Zimmerインプラントとインプラントとクラウンを別の医院で…(アメリカ・タイ)

相談者:  なりかさん (36歳:女性)
投稿日時:2010-01-11 05:12:19
いつもお世話になっております。


過去のご相談:

**右上5番:破折・抜歯
〔写真あり〕縦に割れた右上5番の治療法と抜歯後のインプラント (タイ)

**右下6番:再根管治療
〔写真あり〕 クラウンに穴を開けて行う再根管治療について (アメリカ)
クラウン上から再根管治療後の経過観察中にコアを入れるべきか (アメリカ)

**右下:メタルボンド
〔写真あり〕国際移動数日前、左下6番、クラウンの一部が欠けた(タイ)

**左上7番
〔写真あり〕インレーの左上7番が欠け、クラウンレングスニング中(タイ)

**右下7番:フィステル感染根管・抜
〔写真あり〕右下7番の歯茎に腫れ。治療の緊急性は?(アメリカとタイ)
〔写真あり〕根管治療で無料相談に行ったが、対応が納得できない(アメリカ)
〔写真あり〕 抜歯済7番の未練と補綴、また感染根管6番の治療 (タイ・アメリカ)


11月後半に破折、抜歯した右上5番の補綴で、インプラントブリッジを検討中ですが、第一希望は(良いお医者さんにしていただく前提で)インプラントです。


当地、タイのかかりつけのクリニックでは、

 ・骨の長さが足りない(パノラマでみたところ8.5mmだそうです)

 ・また、上顎洞が分割している境目の部分(骨?粘膜?…縦に分かれている境目です)にちょうど根の先があたる

との理由でインプラントが難しく、予後が良くないのでは、と、インプラント担当医がブリッジを推奨しました。

ただこの先生は、ソケットリフトという言葉自体もご存じなく、あまりお詳しくないのだろうか、という印象です。

以前、歯チャンネルでご相談した際にも、8.5mmならソケットリフト適応ではと伺いました。



そこで、今週からむこう4ヶ月滞在するインプラント先進国アメリカでコンサルテーションだけでもしてみようと思いました。

以前デンタルスクールで担当してもらい、現在インプラントを行うクリニックに就職している歯科医(インドとアメリカで歯科免許取得)に質問してみたところ、

・コンサルテーションはレントゲンだけでOK
・コンサルテーションのためだけにクリニックに来なくても大丈夫
・使用しているインプラントはZimmerのscrew vent
・インプラントだけアメリカで作って、クラウンをタイで作ってもよいのでは

とのことでした。


そこで、伺いたいのですが、

・上5番のインプラントのコンサルテーションはCTでなくレントゲンだけで充分なものでしょうか?

・Zimmerはアメリカでシェアが大きいようですが、アメリカ以外の日本や、他のアジアや欧州などで(おわかりになれば)、普及していますでしょうか、またはメンテナンスは可能でしょうか

・Zimmerのscrew ventはアジア人の顎には大きすぎる・太すぎるということはないでしょうか


ちなみに、タイでのかかりつけでは、ノーベルバイオケアリプレイスセレクトアストラテックの2種類の扱いでした。

インプラントとクラウンを別々のところで作るのもあまりすすめられたものではないと思いますが…。


ご意見伺えれば幸いです。

よろしくお願いいたします。
[過去のご相談]


回答 回答1
  • 回答者
歯科医師の松山です。
回答日時:2010-01-11 11:22:40
インプラントだけアメリカで作って、クラウンをタイで作ってもよいのでは

上部クラウンは、トランスファー印象をして作るのが、歯肉との境界を理想的に(移行を滑らかにする事が出来る)作成出来、審美的にも有利ですから、実際は避けた方がいでしょう。

タイに戻られてから、トランスフアー印象出来れば、良いのですがタイのその歯科医院で、使っているとは限らないし、文面から上記の様な事はしてもらえそうも有りません。


>Zimmerのscrew vent

は、日本でも使われています。


上顎洞が分割している境目の部分(骨?粘膜?…縦に分かれている境目です)

上顎洞の縦隔(小部屋になっていいる)が、有りそうですが、ソケットリフトに長けている先生ならば問題なく出来ると思います。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2010-01-12 10:35:51
松山先生の書かれている通りですね。


>上5番のインプラントのコンサルテーションはCTでなくレントゲンだけで充分なものでしょうか?

理想から言えばCTも欲しいですが…。


>Zimmerのscrew vent

はい。
日本でも使われていますよ。
シェア的にはどうなんでしょう?
4〜6位くらい?


>インプラントとクラウンを別々のところで作るのもあまりすすめられたものではないと思いますが…。

んんん…。
費用的な問題、治療責任の問題を別にすればスクリューベントを扱っている歯科医院であれば問題無いと思いますよ。

費用的な問題と言うのは

 1医院で行う場合
 治療計画にかかる費用+オペ代+上部構造

 2医院で行う場合
 治療計画にかかる費用+オペ代
 再度、治療計画にかかる費用+上部構造代

と言う感じになると言う事です。

僕も他院さんでオペされたインプラント体に上部構造だけウチで作った事もあります。
(もちろん、責任の所在は患者さんには説明したうえで)

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2010-01-12 11:35:15
タイヨウ先生のおっしゃるとおり、なにかあったときの責任の所在が心配です。

外科担当は補綴のせいにして、補綴は外科手術のせいにしたりして、
あっちへ行ったり、こっちへいったり・・・


そうならないように、上手にコミュニケーションを図ってみてください。




タイトル Zimmerインプラントとインプラントとクラウンを別の医院で…(アメリカ・タイ)
質問者  なりかさん
地域 非公開
年齢 36歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ インプラント治療法
材料・機材関連
アメリカ(米国)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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