? 奥歯の噛みしめが強い場合に最適な前歯のクラウン素材

奥歯の噛みしめが強い場合に最適な前歯のクラウン素材

相談者: ○れんげ○さん (39歳:女性)
投稿日時:2019-01-30 12:47:44
この度、上前歯左右1番2番の計4本をクラウンにする事にしました。

理由は左1番の欠け治療を発端とし、左右1番間のすきっ歯、2番を含めた4本が外向きになっている事、4本とも子供の頃の虫歯治療エナメル質が削られていて見た目が良くないことから、左1番の欠け治療を機にどうせなら前歯の見た目を少しでも整えたいと思ったからです。


質問は入れるクラウンの素材(強度)についてです。

先生からは、ジルコニアセラミックまでは必要ないだろうとのことでオールセラミックメタルボンド審美性からオールセラミックが良いだろうと言われています。


しかし心配な点があります。
私は奥歯の噛み締めが強いらしく、以前治療に行った歯医者さんで奥歯の詰め物被せ物は金属が良いと言われたのです。
これに関して先生は

「前歯だから大丈夫」

との事でした。


そしてもうひとつ、私はストレス時に口腔内を噛む癖があり、噛む場所によっては前歯(たぶん2番3番あたり)も使って噛んでいると思います。

そのせいか判りませんが、以前上述の歯医者さんにて左右1番間のすきっ歯を埋めてプラスチックプレート(素材は判りませんが保険内でした)を歯の表面に貼って仕上げてもらった時、1週間程で噛み合わせ部分からプレートが割れ始め、隙間を埋めて貰っていた補修剤等も取れてしまった事があります。

これに関しても先生は

「貼ってるのだと弱いから。今回は被せるから大丈夫」

との事でした。


上前歯左右1番2番の計4本ですが、オールセラミックで大丈夫だと思われますか?
(回答に関係あるか判りませんが、4本とも神経は抜き、ある歯を土台にして被せる事になっています)


オールセラミックでは強度に不安があるとすればメタルボンドの選択も考えています。
しかし経年的に不安視される歯茎の変色や歯と歯茎の境目の線などを思うと、前歯だしな・・・という思いがあります。

ただ左上6番(10年程経過)と右下7番(5年程経過)が銀歯冠なのですが、歯茎の変色が気にならないことから(影になって上手く見られていないだけかもしれませんが)案外メタルボンドでも大丈夫なのかも?という気持ちもあるのですが、奥歯と前歯では違う話でしょうか。

あとジルコニアセラミックも含め、メタルボンドならどんな癖があってもそうそう欠けたり割れたりしない強度なのでしょうか。


お手数ですが、ご意見いただけると幸いです。
[過去のご相談]


回答 回答1
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2019-01-31 00:48:16
こんにちは。

綺麗な物はセラミック冠でしょう。
頑丈なのはメタルボンドでしょう。

身体に優しいのは神経を抜かない治療でしょうが、今回は神経を抜く事が前提のようですから冠にするにはどのみち神経を抜かなければ出来ないような噛み合わせと歯の生え方なのでしょう。

となれば、歯は大きく芯棒状態に削る訳です。
その上で身体に優しい素材は?というとジルコニアが最も優しく汚れが付きにくい、次にセラミック冠で、メタルボンドは金属を使うから歯茎には優しくないということになるでしょう。


それぞれが特性を持っていますし仕上がりも違うしジルコニアの上にセラミックという方法もあるし、ジルコニアでも透過性の高いタイプを多層製品で上手く使うのか?等で違って来ますから、ある程度先生にまかせて先生が最もオススメするものを選択してもらい特徴を説明してもらい保証期間を尋ねておくのでよいのではないでしょうか?

医院によって取り扱いが異なるので細かい事はわかりませんから、おかかりの先生に医院が扱い慣れているものの中からしっかり選んでもらうのがよいでしょう。



メタルボンドは歯茎の厚みと骨の厚みが十分で奥歯が頑丈でチビない方以外は将来的にメタルマージンが気になるだろうと思います。
今はよほど条件が悪い人でなければノンメタルが好まれていると思います。


過去のメタルボンド治療をジルコニア冠(ジルコニアベースのセラミック積層冠)にやり変える治療を依頼される事が多いですよ。(見た目が悪くなった為という理由で)


>あとジルコニアセラミックも含め、メタルボンドならどんな癖があってもそうそう欠けたり割れたりしない強度なのでしょうか。

癖によりけりでしょう。
セラミックもジルコニアもメタルボンドのセラミック部分もかけるときにはかけます。

かけたらまたやり変えが必要ですね。
歯がかけるような人は修復物もかけやすいですから変な癖があれば直されたほうがよいでしょうね。

口腔内を噛むと言えば軟組織を噛むのでしょうからそれでは普通かけません。
カツンと思わぬ物が当たるとかけるでしょう。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ○れんげ○さん
返信日時:2019-01-31 10:00:30
船橋先生、はじめまして。
とても親切なご回答ありがとうございます。


指摘されて気付きましたが、一括りに「オールセラミック」と言っても医院によって使っている物も違うのですから、簡単には強度を語れませんよね。

ネットでジルコニアのみで出来ているクラウンもあることを知りましたが、今お世話になっている医院では扱っていませんし。


船橋先生のアドバイスをいただいて、不安・心配な点は再度しっかりと主治医に伝えて相談し、保証内容なども確認したうえで、主治医が勧めてくれる物を改めて聞こうと思いました。

しかし船橋先生のお話の後半部分を読んで「どのクラウンを入れたところで、セラミック部は割れる時は割れるのか」と思いました。
今まで詰め物も含め銀歯レジンしか使った事がなく、セラミックを使う治療は今回が初めてなのです。


「割れる時は割れる」と考えたら、とりあえず今回はメタルボンドを入れておいて、ぶつけた等事故的破損は別として、自分の癖など生活習慣の中での破損への不安がある程度なくなった後で、見た目が悪くなったり破損したりで交換しなくてはならなくなった時にオールセラミックかジルコニアセラミックへ替えるというのもアリかと考えました。

この場合、メタルマージン(境目の黒い線のことですよね?)はクラウン交換で解消すると思うのですが、もし歯茎の変色が見られていた場合はクラウン交換しても変色した歯茎の色が良くなることはないのでしょうか。
回答 回答2
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2019-02-02 16:39:24
メタルマージンになっている歯をメタルフリーでやりかえてすっかり見違える程綺麗になっているケースを沢山見ますし、自分でも沢山もっていますから大丈夫でしょう。

歯を削る量が少ないのはメタルを使うほうですからメタルボンドにとりあえずしてみるというのは順序としてはありだと思います。
治療難易度も低いですからどこでされても安心でしょう。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ○れんげ○さん
返信日時:2019-02-03 10:46:02
船橋先生、再度のご回答ありがとうございます。

船橋先生に教えていただいた事もふまえ、主治医と相談して入れるクラウンを決めようと思います。

この度は本当にありがとうございました。



タイトル 奥歯の噛みしめが強い場合に最適な前歯のクラウン素材
質問者 ○れんげ○さん
地域 非公開
年齢 39歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ オールセラミック(陶器の被せ物)
メタルボンド
歯軋り(歯ぎしり)
ジルコニアクラウン
お勧めのクラウン(被せ物・差し歯)
回答者




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  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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