ネットで検索したTCHと発音の情報に混乱、考えを整理して落ち着く

相談者: まっしろしろすけさん (40歳:女性)
投稿日時:2021-05-14 13:04:57
https://www.mbs.jp/mbs-column/maetoato/archive/2018/09/29/014194.shtml

@⬆️歯がくっついていることが、TCH歯列接触癖,Tooth Contacting Habit)というように書いているネット情報。
TCH(歯列接触癖,Tooth Contacting Habit)とは、食い縛り、のことで、それが良くないと言われていると聞きます。

また、ある歯科のホームページに

【上下の歯を、つねにガチッと噛んでいる?
それはかなりあごが疲れるでしょう。
歯や歯槽骨への負担も大きいと思いますよ。
この不必要な上下の歯の接触癖を TCH(歯列接触癖,Tooth Contacting Habit)といいます。

「本来歯が噛み合うのは食事や会話のときだけです。」
ですから、1日で上下の歯が接触している時間は平均で17.5分と言われています。】

とありました。



A「会話のとき。」

わたしは、発音、話すことを考えていたときに、基本、話すとき歯は当たらないと専門医に学んだ。

話すとき、摩擦音を出すとき、基本歯を接触しない、接触する必要がない。
これはとても大切な学びだった。

わたしは昔、摩擦音では上下歯を接触しないと綺麗に発音できないと、思い、していたが、そうすると、疲れるし言いづらく悩んでいた。


【理由など】
(上下歯を当てたり、噛んでると、狭くなるから舌が楽で、綺麗に摩擦音を発音できる。
上下歯を当てたり噛んでいないと、摩擦音をだすのに舌で狭くして、舌がしんどい??

発音するときの息づかいも、上下歯を当てたり、噛んでないほうが息が流してしんどくなりやすい感じがする、とか、悩んでいた。

(繰り返しになるが、摩擦音だすのに、上下歯を当てたり噛むようにしたくなることが自然なのか?とたまに思い、しかし、接触させて話していたら疲れていたから、上下歯を当てない、噛まないようにしてる感じの時もあり、それもまた不自然、発音する動き、稼働域でかたくなっている様子で、「噛んでいい当たってもいい」、と思ったら、どうなってるのか、見てみたら、上下歯を噛む、当てるのも自然じゃなくて、噛んでも(噛むようあたっても)それがずっとじゃなく、離れるし、発音のポイントはそこではなく舌や呼吸。

学んだ通りと実感。
状況も整理された。)

上下歯を接触しないと、摩擦音を発音しにくいかと思い、(そんなことはないのに。上記からそのように思っていた。勘違い。)舌に力をいれる意識がついたりして、話すと疲れたりした。

歯を接触させて摩擦音を出していたことで疲れていたことから、歯が当たることを気にして、当たらないように、と力が入る、のも不自然なので、歯が当たることへの抵抗をなくそうと、軽く奥歯を閉じた。
噛み締め、や食い縛りとはちがう。


@軽く閉じてて、噛んでる・あたっている、状態は、(歯が当たったり、噛んで触れても、(上記のように上下歯が当たらないように動かしているのも、不自然だから)気にしないように、という工夫した気持ちから、しばらくそうするのも工夫のひとつです。)噛み締めていないので負担にはならず、良いかとおもっています。


逆に歯について、これはダメか??????と、考えるほうが気が散って心配増えるし、気にしてるのももったいないので、、。

どうでしょうか。




安心のためにメールしました。
[過去のご相談]


相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: まっしろしろすけさん
返信日時:2021-05-14 14:00:17
追記

記載のURLに

口を閉じたときに上下の歯が当たっているか?という質問に、番組ゲストの岩田さんは「当たっていない」杉咲さんは「当たってる」と回答。
街頭インタビューでは、65%のひとが当たっていると回答。

当たっていると恐ろしいことが起こることがあるとありますが、まず、街頭インタビューのパーセンテージは正確じゃないと思う。

「口を閉じて→歯が当たってますか?」

と聞かれたら、歯まで閉じて、普段は当たっていない人が「当たっています」と答えることは多大に起こりうる。

また、口内に興味のないひとは、見えない口内なので全くよくわからず、その場限りの定かでない回答をする。も多大に起こりうる。

そして、『恐ろしいことがおこることがある』については、『歯が当たっていると。。』ではなくて、『食い縛っていると。』であると認識できる。

情報などで気持ちが混乱している状況はよくないですね。
回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2021-05-14 14:00:21
まず、基本的なことになりますが、「THC」ではなく、「TCH」です。
まっしろしろすけ さんの投稿にあった誤記を、4箇所ほど訂正させていただきました。


>TCH(歯列接触癖,Tooth Contacting Habit)とは、食い縛り、のこと

これは、間違っています。

基本的なことになりますが、TCHは、食い縛りや、歯ぎしり、咬み締めといった、強い力をイメージするものとは全く違った次元で、上下の歯の接触が持続する癖のことを指します。

上記の事項と、「1日で上下の歯が接触している時間は平均で17.5分」という両者がちゃんと理解できないと、そもそも是正は難しいかもしれません。


>上下の歯を、つねにガチッと噛んでいる? それはかなりあごが疲れるでしょう。歯や歯槽骨への負担も大きいと思いますよ。この不必要な上下の歯の接触癖を TCH(歯列接触癖,Tooth Contacting Habit)といいます。

もしも、このように言い放つ医療従事者がいたとすると、その者は誤った知識を広めてしまっていることになりますね。

正しくない情報を発信してしまっている者が、今でも稀にいることは、とても残念です。

正しい情報を見極める「患者力」が求められます。

参考⇒TCH、歯列接触癖

2人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2021-05-15 11:05:07
こんにちは。

通常、舌が口蓋に接している方は安静空隙が生じますから、1日に歯と歯が接触する機会はほとんどありません。

唾を飲み込むときも、口蓋と舌で陰圧形成が可能なので歯を当てる必要がないからです。(多少当たってもよいです)


一方で舌が低位にあると、歯と歯をしっかり当てて唾を飲み込む必要が生じます。

また、舌が低位にありますと唇の隙間から空気が出入りします。
この状態では血中二酸化炭素濃度が上がりやすくなり、血液の酸素運搬能力が下がるため、脳の働きが阻害されやすいことが指摘されています。

自律神経失調症や心配性、鬱などに陥りやすくなるという指摘もあります。

日中の活動時に歯と歯がよく接触しやすい方は、咬む筋肉の刺激から交感神経優位になり、身体が休まりにくくなりストレス耐性が落ちてしまいます。

自律神経乱れに繋がりますから、できれば歯と歯は接触していない状態を長く保てる方が健康的な生活にもつながっていきます。
歯や修復物へのダメージも軽減され、歯科的なトラブルもなくなります。

下を向く姿勢が多いと下顎が回転し歯と歯は接触しやすくなります。

上を向いたり肩や首や肩甲骨をしっかり動かしたり、全身の筋肉をニラックスさせ深い呼吸を(鼻の通りをよくする)可能にしておくなどされると歯だけでなく健康に繋がるのでよいと思います。


こういうことは、成長期に口蓋の形態や歯並びや身体を作るときにとセットで行っておくとよいのですが、すでに形態が固まっている方は、できる範囲でという事になります。

TCHで認知行動療法を行っていただいたり、MFTで筋肉のトレーニングを行っていただくという事を歯科では指導しています。

>A「会話のとき。」
>わたしは、発音、話すことを考えていたときに、基本、話すとき歯は当たらないと専門医に学んだ。
>話すとき、摩擦音を出すとき、基本歯を接触しない、接触する必要がない。
>これはとても大切な学びだった。

MFTも言語療法医でも行ってくれるでしょう。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: まっしろしろすけさん
返信日時:2021-05-16 17:46:25
歯が触れているだけでTCHになるのですか。

食い縛りなどの力が入っていなければ、多少触れていても問題にはならないのかと思うのですが。

逆に、当てないでおこう、と意識して力が入ったり、気にしすぎて歯が当たることが不快に感じるようになることは問題だともおもいます。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: まっしろしろすけさん
返信日時:2021-05-16 18:34:16
追記

A摩擦音をいうとき、上下の歯が当たるか?とネットで相談すると、
『当たらないよ。』
『日本語でサシスセソいうときに当てることはないものだ』
『当ててもいえるが、当たらない』

と、いう一方で 

『サシスセソすべて上下の歯が当たります』
『そ、だけかろうじて当たらないよ』
『サシスセソは強い子音だからハッキリ言おうとしたら上下の歯があたります。

開けていうとthみたいな発音になる←【上下歯が当たらないとハッキリした発音にならず、thみたいになるかと悩んでいた。。】』

という回答みると、困惑してしまいます。


上下歯を当てるとしんどい、たどたどしい話し方にもなる、、

しかし、上下歯を当てないと舌が発音つくるのに疲れてだらしない話し方になるか、とか話してて疲れてくるかとか←(上下歯を当てないとハッキリしない、という思いから、当てるようにしてないと、無意識に力がはいるのかとも見てとれる。)摩擦音だすときに不自然だからつかれるのか、、、と、、、。

でも、どちらが不自然??と。

あまりに、発音するとき歯はこうだとか、こんな歯だと発音によくないだとか、気に留めることがあって、自信がない。
迷っていると余計にたどたどしい話し方になる。

自然な摩擦音の発音は、どんなのだろうか。



多少繰り返しになりますが、どうしてなのか悩んで、どうしたらいいのか、と相談したいと思いながら、その状態で悶々として話してるときは大変。


↓なぜかな、とおもったこと。

A
『上下歯を当てない、上下歯を当てて話していて疲れたから、だから当たると気になる、それで何気に上下歯を当てない、と、上下歯を当てないで開けておく力、がかかる』と、『噛み締める力』は違うから。

噛むと、意識して話していた感じと

↓以下記述。

・上下歯が当たっていないと、発音がハッキリしにくい?

・上下歯が当たらないと息が流れて、発音がハッキリしないし話していて疲れる?

・上下歯が当たらないと、舌を盛り上げでハッキリ発音しないといけない??)
ではなくなり、楽と感じたのだろうか、?、と。

・『歯を開けていても疲れる、と感じないこともある。』


『どうして、上下歯を当てたり、噛んだら、疲れる、のに、上下歯が開いていても疲れるの?
と思っていた。
どうしたらいいのだ、と思っていた。』


発音の本など読んで、上下歯を開けていていいから、上下歯が当たったり噛んだりしないよう意識して力が入ったり、上下の歯が当たっていないから、その分、舌を盛り上げる力がはいったり、上下歯が当たらないように自然と力を入れて止めて?話すことが一緒になり、『舌に力もはいって、歯も当てないでおこうと、口に力はいり』それで、言いにくい。(だが、上下歯を当てることが疲れるからこうなった。)

だから、なぜか、上下歯を閉じたら発音するとき楽に出せる感じする(上下歯を当てて話すのは疲れるのに、)のだろう。

不思議で、どうしたらいいのか、と悩んでいた。

(発音の、ポイントはそこじゃない。
息の流れ、舌のうごき。←専門医にチェック項目。)


・整理すると気持ちがだいぶおちつくし、身体も楽にもなる。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: まっしろしろすけさん
返信日時:2021-05-16 18:57:47
ネット情報
↓↓↓ 

軽く上下の歯を接触させることでも、その歯の歯根表面にある歯根膜という神経の圧迫、血流障害が起こっています。
それによる歯の知覚過敏症状、歯周組織の変化、ダメージによる歯のかみ合わせ痛や動揺、浮き症状、やがては歯周病の進行にもつながってゆきます。

また、かみ合わせた状態の持続は、耳の前にある顎関節の圧迫を引き起こし、血流障害・関節痛の原因となります。
顎関節症発症の一つの要因です。

次に筋肉について考えてみましょう。軽くかみ合わせた状態でも、収縮した顎の閉口筋(口を閉じる働きの筋肉)は緊張状態にあります。
その状態の持続は、首や肩の筋肉の緊張へ波及します。
そして疲労、血流障害が、筋肉のコリとなって出現するのです。

どういう時にTCHは、行われているのでしょうか?


⬆️こんな記事も。

軽く接触しているだけでも??
神経質になる。。
質問事項のひとつ。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2021-05-16 19:00:14
>歯が触れているだけでTCHになるのですか。
>軽く接触しているだけでも??

そうです、歯が触れているだけ! が、TCHです。

繰り返しになりますが、食い縛りや、歯ぎしり、咬み締めといった、強い力をイメージするものとは、全く次元が異なります。


>食い縛りなどの力が入っていなければ多少触れていても問題にはならないのかと思うのです

残念ながら、その考えは、間違っています。

様々な良くない事象を発現させてしまうからこそ、TCHが問題視され、是正が望まれるのです。


>当てないでおこう、と意識して力が入ったり、気にしすぎて歯が当たることが不快に感じるようになることは問題だともおもいます。

まっしろしろすけ さんは、誤解と思い込みが払拭できていないように思えます。

インターネットで情報を得て、自身で対応を試みることよりも、自費での受診になるかとは思いますが、TCHに造詣が深い施設で指導を仰ぐのが望ましいように思います。

https://tch-sg.com/clinic.html

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: まっしろしろすけさん
返信日時:2021-05-17 09:51:07
TCHに敏感になり、、

自分がチェックの仕方は

親指と人さし指で咬筋、側頭筋を触利ながら口を開け閉めすることにより、歯が接触すると筋が一緒に収縮する感覚を実感します。
力のかかっている状態を自覚する
⬆️ 

歯科ホームページに記載されているのをみました。

しかし、
『こんなことにもならない、軽い触れ具合、』だと、悪影響はないのだと、、理屈として、理解できるのです。

自身は、たしかに普段、歯は離れてるから気にすることはないのだけど。


あと、会話や咀嚼で正常に歯が当たるのは1日だいたい17分。
とあるけど、摩擦音で歯を閉じぎみにして発音する音を、歯を接触させて発音する、と思って接触させて話していたら、とてもしんどかった、なので顎口腔治療部に聞いたら、基本的に接触させないときいたが、TCHの説明で会話や咀嚼で歯が正常に接触するのはおよそ17分、、と書いていて違和感。

摩擦音をだすのに、歯を接触するとしんどかったため、歯が接触すると気になるので接触させないようにと、知らず知らず気にしていると、【接触させると思っていたときよりはずっとマシだが、】接触しないように、という、止める力?や、発音している舌に力がかかる。

(長年、上下の歯が接触していないと、摩擦音はハッキリしないと思い込んでいたから、接触していないと、舌で狭めないと、と思うのだろう、)
回答 回答4
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2021-05-17 10:14:03
日本語は、単純な音なので舌がうまく動かなくても、発音出来るために低位舌の人が多いと言われることがあります。

ですから、日本語の発音だけの問題であれば歯を当てずに発音できた方が望ましいが、歯が当たって発音しているからと言って聞き取れない音にはならないと思います。

また、構音についての様々な記載は、実際に筋電図検査を伴って記載されていないでしょうし、舌の細かい動きを観察下で確認して記載されていませんから、実際どうなっているのか?を完全には現していないでしょう。

見えないものを見る為には、医科用レントゲン機器が必要ですし、歯科の筋電図等の専門的な検査機器が必要でしょう。

音だけの問題であれば、社会生活に支障がない範囲で構音できていればお困りにならないでしょう。

歯科からは、歯はあまり当てないのがトラブル回避に繋がり健康に繋がりますよと指導するくらいです。

歯を当てなければ社会生活が困難であれば当てざるを得ないでしょうし、色々な方がおられるのが前提ですから、どちらもお困りになっておられるならばとりあえず、TCHを詳しく指導してよく診てみようとしてくれる自費のTCHを標榜している歯科医にご相談してみてください。




タイトル ネットで検索したTCHと発音の情報に混乱、考えを整理して落ち着く
質問者 まっしろしろすけさん
地域 非公開
年齢 40歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ その他(その他)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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