再根管治療した歯がコロナ感染後に痛み、免疫力の低下のせい?
相談者:
フィットさん (53歳:男性)
投稿日時:2024-06-24 19:57:16
30年前くらいに左下奥歯の根管治療を歯科Aで受けました。
4年前に痛み出したので、歯科B(大学病院の歯内療法科)でレントゲンを撮ったら、根管治療した歯に薬が入っていないことがわかり、再根管治療(保険治療)を行いました。
大学病院ですので、6〜7回程通院しました(約1〜2か月間隔)。
再根管治療完了後から約2年間は6ヶ月毎に経過観察を歯科Bにしてもらい、すこし痛むことはありましたが、激痛になることはなかったです。
ところが最近、新型コロナウィルスに感染し、2日後に再根管治療した歯の付近が痛み出しました。
歯科Bには連絡しましたが、即日の予約が取れず、週末になる予定です。
そこで質問です。
1.原因は新型コロナウィルスが原因で免疫力が低下した為でしょうか?
2.経過としては、フィステルができるまで激痛が続いて、膿が出る可能性が高いでしょうか?
3.フィステルが自分で潰すのは危険と言われていますが、寝ている間に潰れることも想定しています。
万が一、膿を飲み込んでしまうと身体にどのような悪影響がありますでしょうか?
4.再根管治療した歯が感染していた場合、再度の再根管治療はできるのでしょうか?
それとも抜歯なる可能性の方が高いのでしょうか?
4年前に痛み出したので、歯科B(大学病院の歯内療法科)でレントゲンを撮ったら、根管治療した歯に薬が入っていないことがわかり、再根管治療(保険治療)を行いました。
大学病院ですので、6〜7回程通院しました(約1〜2か月間隔)。
再根管治療完了後から約2年間は6ヶ月毎に経過観察を歯科Bにしてもらい、すこし痛むことはありましたが、激痛になることはなかったです。
ところが最近、新型コロナウィルスに感染し、2日後に再根管治療した歯の付近が痛み出しました。
歯科Bには連絡しましたが、即日の予約が取れず、週末になる予定です。
そこで質問です。
1.原因は新型コロナウィルスが原因で免疫力が低下した為でしょうか?
2.経過としては、フィステルができるまで激痛が続いて、膿が出る可能性が高いでしょうか?
3.フィステルが自分で潰すのは危険と言われていますが、寝ている間に潰れることも想定しています。
万が一、膿を飲み込んでしまうと身体にどのような悪影響がありますでしょうか?
4.再根管治療した歯が感染していた場合、再度の再根管治療はできるのでしょうか?
それとも抜歯なる可能性の方が高いのでしょうか?
[過去のご相談]
相談者からの返信
相談者:
フィットさん
返信日時:2024-06-25 07:30:39
追加で質問させてください。
5.上記2で質問した「2.経過としては、フィステルができるまで激痛が続いて、膿が出る可能性が高いでしょうか?」ですが、昨日(質問した後)に抗生物質(ジスロマック)を服用しました。
今朝になって、激痛(ズキズキした痛み)がほぼ無くなりました。
ま奥歯で噛んだりすると痛みます。
また腫れぼったい感じの違和感は引き続きあります。
再根管治療前はフィステルができて膿が出たら、激痛から解放されていたのですが、今回はフィステルもできず、見た目上、膿が出た形跡もありません。
そこで質問ですが、表面から見えない内部で膿が身体の内部に流れ込むことはあるのでしょうか?
また、その場合、生命に支障がでるような悪影響を及ぼす可能性があるのでしょうか?
6.項番5に関して、歯科Bにどんな検査をしてもらうのがよろしいでしょうか?
5.上記2で質問した「2.経過としては、フィステルができるまで激痛が続いて、膿が出る可能性が高いでしょうか?」ですが、昨日(質問した後)に抗生物質(ジスロマック)を服用しました。
今朝になって、激痛(ズキズキした痛み)がほぼ無くなりました。
ま奥歯で噛んだりすると痛みます。
また腫れぼったい感じの違和感は引き続きあります。
再根管治療前はフィステルができて膿が出たら、激痛から解放されていたのですが、今回はフィステルもできず、見た目上、膿が出た形跡もありません。
そこで質問ですが、表面から見えない内部で膿が身体の内部に流れ込むことはあるのでしょうか?
また、その場合、生命に支障がでるような悪影響を及ぼす可能性があるのでしょうか?
6.項番5に関して、歯科Bにどんな検査をしてもらうのがよろしいでしょうか?
回答1
E Eデンタル(愛知県豊橋市)の井野です。
回答日時:2024-06-25 09:30:52
読ませてもらいましたが、根管治療に半年はかかり過ぎだと思いますね。
その間歯が動きかみ合わせにも良くないので、なるべくなら短期間で終わらせてもらった方がいいとは思うのですが。
>1.原因は新型コロナウィルスが原因で免疫力が低下した為でしょうか?
だと思います。
>2.経過としては、フィステルができるまで激痛が続いて、膿が出る可能性が高いでしょうか?
経過は様々ですが、一般的に症状が大きければ抗生剤などで消炎処置を行います。
>3.フィステルが自分で潰すのは危険と言われていますが、寝ている間に潰れることも想定しています。
>万が一、膿を飲み込んでしまうと身体にどのような悪影響がありますでしょうか?
関係ないですよ。
心配しなくていいですよ。
>4.再根管治療した歯が感染していた場合、再度の再根管治療はできるのでしょうか?
>それとも抜歯なる可能性の方が高いのでしょうか?
基本的に根管治療は2〜3回で打ち止めで抜歯になることが多いので、出来ても次が最後でしょうね。
>また、その場合、生命に支障がでるような悪影響を及ぼす可能性があるのでしょうか?
日本で医療機関に受診できる環境であれば歯が原因で死ぬことは殆どないので心配しなくていいです。
>6.項番5に関して、歯科Bにどんな検査をしてもらうのがよろしいでしょうか?
検査をして原因歯が分かっていれば、殆ど意味ないと思います。
大学の先生に左奥の歯の見立てをたててもらい、保存が難しいようなら他の歯内療法専門医に頼るか、抜歯するかの方が解決は速いと思いますよ。
おだいじに
その間歯が動きかみ合わせにも良くないので、なるべくなら短期間で終わらせてもらった方がいいとは思うのですが。
>1.原因は新型コロナウィルスが原因で免疫力が低下した為でしょうか?
だと思います。
>2.経過としては、フィステルができるまで激痛が続いて、膿が出る可能性が高いでしょうか?
経過は様々ですが、一般的に症状が大きければ抗生剤などで消炎処置を行います。
>3.フィステルが自分で潰すのは危険と言われていますが、寝ている間に潰れることも想定しています。
>万が一、膿を飲み込んでしまうと身体にどのような悪影響がありますでしょうか?
関係ないですよ。
心配しなくていいですよ。
>4.再根管治療した歯が感染していた場合、再度の再根管治療はできるのでしょうか?
>それとも抜歯なる可能性の方が高いのでしょうか?
基本的に根管治療は2〜3回で打ち止めで抜歯になることが多いので、出来ても次が最後でしょうね。
>また、その場合、生命に支障がでるような悪影響を及ぼす可能性があるのでしょうか?
日本で医療機関に受診できる環境であれば歯が原因で死ぬことは殆どないので心配しなくていいです。
>6.項番5に関して、歯科Bにどんな検査をしてもらうのがよろしいでしょうか?
検査をして原因歯が分かっていれば、殆ど意味ないと思います。
大学の先生に左奥の歯の見立てをたててもらい、保存が難しいようなら他の歯内療法専門医に頼るか、抜歯するかの方が解決は速いと思いますよ。
おだいじに
相談者からの返信
相談者:
フィットさん
返信日時:2024-06-25 13:15:38
回答2
E Eデンタル(愛知県豊橋市)の井野です。
回答日時:2024-06-25 18:49:07
>口内の表面から見えない内部の場所でフィステルができたり、膿が身体の内部に流れ込むことはあるのでしょうか?
そんなに心配しなくていいと思いますけどね。
根尖病変の急性期にはよくあることで、抗生剤で押さえることが一般的です。
その状態は細菌感染が取れていないという目安になるので、アプローチを替えないと何度でも再発します。
根尖病変の膿は基本的に体の外へ動くことが殆どです。
心配でしょうが、まずは治療している先生に治る見込みがあるのか聞いて、難しいようだったら開業医の歯内療法専門医の歯科医院で相談してみてください。
おだいじに
そんなに心配しなくていいと思いますけどね。
根尖病変の急性期にはよくあることで、抗生剤で押さえることが一般的です。
その状態は細菌感染が取れていないという目安になるので、アプローチを替えないと何度でも再発します。
根尖病変の膿は基本的に体の外へ動くことが殆どです。
心配でしょうが、まずは治療している先生に治る見込みがあるのか聞いて、難しいようだったら開業医の歯内療法専門医の歯科医院で相談してみてください。
おだいじに
回答3
顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時:2024-06-25 19:13:08
>昨日(質問した後)に抗生物質(ジスロマック)を服用しました。
歯科医師の指示の元に服用されたのですか?
そうだとすると少し危険な行為だったと思います。
歯科医師の指示があればその通り(多分三回連続服用)に服用して下さい。
歯科医師の指示の元に服用されたのですか?
そうだとすると少し危険な行為だったと思います。
歯科医師の指示があればその通り(多分三回連続服用)に服用して下さい。
相談者からの返信
相談者:
フィットさん
返信日時:2024-06-26 07:29:09
井野先生
ご回答ありがとうございます。
今回の原因が「新型コロナウィルスが原因で免疫力が低下した為」とういうことは、再根管治療をしたものの、菌が全滅したのではなく一定数残っていたため、免疫力が低下したのをきっかけに再活動したということでしょうか?
それであれば、今後も新型コロナウィルスでなくても免疫力が低下すれば、今回と同じような歯の激痛が起こる可能性が高いということでしょうか?
ご回答ありがとうございます。
今回の原因が「新型コロナウィルスが原因で免疫力が低下した為」とういうことは、再根管治療をしたものの、菌が全滅したのではなく一定数残っていたため、免疫力が低下したのをきっかけに再活動したということでしょうか?
それであれば、今後も新型コロナウィルスでなくても免疫力が低下すれば、今回と同じような歯の激痛が起こる可能性が高いということでしょうか?
相談者からの返信
相談者:
フィットさん
返信日時:2024-06-26 07:35:14
回答4
相談者からの返信
相談者:
フィットさん
返信日時:2024-06-26 20:59:22
柴田先生
お忙しいところご回答ありがとうございました。
下記についてはいかがでしょうか?
「フィステルができず、膿が出てこないのに、激痛が治まってしまうのはかえって人体内部に悪影響を及ぼすのでしょうか?」
お忙しいところご回答ありがとうございました。
下記についてはいかがでしょうか?
「フィステルができず、膿が出てこないのに、激痛が治まってしまうのはかえって人体内部に悪影響を及ぼすのでしょうか?」
相談者からの返信
相談者:
フィットさん
返信日時:2024-06-29 06:54:15
回答5
E Eデンタル(愛知県豊橋市)の井野です。
回答日時:2024-06-29 09:15:10
心配だとは思いますが、診てもらっている先生の指示に従った方がいいですよ。
>1.まだ菌が完全に死滅していない状態でしょうか?
基本的に口の中の治療で無菌は作れません。
菌とは共存しています。
根管治療が原因の膿は抗生剤を飲んでも歯の中の菌までは効きませんので、根本的な治療にはなりません、
>2.抗生物質を追加で処方してもらったほうがよろしいでしょうか?
急性症状がない限りあまり飲む必要性はないでしょう。
抗生剤が出来ることは大きな腫れ、腫れによる痛みを和らげることは可能ですが、根本から病床を取ることは出来ませんので抗生剤は一時しのぎだと思って下さい。
抗生剤の服用は指示があってから飲むのがいいでしょう。
また自分の場合ですが、抗生剤にアレルギーがない限りアジスロマイシン(ジスロマック)などはファーストチョイスで選ばないですね。
一般的に言えば、ペニシリン系やセフェム系を処方します。
奥歯の根管治療は難しいので、今回のように再発することはよくあることです。先生と今後の方針(治すならどんな方法があるか、抜いた方がいいのか?)を話し合ってみてください。
おだいじに
>1.まだ菌が完全に死滅していない状態でしょうか?
基本的に口の中の治療で無菌は作れません。
菌とは共存しています。
根管治療が原因の膿は抗生剤を飲んでも歯の中の菌までは効きませんので、根本的な治療にはなりません、
>2.抗生物質を追加で処方してもらったほうがよろしいでしょうか?
急性症状がない限りあまり飲む必要性はないでしょう。
抗生剤が出来ることは大きな腫れ、腫れによる痛みを和らげることは可能ですが、根本から病床を取ることは出来ませんので抗生剤は一時しのぎだと思って下さい。
抗生剤の服用は指示があってから飲むのがいいでしょう。
また自分の場合ですが、抗生剤にアレルギーがない限りアジスロマイシン(ジスロマック)などはファーストチョイスで選ばないですね。
一般的に言えば、ペニシリン系やセフェム系を処方します。
奥歯の根管治療は難しいので、今回のように再発することはよくあることです。先生と今後の方針(治すならどんな方法があるか、抜いた方がいいのか?)を話し合ってみてください。
おだいじに
相談者からの返信
回答6
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2024-07-01 13:56:41
他の医療機関を検討されても良いかもしれないですね。
既に、治療はより困難になっている場合も考えられます。
既に、治療はより困難になっている場合も考えられます。
タイトル | 再根管治療した歯がコロナ感染後に痛み、免疫力の低下のせい? |
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質問者 | フィットさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 53歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
神経の無い(神経を取った)歯の痛み 根管治療の治療期間 根管治療の失敗・再治療 根管治療中の痛み |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。