根管治療後の被せの材質、歯ぎしりとアレルギーがある場合
相談者:
けんちちさん (41歳:女性)
投稿日時:2018-12-15 17:28:55
お世話になります。
根管治療が終わり、次はかぶせをする予定です。
・左上6番(銀歯の下の虫歯を根管治療)
・歯ぎしりが強い
・アレルギー体質
・審美性はあまりこだわらず
のような場合、保険外ならどの材質がよいのでしょうか。
根管治療は専門の所で治療し、かぶせはいつもの近医でやってもらう予定です。
まだ先生に相談してないですが今の所、「金」がアレルギーと値段を考えると一番いいかなと思っています。
ただ心配なことは・・・
(1)金はやわらかい素材というイメージがあるので「歯ぎしり」で変形が簡単に起こってしまうのでは?
(2)セラミックのほうがアレルギーの危険が少ないか?(但し高額。。)
(3)一般的に歯科で用いる金は24Kか18K??(またどちらがよいか)
(4)二次虫歯になりにくいのはセラミックVS金歯?
根管治療の成功はかぶせも大切と言われたので色々考えたいと思います。
よろしくお願いします。
根管治療が終わり、次はかぶせをする予定です。
・左上6番(銀歯の下の虫歯を根管治療)
・歯ぎしりが強い
・アレルギー体質
・審美性はあまりこだわらず
のような場合、保険外ならどの材質がよいのでしょうか。
根管治療は専門の所で治療し、かぶせはいつもの近医でやってもらう予定です。
まだ先生に相談してないですが今の所、「金」がアレルギーと値段を考えると一番いいかなと思っています。
ただ心配なことは・・・
(1)金はやわらかい素材というイメージがあるので「歯ぎしり」で変形が簡単に起こってしまうのでは?
(2)セラミックのほうがアレルギーの危険が少ないか?(但し高額。。)
(3)一般的に歯科で用いる金は24Kか18K??(またどちらがよいか)
(4)二次虫歯になりにくいのはセラミックVS金歯?
根管治療の成功はかぶせも大切と言われたので色々考えたいと思います。
よろしくお願いします。
[過去のご相談]
回答1
顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時:2018-12-15 17:40:14
1 変形というかすり減ってくれてむしろ良いかと思います。
2 セラミックの方が少ないと思います。
ただアレルギー体質と歯科用金属アレルギーとは多少の違いはあるかと思います。
気になるのであれば先に歯科用金属アレルギーの検査をされた方が良いと思います。
3 24金は柔らかすぎて今は使わないと思います。
40年ほど前には金箔充填という超越技工テクニックがあったように聞いていますが。
4 個人的には金 それよりも歯科医の腕、技工士の腕の方の影響が大きいと思います。
2 セラミックの方が少ないと思います。
ただアレルギー体質と歯科用金属アレルギーとは多少の違いはあるかと思います。
気になるのであれば先に歯科用金属アレルギーの検査をされた方が良いと思います。
3 24金は柔らかすぎて今は使わないと思います。
40年ほど前には金箔充填という超越技工テクニックがあったように聞いていますが。
4 個人的には金 それよりも歯科医の腕、技工士の腕の方の影響が大きいと思います。
回答2
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2018-12-15 17:50:53
こんにちは。
根管治療の成功は被せも大切ですが、支台築造による完璧なシーリングが最も大切とも言われていますから根管治療後には専門医が支台築造まで責任を持って行ってくれるようになっているほうがよいと思います(そのほうが責任の所在が明確なので)
上の冠に関しては何でもよいのか?咬合の問題から特定の素材が望ましいのか?について補綴の方で説明されるはずです。
けんちちさんの場合はいつもの近医ということになりますね。
金にアレルギーがある人もいますから金だからアレルギーにならないとはいえません。
アレルギーのことを優先したい場合はハイブリッドかe.maxなどかジルコニアの選択になるように思いますが、パッチテスト等はされたことがあるのでしょうか?
案外慢性根尖病巣や口呼吸からの咽頭の炎症などの慢性炎症によるアレルギーの誘発の場合が多いといわれていますから、歯科用金属をセラミックにしたことがアレルギーにならないことにつながるかはわかりません。
ただ、パッチテストでメタルにアレルギーが出ていればあえてそういう素材は選ばないほうがよいでしょう。
2次虫歯にはどの素材でもなるときはなります。
丁寧に治療をおこなってもらったか?使用した素材に対してもっともよいという接着法をとってもらったか?等等、冠の素材以外の要素が大きいでしょう。
金は歯軋りで変形するような純金は使えませんので(1)に関しては心配されなくてよいでしょう。
根管治療の成功は被せも大切ですが、支台築造による完璧なシーリングが最も大切とも言われていますから根管治療後には専門医が支台築造まで責任を持って行ってくれるようになっているほうがよいと思います(そのほうが責任の所在が明確なので)
上の冠に関しては何でもよいのか?咬合の問題から特定の素材が望ましいのか?について補綴の方で説明されるはずです。
けんちちさんの場合はいつもの近医ということになりますね。
金にアレルギーがある人もいますから金だからアレルギーにならないとはいえません。
アレルギーのことを優先したい場合はハイブリッドかe.maxなどかジルコニアの選択になるように思いますが、パッチテスト等はされたことがあるのでしょうか?
案外慢性根尖病巣や口呼吸からの咽頭の炎症などの慢性炎症によるアレルギーの誘発の場合が多いといわれていますから、歯科用金属をセラミックにしたことがアレルギーにならないことにつながるかはわかりません。
ただ、パッチテストでメタルにアレルギーが出ていればあえてそういう素材は選ばないほうがよいでしょう。
2次虫歯にはどの素材でもなるときはなります。
丁寧に治療をおこなってもらったか?使用した素材に対してもっともよいという接着法をとってもらったか?等等、冠の素材以外の要素が大きいでしょう。
金は歯軋りで変形するような純金は使えませんので(1)に関しては心配されなくてよいでしょう。
相談者からの返信
相談者:
けんちちさん
返信日時:2018-12-17 23:44:40
タイトル | 根管治療後の被せの材質、歯ぎしりとアレルギーがある場合 |
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質問者 | けんちちさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 41歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯軋り(歯ぎしり) 歯科金属アレルギー お勧めのクラウン(被せ物・差し歯) 根管治療後の詰め物・被せ物 |
回答者 |
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- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。