大きく欠けた前歯の治療について

相談者: く〜うさん (50歳:男性)
投稿日時:2022-03-08 14:23:18
10日前に、もともと虫歯治療で治療済みで薄くなっていた前歯1番が、食事中に近心側3/4遠心側1/2ぐらいに斜めに欠けしまい、急患にてCR充填で形成して頂きました。

表裏共に凸凹でザラザラして下り、これ以上は形成及び研磨てツルツルに出来ないとの事ですので、他院にてグラディアダイレクト施術を考えていますが大きく欠けた前歯には強度等適応でしょうか。

また主治医は、現充填剤を形成後に上から被せる又は根の神経を抜いてコアを立ててから、被せる治療を提案されています。

出来れば神経は残したいです。


回答 回答1
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2022-03-08 14:52:39
こんにちは。

まだ歯髄が保存できているのですね?

CR充填も上手くやってもらえれば問題ないかもしれませんね。

グラディアダイレクトは自費のCRですね。
色のバリエーションが豊富な事と個装になっているだけですが、製品名を用いて技術的なサービス内容に差をつけている場合は多いように思います。

強度不足か?は実際に診ないとわかりません。

歯の裏打ちがしっかりあったり、接着面の条件によりけりでしょう。
CR自体の素材強度や接着強度が充分であったとしても 噛み合わせ具合や歯の使い方にも左右されます。

外れたり欠けたりのトラブルを繰り返すならば、強度がより高いジルコニアボンドベニアやe.max ベニア等で、表から一体構造物で補強する治療を選択できれば歯髄への侵襲がなくて良いでしょう。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2022-03-09 06:23:38
く〜う さん、おはようございます。

>大きく欠けた前歯には強度等適応でしょうか?

強度を優先すれば教科書的には適応にならないかもしれません。

ただふなちゃん先生もおしゃっているように、かみ合わせの影響は大きいと思います。

ただ、できるだけ削りたくないのが最優先であれば、ダイレクトボンディングは適応になると思います。

最近の材料や接着システムの進化、マイクロスコープの使用などによって適応範囲はかなり広がっていることも事実です。

以上参考になさって下さい。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: く〜うさん
返信日時:2022-03-14 17:16:32
近隣の歯科院にダイレクトボンディングでの治療について問い合わせしましたが、仮に適応としても概ね8万と高額でした。

もともと前歯が小さく目立たない為、審美には拘りは有りません。

欠けた時に神経及び歯根膜等にダメージの有無を様子をみたいと思っていますので、現在形成歯の表裏面の段差及びザラザラ感をマイクロソコープ治療が可能な歯科院にて研磨等をして頂き、再度欠けたり折れた時は、神経を温存した方法で実費クラウン等で治療を考えています。



タイトル 大きく欠けた前歯の治療について
質問者 く〜うさん
地域 非公開
年齢 50歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 歯が割れた・折れた・欠けた
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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