虫歯を削る量について
相談者:
花井さん (43歳:男性)
投稿日時:2017-06-12 13:34:21
すごいざっくりとした一般的な質問です。
歯を目で外からみて虫歯だろうというわかるエリアと、実際歯医者さんに削ってもらったエリアの大きさが違うことに若干ショックです。
自分が思ったより二回りぐらい大きく削ることになるのは普通なのでしょうか?
厚さ1mmだけ虫歯を削ってレジン充填という方法はまずないのでしょうか?
いま通っている歯医者さんはレジン充填の前の歯を削る前と削ったあとの写真を見せていただけるところです。
なのでいままで通った歯医者さんではわからなかった「もっとこう削るエリアを節約できたんじゃないの?」という欲がでてきてしまいます。
ぼくは何も知らない素人ですし歯医者さんの判断に間違いはないのでしょうが、やっぱりこうやって視覚的に見せられると、素人は「なんでこんなに削ったんだろう」って思ってしまいます。
患者の感想としてはこういうことは普通なのでしょうか?
多くの場合、外から虫歯だろうとみえるエリアよりも歯の中で虫歯が広がっているエリアのほうが広くて大きいのでしょうか?
一部しか歯の表面からは見えないのでしょうか?
歯は表面から虫歯になると思うのですが、歯の表面で見えるよりも歯の中の患部が大きいというイメージが湧きません。
前歯の歯間なのですが、削る前に虫歯の場所を示してもらい鏡で自分で目で確認するようにしてくれましたが、自分にはどこに色の変化かあるかまったくわかりませんでした。
そういうレベル(?)でも3mmぐらい歯が削られていました。
2ヶ月前に別の歯医者さんに虫歯チェックで診ていただいたときに、その箇所は虫歯だと言われていない場所でした。
べつにこのケースにかぎらず、他の歯でもいままで外から見た虫歯だろうと思うエリアの2倍ぐらい削られるというおおざっぱな私の印象です。
こんなものなのでしょうか?教えてください。
歯を目で外からみて虫歯だろうというわかるエリアと、実際歯医者さんに削ってもらったエリアの大きさが違うことに若干ショックです。
自分が思ったより二回りぐらい大きく削ることになるのは普通なのでしょうか?
厚さ1mmだけ虫歯を削ってレジン充填という方法はまずないのでしょうか?
いま通っている歯医者さんはレジン充填の前の歯を削る前と削ったあとの写真を見せていただけるところです。
なのでいままで通った歯医者さんではわからなかった「もっとこう削るエリアを節約できたんじゃないの?」という欲がでてきてしまいます。
ぼくは何も知らない素人ですし歯医者さんの判断に間違いはないのでしょうが、やっぱりこうやって視覚的に見せられると、素人は「なんでこんなに削ったんだろう」って思ってしまいます。
患者の感想としてはこういうことは普通なのでしょうか?
多くの場合、外から虫歯だろうとみえるエリアよりも歯の中で虫歯が広がっているエリアのほうが広くて大きいのでしょうか?
一部しか歯の表面からは見えないのでしょうか?
歯は表面から虫歯になると思うのですが、歯の表面で見えるよりも歯の中の患部が大きいというイメージが湧きません。
前歯の歯間なのですが、削る前に虫歯の場所を示してもらい鏡で自分で目で確認するようにしてくれましたが、自分にはどこに色の変化かあるかまったくわかりませんでした。
そういうレベル(?)でも3mmぐらい歯が削られていました。
2ヶ月前に別の歯医者さんに虫歯チェックで診ていただいたときに、その箇所は虫歯だと言われていない場所でした。
べつにこのケースにかぎらず、他の歯でもいままで外から見た虫歯だろうと思うエリアの2倍ぐらい削られるというおおざっぱな私の印象です。
こんなものなのでしょうか?教えてください。
[過去のご相談]
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2017-06-12 16:29:24
こんにちは。
前歯の虫歯治療の場合は特に審美性に問題を生じることがありますから、大きめに削って充填される場合はありそうです。
その他の虫歯治療の充填治療の場合は治療の施術のやりやすさを確保する目的であることが多いです。
虫歯の特性からエナメル質は白濁しつつ溶けますが頑丈な歯質が残っていることが多いですが、エナメル象牙ジャンクションという象牙質との境で一気に横に広がり、象牙質内では逆三角形状に虫歯が進行しているという特徴があります。
エナメル象牙ジャンクションの虫歯の取り残しは予後にとってマイナスになりますし、象牙質の虫歯の取り残しも致命的になります。
ですから切削除去充填を行う際は、どうしても見た目より大きく表層のエナメル質を削られた感じがしてしまうものです。
現在はそうやって完全に除去して適切な充填処置が出来る形態を作った後は接着充填が行われますから、適切に充填処置が行われていれば2次虫歯になる可能性は非常に低くなっていると思います。
その点は過去のインレーのような金属による修復より進歩した点でよい点だと思います。
きちんとした処置を行えるだけの大きさの穴である必要があるのです。
前歯の虫歯治療の場合は特に審美性に問題を生じることがありますから、大きめに削って充填される場合はありそうです。
その他の虫歯治療の充填治療の場合は治療の施術のやりやすさを確保する目的であることが多いです。
虫歯の特性からエナメル質は白濁しつつ溶けますが頑丈な歯質が残っていることが多いですが、エナメル象牙ジャンクションという象牙質との境で一気に横に広がり、象牙質内では逆三角形状に虫歯が進行しているという特徴があります。
エナメル象牙ジャンクションの虫歯の取り残しは予後にとってマイナスになりますし、象牙質の虫歯の取り残しも致命的になります。
ですから切削除去充填を行う際は、どうしても見た目より大きく表層のエナメル質を削られた感じがしてしまうものです。
現在はそうやって完全に除去して適切な充填処置が出来る形態を作った後は接着充填が行われますから、適切に充填処置が行われていれば2次虫歯になる可能性は非常に低くなっていると思います。
その点は過去のインレーのような金属による修復より進歩した点でよい点だと思います。
きちんとした処置を行えるだけの大きさの穴である必要があるのです。
相談者からの返信
相談者:
花井さん
返信日時:2017-06-16 19:23:44
タイトル | 虫歯を削る量について |
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質問者 | 花井さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 43歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ | 虫歯治療 |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。