虫歯かもしれないため、どうしても抜きたくないので、開けてからと考えてしまいます。
歯周病と仰った以前の先生は(その時は舌側は腫れていなかった)5年先に抜くのは遅すぎますが、暫くは抜かなくても良いとのことでした。
ややこしい内容で申し訳ありません。
宜しくお願いいたします。
ご回答ありがとうございます。
動揺していたため、わかりずらく申し訳ありません。
>前歯左6番の歯
左上前歯6番第一大臼歯でした。
>CTを取ったところ歯茎の片側のみ影があり歯茎も腫れており
レントゲンで歯の側面右側は影がなく綺麗ですが、左側のみ黒く影があります。
また最初は頬側(唇側)にフィステルがありましが、歯石取の後、口蓋側(舌側)がひどく腫れたり引いたりを繰り返していて、痛さが少し増しています。
またCTでは歯の奥の根のあたりにも白い点があります。
>スケーリングをして2か月以上長く歯茎を整えてきましたが
ひと月に一度3回スケーリングをしてきました。
その後歯茎の中の掃除をするオペの予定でした。
>以前他の歯医者さんでは残せるかもしれないと言われましたが
実は3回転院しました。
以前の先生は根幹治療専門医で開けてから判断、次の先生は歯周病なので写真で根幹治療は必要く抜歯とわかる、それで今回の先生が歯周病根幹治療両方詳しいとHPにあったので転院しました。
>開けてみたら根幹治療できるという可能性はあるのでしょうか。
神経を取って治療してある歯です。
>長く歯石をとっている間に進んでしまったということもありますか。
最初に唇側が腫れたのは7か月前でした。
ひと月に一度のスケーリングでしたので、時間が経ってしまいましたが、抜かなくてよいかもしれないという期待から、歯茎のオペに向かって望みを持っていました。
しかし、両側が腫れて体にも影響があると言われ、心配になり、またオペもかなわず、あまり説明もなくやっと再会できた先生に抜歯と言われました。
今までの事から、開けてから判断できるのか、または写真や腫れによってもう抜くしかないとわかるのかが不明です。
私の場合、前歯上2,3がなく右側1〜8までブリッジで、左側2,3なく、4番も虫歯かもしれないため、どうしても抜きたくないので、開けてからと考えてしまいます。
歯周病と仰った以前の先生は(その時は舌側は腫れていなかった)5年先に抜くのは遅すぎますが、暫くは抜かなくても良いとのことでした。
ややこしい内容で申し訳ありません。
宜しくお願いいたします。
回答2
顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時:2021-09-12 12:06:13
ビクトリアさんへ
一般の方が相談されるので仕方ないのですが、用語が統一されていないので回答者に分かりにくくなっていると思います。
歯の右側とか左側と書かれてもCTを見ての右左なのか画面上で右左なのかが分かりません。
できれば外側や頬側、内側や口蓋側を使っていただきたいです。
根管由来の感染があると歯周組織に影響はあると思います。
ですから根管治療が必要なケースもあると思います。
またリグロスという歯周組織再生薬を使うと、とんでもなく良い結果が出る事はたまにはあると思います。
また右側1番から8番までのロングスパンの長いブリッジになっている理由はなんでしょうか?
ここがブリッジでも左側6番の抜歯やD6Fというブリッジは可能だと思いますが。
一般の方が相談されるので仕方ないのですが、用語が統一されていないので回答者に分かりにくくなっていると思います。
歯の右側とか左側と書かれてもCTを見ての右左なのか画面上で右左なのかが分かりません。
できれば外側や頬側、内側や口蓋側を使っていただきたいです。
根管由来の感染があると歯周組織に影響はあると思います。
ですから根管治療が必要なケースもあると思います。
またリグロスという歯周組織再生薬を使うと、とんでもなく良い結果が出る事はたまにはあると思います。
また右側1番から8番までのロングスパンの長いブリッジになっている理由はなんでしょうか?
ここがブリッジでも左側6番の抜歯やD6Fというブリッジは可能だと思いますが。
相談者からの返信
相談者:
ビクトリアさん
返信日時:2021-09-12 13:43:50
柴田先生
ご回答ありがとうございます。
わかりづらく申し訳ありません。
CTを見た画面上7番に近い側が黒く、5番に近い側が何も影がありません。
最初にエムドゲインを薦められましたが、なぜかわかりませんがスケーリング後抜歯のみと言われました。
リグロスというものでしたら可能でしょうか。
右側1〜8のブリッジは以前虫歯になり歯を抜いたため、長いブリッジになってしましました。
左側は側切歯は最初からなく、犬歯は八重歯のため子供の子頃抜きました。
なので前歯1番の隣は第一小臼歯(3番)になっていて、最近差し歯が取れ、開けてみないとわからないが、もしかして折れているかもと言われています。
そのため、5から7をかけた場合3は入れ歯かインプラントですね。
複雑過ぎて自分でも恥ずかしく思います。
宜しくお願いいたします。
ご回答ありがとうございます。
わかりづらく申し訳ありません。
CTを見た画面上7番に近い側が黒く、5番に近い側が何も影がありません。
最初にエムドゲインを薦められましたが、なぜかわかりませんがスケーリング後抜歯のみと言われました。
リグロスというものでしたら可能でしょうか。
右側1〜8のブリッジは以前虫歯になり歯を抜いたため、長いブリッジになってしましました。
左側は側切歯は最初からなく、犬歯は八重歯のため子供の子頃抜きました。
なので前歯1番の隣は第一小臼歯(3番)になっていて、最近差し歯が取れ、開けてみないとわからないが、もしかして折れているかもと言われています。
そのため、5から7をかけた場合3は入れ歯かインプラントですね。
複雑過ぎて自分でも恥ずかしく思います。
宜しくお願いいたします。
相談者からの返信
相談者:
ビクトリアさん
返信日時:2021-09-12 14:24:36
相談者からの返信
相談者:
ビクトリアさん
返信日時:2021-09-13 16:23:07
滝野先生
柴田先生
複雑な内容にもかかわらずご親切にお答えいただきまして
ありがとうございました。
感謝しています。
お返事遅くなりました。
柴田先生
複雑な内容にもかかわらずご親切にお答えいただきまして
ありがとうございました。
感謝しています。
お返事遅くなりました。
タイトル | 歯周病で抜歯を勧められた、もう抜くしかないのでしょうか? |
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質問者 | ビクトリアさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 66歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯周病で抜けた・抜く予定 歯周病(歯槽膿漏)治療 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。