歯の根にヒビの疑い、保存方法はありますか?
相談者:
ぴよみさん (50歳:女性)
投稿日時:2016-05-03 23:02:04
以前、上の前歯の差し歯の歯茎が腫れ、噛んだ時に嫌な臭いが気になりました。
(フィステルではなくボワンと大きめ)
医院で何度も不調を訴えたのですが、なぜかレントゲンは撮らず、ポケットが一部だけ深いから(9ミリ)歯周病と言われ、歯ブラシで膿と血をかき出すように磨く指導を受け数か月頑張りました。
その後も集中的に磨いて下さいとの事で終了しました。
その後、ネットで調べてみると、ポケットの深さや症状から歯周病なのに歯磨きだけでいいのか心配になり他院へ行ったところ、歯の根にひびの疑いと言われました。
予想外でびっくりして他院も行ってみたところ、打撲と咬み合わせが原因だから抜く必要ない抜いたら後悔する、折れている、歯に穴が空いているかも、医院によって診断が異なりどうしたらいいのか悩みました。
今は、腫れはないのですが、しょっぱい塩水のようなもの(無色で嫌な臭いは全くしない)が時々出たり、歯が浮いた感じの日もあります。
破折かどうかはレントゲンでもCTでも分かりませんでした。
歯に穴は初めて聞きましたが、破折なら正面と裏側辺りのポケットが深いことが多いが、私の場合、隣接歯側のポケットのみ深いとのことで破折でなく穴?パーフォレーションかもとの事でした。
そこでお聞きしたいのは、
@、20年以上前の差し歯でもパーフォレーションがおきることがあるのでしょうか?
これだとしても抜歯でしょうか?
A、歯根破折で接着延命すると隣の歯の骨を失ったり骨癒着してあとで大変なことになるというのも拝見したのですが、そうなると延命後に抜歯する時には隣の歯の骨がなければブリッジやインプラントができなくなってしまう可能性もあるのでしょうか?
また、歯茎が下がって見た目のリスクなどもあるのでしょうか?
B、接着治療できたとして、CTなどで定期的に追跡していけば一般的には上記のようなリスクを回避できるものなのでしょうか?
どうぞよろしくお願い致します。
(フィステルではなくボワンと大きめ)
医院で何度も不調を訴えたのですが、なぜかレントゲンは撮らず、ポケットが一部だけ深いから(9ミリ)歯周病と言われ、歯ブラシで膿と血をかき出すように磨く指導を受け数か月頑張りました。
その後も集中的に磨いて下さいとの事で終了しました。
その後、ネットで調べてみると、ポケットの深さや症状から歯周病なのに歯磨きだけでいいのか心配になり他院へ行ったところ、歯の根にひびの疑いと言われました。
予想外でびっくりして他院も行ってみたところ、打撲と咬み合わせが原因だから抜く必要ない抜いたら後悔する、折れている、歯に穴が空いているかも、医院によって診断が異なりどうしたらいいのか悩みました。
今は、腫れはないのですが、しょっぱい塩水のようなもの(無色で嫌な臭いは全くしない)が時々出たり、歯が浮いた感じの日もあります。
破折かどうかはレントゲンでもCTでも分かりませんでした。
歯に穴は初めて聞きましたが、破折なら正面と裏側辺りのポケットが深いことが多いが、私の場合、隣接歯側のポケットのみ深いとのことで破折でなく穴?パーフォレーションかもとの事でした。
そこでお聞きしたいのは、
@、20年以上前の差し歯でもパーフォレーションがおきることがあるのでしょうか?
これだとしても抜歯でしょうか?
A、歯根破折で接着延命すると隣の歯の骨を失ったり骨癒着してあとで大変なことになるというのも拝見したのですが、そうなると延命後に抜歯する時には隣の歯の骨がなければブリッジやインプラントができなくなってしまう可能性もあるのでしょうか?
また、歯茎が下がって見た目のリスクなどもあるのでしょうか?
B、接着治療できたとして、CTなどで定期的に追跡していけば一般的には上記のようなリスクを回避できるものなのでしょうか?
どうぞよろしくお願い致します。
回答1
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2016-05-04 10:06:35
>@、20年以上前の差し歯でもパーフォレーションがおきることがあるのでしょうか?これだとしても抜歯でしょうか?
パーフォレーションとは、歯科医師が根管治療中に間違って穴お開けてしまうことですから、この場合、穴が開いていたとしてもパーフォレーショントは呼ばないと思います。
(敷いて呼ぶとすれば、おそらく破折でしょう)
割れてできた穴と歯肉溝が交通し、ポケットが深くなっているとすれば抜歯の可能性は高くなるように思います。
>A、歯根破折で接着延命すると隣の歯の骨を失ったり骨癒着してあとで大変なことになるというのも拝見したのですが、そうなると延命後に抜歯する時には隣の歯の骨がなければブリッジやインプラントができなくなってしまう可能性もあるのでしょうか?
>また、歯茎が下がって見た目のリスクなどもあるのでしょうか?
あると思います。
個人的には破折に関しては早めに抜歯されておいたほうが良いように思います。
>B、接着治療できたとして、CTなどで定期的に追跡していけば一般的には上記のようなリスクを回避できるものなのでしょうか?
個人的にはできないと思います。
パーフォレーションとは、歯科医師が根管治療中に間違って穴お開けてしまうことですから、この場合、穴が開いていたとしてもパーフォレーショントは呼ばないと思います。
(敷いて呼ぶとすれば、おそらく破折でしょう)
割れてできた穴と歯肉溝が交通し、ポケットが深くなっているとすれば抜歯の可能性は高くなるように思います。
>A、歯根破折で接着延命すると隣の歯の骨を失ったり骨癒着してあとで大変なことになるというのも拝見したのですが、そうなると延命後に抜歯する時には隣の歯の骨がなければブリッジやインプラントができなくなってしまう可能性もあるのでしょうか?
>また、歯茎が下がって見た目のリスクなどもあるのでしょうか?
あると思います。
個人的には破折に関しては早めに抜歯されておいたほうが良いように思います。
>B、接着治療できたとして、CTなどで定期的に追跡していけば一般的には上記のようなリスクを回避できるものなのでしょうか?
個人的にはできないと思います。
相談者からの返信
相談者:
ぴよみさん
返信日時:2016-05-04 17:07:34
タイトル | 歯の根にヒビの疑い、保存方法はありますか? |
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質問者 | ぴよみさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 50歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
根の穴・穿孔(パーフォレーション) 歯根破折 |
回答者 |
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- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。