[写真あり] 18歳、12歳時に事故で欠けた前歯の歯茎が何度か腫れる
相談者:
キャシーさん (75歳:女性)
投稿日時:2015-10-06 12:09:48
毎度、お世話になります。
現在、18歳の孫が12歳の時に自転車事故で前歯2本各々3分の1欠けました。当時歯科医にて治療の後、写真送付の如くに直しました。
今年のレントゲン写真では、前歯の欠けた部分が見えなくなっていました。
この6年の間に2回歯茎が腫れて其の都度、抗生物質で処理をしました。
今回で三回目の膿瘍で抗生物質で腫れの治療をしました。
歯根菅の手術を勧められていますが、手術後は歯根管の膿瘍は完全に治療出来るのでしょうか。
今後、本人が手術をしない場合は、どんな方法で歯の健康を維持すれば良いのでしょうか。
ー欠けた歯に入れたセメントを通じて化膿しますか。
ー膿瘍は前歯2本の横の歯まで移りますか。
ー歯が一度死んでしまうと再生は可能ですか。
ー歯の膿瘍が抗生物質を服用した後、の歯根管の手術は適していますか
ー歯根管の手術の成功率は、約何パーセントぐらいですか。
ー成功率は、医師の経験次第ですか。
ー通常何時間掛かり、麻酔薬は、どの薬を使用されますか。
ご多忙中、恐縮でございますが何卒アドバイスを頂きますよう何卒
よろしくお願い申しあげます。
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現在、18歳の孫が12歳の時に自転車事故で前歯2本各々3分の1欠けました。当時歯科医にて治療の後、写真送付の如くに直しました。
今年のレントゲン写真では、前歯の欠けた部分が見えなくなっていました。
この6年の間に2回歯茎が腫れて其の都度、抗生物質で処理をしました。
今回で三回目の膿瘍で抗生物質で腫れの治療をしました。
歯根菅の手術を勧められていますが、手術後は歯根管の膿瘍は完全に治療出来るのでしょうか。
今後、本人が手術をしない場合は、どんな方法で歯の健康を維持すれば良いのでしょうか。
ー欠けた歯に入れたセメントを通じて化膿しますか。
ー膿瘍は前歯2本の横の歯まで移りますか。
ー歯が一度死んでしまうと再生は可能ですか。
ー歯の膿瘍が抗生物質を服用した後、の歯根管の手術は適していますか
ー歯根管の手術の成功率は、約何パーセントぐらいですか。
ー成功率は、医師の経験次第ですか。
ー通常何時間掛かり、麻酔薬は、どの薬を使用されますか。
ご多忙中、恐縮でございますが何卒アドバイスを頂きますよう何卒
よろしくお願い申しあげます。
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[過去のご相談]
回答1
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2015-10-06 14:16:28
>-欠けた歯に入れたセメントを通じて化膿しますか。
スミマセン。
チョット意味が解りません。
>ー膿瘍は前歯2本の横の歯まで移りますか。
病気が大きければそうなる可能性はあります。
>ー歯が一度死んでしまうと再生は可能ですか。
一般的には再生しません。
ただし、幼弱永久歯の場合、適切な処置を行う事で復活する事もあるようです。
>ー歯の膿瘍が抗生物質を服用した後、の歯根管の手術は適していますか
ゴメンナサイ。
これも意味が解りません。
>‐歯根管の手術の成功率は、約何パーセントぐらいですか。
歯根端切除術の事でしょうか?
そうだと仮定してお答えいたします。
歯内療法専門医が行ったとして
マイクロスコープ不使用 54%
マイクロスコープ使用 79%
歯科用CT併用 83%
術前カンファレンス有 92%
と言うデータがあります。
>ー成功率は、医師の経験次第ですか。
ある程度、専門性は高いと思います。
>ー通常何時間掛かり、麻酔薬は、どの薬を使用されますか。
これはケースバイケースだと思います。
スミマセン。
チョット意味が解りません。
>ー膿瘍は前歯2本の横の歯まで移りますか。
病気が大きければそうなる可能性はあります。
>ー歯が一度死んでしまうと再生は可能ですか。
一般的には再生しません。
ただし、幼弱永久歯の場合、適切な処置を行う事で復活する事もあるようです。
>ー歯の膿瘍が抗生物質を服用した後、の歯根管の手術は適していますか
ゴメンナサイ。
これも意味が解りません。
>‐歯根管の手術の成功率は、約何パーセントぐらいですか。
歯根端切除術の事でしょうか?
そうだと仮定してお答えいたします。
歯内療法専門医が行ったとして
マイクロスコープ不使用 54%
マイクロスコープ使用 79%
歯科用CT併用 83%
術前カンファレンス有 92%
と言うデータがあります。
>ー成功率は、医師の経験次第ですか。
ある程度、専門性は高いと思います。
>ー通常何時間掛かり、麻酔薬は、どの薬を使用されますか。
これはケースバイケースだと思います。
回答2
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2015-10-06 14:40:09
キャシー さん、こんにちは。
>この6年の間に2回歯茎が腫れて其の都度、抗生物質で処理をしました。
1年半ほど前にも同様の質問をなさっているようですが、薬剤の服用のみで、実際の治療がなされていないということでしょうか。
今のままでは、根本的な改善には繋がらないかもしれません。
むしろ、条件の悪化が加速し、次第に歯の寿命が短くなっていっているようにさえ思えます。
>成功率は、医師の経験次第ですか。
もしも私自身の家族に起きている事象なのでしたら、少しでも成功の可能性を上げる為、自費での受診になるかとは思いますが、歯内療法だけを専門に診ている歯科医院で相談することを検討するかと思います。
* 根管治療
* 根管治療(歯の神経・根の治療)とは?
>この6年の間に2回歯茎が腫れて其の都度、抗生物質で処理をしました。
1年半ほど前にも同様の質問をなさっているようですが、薬剤の服用のみで、実際の治療がなされていないということでしょうか。
今のままでは、根本的な改善には繋がらないかもしれません。
むしろ、条件の悪化が加速し、次第に歯の寿命が短くなっていっているようにさえ思えます。
>成功率は、医師の経験次第ですか。
もしも私自身の家族に起きている事象なのでしたら、少しでも成功の可能性を上げる為、自費での受診になるかとは思いますが、歯内療法だけを専門に診ている歯科医院で相談することを検討するかと思います。
* 根管治療
* 根管治療(歯の神経・根の治療)とは?
相談者からの返信
相談者:
キャシーさん
返信日時:2015-10-09 12:59:52
桜井善明先生
ご多忙中早速にご回答を賜り誠に有難く御礼申しあげます。
ー3分の1の部分欠けた歯の上にセメントを使用しているようですが、その部分からも黴菌が入り込み化膿しますか。
ー欠けた歯が原因で歯茎が腫れて、今回抗生物質{ペニシリン}を7日服用しました。
この腫れが治った時点で(Root Canal)
の手術(Endodontic Therapy)をすぐにするべきでほうか。
―この治療は、何時間で終わりますか。
ー治療をして何年間か経過しても、叉化膿する場合はありますか。
ー先々化膿する可能性があり、前歯2本抜歯をしなければならない
場合も考えられますか。
本人にとって、一番良い方法をアドバイスを頂ければ有難く存じます。
何卒、よろしくお願い申しあげます。
ご多忙中早速にご回答を賜り誠に有難く御礼申しあげます。
ー3分の1の部分欠けた歯の上にセメントを使用しているようですが、その部分からも黴菌が入り込み化膿しますか。
ー欠けた歯が原因で歯茎が腫れて、今回抗生物質{ペニシリン}を7日服用しました。
この腫れが治った時点で(Root Canal)
の手術(Endodontic Therapy)をすぐにするべきでほうか。
―この治療は、何時間で終わりますか。
ー治療をして何年間か経過しても、叉化膿する場合はありますか。
ー先々化膿する可能性があり、前歯2本抜歯をしなければならない
場合も考えられますか。
本人にとって、一番良い方法をアドバイスを頂ければ有難く存じます。
何卒、よろしくお願い申しあげます。
相談者からの返信
相談者:
キャシーさん
返信日時:2015-10-09 13:31:51
小林誠先生
ご多忙中、早速にご回答を賜り誠にありがたく御礼申しあげます。
ハイ、一年半程前にも同じ質問を致しましたが、治療{Root Canal)の治療を現地の歯科医から進めれていましたが成功しなかったら、また化膿する問題がある事を考えて家族は決心つかずのようでいました。
先生からの貴重なアドバイスを家族に伝えさせて頂きました。
ご多忙中、早速にご回答を賜り誠にありがたく御礼申しあげます。
ハイ、一年半程前にも同じ質問を致しましたが、治療{Root Canal)の治療を現地の歯科医から進めれていましたが成功しなかったら、また化膿する問題がある事を考えて家族は決心つかずのようでいました。
先生からの貴重なアドバイスを家族に伝えさせて頂きました。
回答3
E Eデンタル(愛知県豊橋市)の井野です。
回答日時:2015-10-09 13:42:47
根管治療していなければ、手術ではなく通常のRoot Canalですね。
>また化膿する問題がある事を考えて家族は決心つかずのようでいました。
治療する・しないは患者さんの決めることですが、感染した状態(膿が出る状態)で放置した方が根管治療の成功率は低くなり抜歯の率はどんどん上がりますよ。
不安だからそのままではなく、不安であれば費用を払ってでも担当の先生、専門医の先生に相談すべきです。
専門知識のないご両親の誤った選択でお孫さんの将来に影響が出てしまうかもしれません。
(専門知識なんて無くて当たり前です、ですから専門に聞くべきです)
心配なのは分かりますが、治療期間や予後のことは見ている先生にしかわかりませんので、ここで細かなことを聞くより現地の歯科医院にかかるように伝えてもらった方がいいと思いますよ。
ここで質問しても、不安が増すばかりだと思います。
今の状態で放置が一番よくないですからね、そのことは理解してもらってください。
自分が親ならすぐにでも専門医の先生に相談すると思います。
おだいじに
>また化膿する問題がある事を考えて家族は決心つかずのようでいました。
治療する・しないは患者さんの決めることですが、感染した状態(膿が出る状態)で放置した方が根管治療の成功率は低くなり抜歯の率はどんどん上がりますよ。
不安だからそのままではなく、不安であれば費用を払ってでも担当の先生、専門医の先生に相談すべきです。
専門知識のないご両親の誤った選択でお孫さんの将来に影響が出てしまうかもしれません。
(専門知識なんて無くて当たり前です、ですから専門に聞くべきです)
心配なのは分かりますが、治療期間や予後のことは見ている先生にしかわかりませんので、ここで細かなことを聞くより現地の歯科医院にかかるように伝えてもらった方がいいと思いますよ。
ここで質問しても、不安が増すばかりだと思います。
今の状態で放置が一番よくないですからね、そのことは理解してもらってください。
自分が親ならすぐにでも専門医の先生に相談すると思います。
おだいじに
回答4
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2015-10-09 15:13:27
結論から言えば、井野先生の
「自分が親ならすぐにでも専門医の先生に相談すると思います。」
に同意です。
では、個別のご質問に…
>ー3分の1の部分欠けた歯の上にセメントを使用しているようですが、その部分からも黴菌が入り込み化膿しますか。
あり得ると思います。
特に小児の場合には成人に比べ、その可能性が高いように思います。
>ー欠けた歯が原因で歯茎が腫れて、今回抗生物質{ペニシリン}を7日服用しました。この腫れが治った時点で(Root Canal)の手術(Endodontic Therapy)をすぐにするべきでほうか。
歯茎が腫れていると言う事であれば、できるだけ早めに処置をするべきではないでしょうか。
>―この治療は、何時間で終わりますか。
日本の保険の先生であれば15分くらいで終わらせる先生もいらっしゃいますし、90分かける先生もいらっしゃいます。
>ー治療をして何年間か経過しても、叉化膿する場合はありますか。
>ー先々化膿する可能性があり、前歯2本抜歯をしなければならない場合も考えられますか。
処置が上手く行かなければ再発する可能性はありますし、最悪は抜歯になる可能性も無いとは言えません。
>本人にとって、一番良い方法をアドバイスを頂ければ有難く存じます
最初に申し上げた通り、井野先生の書かれた
「自分が親ならすぐにでも専門医の先生に相談すると思います。」
です。
「自分が親ならすぐにでも専門医の先生に相談すると思います。」
に同意です。
では、個別のご質問に…
>ー3分の1の部分欠けた歯の上にセメントを使用しているようですが、その部分からも黴菌が入り込み化膿しますか。
あり得ると思います。
特に小児の場合には成人に比べ、その可能性が高いように思います。
>ー欠けた歯が原因で歯茎が腫れて、今回抗生物質{ペニシリン}を7日服用しました。この腫れが治った時点で(Root Canal)の手術(Endodontic Therapy)をすぐにするべきでほうか。
歯茎が腫れていると言う事であれば、できるだけ早めに処置をするべきではないでしょうか。
>―この治療は、何時間で終わりますか。
日本の保険の先生であれば15分くらいで終わらせる先生もいらっしゃいますし、90分かける先生もいらっしゃいます。
>ー治療をして何年間か経過しても、叉化膿する場合はありますか。
>ー先々化膿する可能性があり、前歯2本抜歯をしなければならない場合も考えられますか。
処置が上手く行かなければ再発する可能性はありますし、最悪は抜歯になる可能性も無いとは言えません。
>本人にとって、一番良い方法をアドバイスを頂ければ有難く存じます
最初に申し上げた通り、井野先生の書かれた
「自分が親ならすぐにでも専門医の先生に相談すると思います。」
です。
タイトル | [写真あり] 18歳、12歳時に事故で欠けた前歯の歯茎が何度か腫れる |
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質問者 | キャシーさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 75歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
根管治療の治療法 その他(写真あり) 根の病気(根尖病変・根尖病巣) 歯をぶつけた、歯が欠けた・抜けた 歯をぶつけた(歯の打撲・外傷) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。