食いしばりで歯の亀裂ができ、痛みがある場合の対処法
相談者:
いしえりりさん (34歳:女性)
投稿日時:2018-06-12 16:23:38
いつもお世話になっております。
食いしばりで亀裂がたくさんでき、痛みがあります。
担当医に虫歯や歯肉炎はなく、亀裂から来る痛みではないかといわれました。
1年半、上前歯3〜3をインプラントや差し歯で治療が続いており、マウスピースが作れないままでいます。
担当医は痛みが酷かったら神経を抜くしかないといっています。
産後でどんどん歯がぼろぼろになっていき、不安でたまりません。
質問を記させていただきます。
@
亀裂による痛みがある歯はこのままにしていて大丈夫なのでしょうか?
痛みがさほど酷くないのですが、1日に何度かぴりぴり、ずきんとする程度です。
A
神経がある歯は歯根にまで亀裂が入ることはあまりないと聞きましたが、本当でしょうか?
B
神経を抜く以外治療法はありませんでしょうか?
C
本当に亀裂から痛みが出ているのか分からないのですが、調べる方法はないのでしょうか?
D
亀裂から神経に細菌が入ってしまった場合、レントゲンにうつるのでしょうか?
痛みの症状だけですか?
すみませんが、宜しくお願いいたします。
食いしばりで亀裂がたくさんでき、痛みがあります。
担当医に虫歯や歯肉炎はなく、亀裂から来る痛みではないかといわれました。
1年半、上前歯3〜3をインプラントや差し歯で治療が続いており、マウスピースが作れないままでいます。
担当医は痛みが酷かったら神経を抜くしかないといっています。
産後でどんどん歯がぼろぼろになっていき、不安でたまりません。
質問を記させていただきます。
@
亀裂による痛みがある歯はこのままにしていて大丈夫なのでしょうか?
痛みがさほど酷くないのですが、1日に何度かぴりぴり、ずきんとする程度です。
A
神経がある歯は歯根にまで亀裂が入ることはあまりないと聞きましたが、本当でしょうか?
B
神経を抜く以外治療法はありませんでしょうか?
C
本当に亀裂から痛みが出ているのか分からないのですが、調べる方法はないのでしょうか?
D
亀裂から神経に細菌が入ってしまった場合、レントゲンにうつるのでしょうか?
痛みの症状だけですか?
すみませんが、宜しくお願いいたします。
[過去のご相談]
回答1
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2018-06-12 16:27:55
個人的にはTCHを疑います。
⇒参考:TCH・歯列接触癖
>@
>B
TCH是正に努めてみてはいかがでしょうか?
>A
非常にまれですが、神経のある歯でも歯根破折を起こしたケースを経験しています。
>C
TCH是正をして症状が軽減すればそれでよいのではないでしょうか?
>D
初期の段階ではレントゲンには映りません。
⇒参考:TCH・歯列接触癖
>@
>B
TCH是正に努めてみてはいかがでしょうか?
>A
非常にまれですが、神経のある歯でも歯根破折を起こしたケースを経験しています。
>C
TCH是正をして症状が軽減すればそれでよいのではないでしょうか?
>D
初期の段階ではレントゲンには映りません。
相談者からの返信
相談者:
いしえりりさん
返信日時:2018-06-12 18:34:12
回答2
坂寄歯科医院(茨城県取手市藤代)の三木です。
回答日時:2018-06-12 19:29:50
いしえりりさん、こんにちは。
一回目のご質問は櫻井先生と同意見なので割愛させていただきますね。
>おすすめの検索方法はありますか?
前はとあるHP上で是正指導を受けられる歯科医院一覧がありましたが、どうやら一旦掲載をストップしているようですね・・・。
となると「TCH是正指導 歯科 お住まいの地域」などでしょうか?
以下のページにもありますが、ご自身でも試せる内容もあるかと思います。
TCH・歯列接触癖
追記;すみません。探してみたらありました。以下のサイトを参考にされてみてはいかがでしょうか。
http://1st.geocities.jp/tchkennkyuukai/sisetu.html
>たとえば、亀裂から細菌が入った場合の痛みでも、症状が軽減することはあるのでしょうか?
深くまで細菌が入り込んでしまっているのであれば、改善は難しいかもしれませんね。
>また、TCH是正が成功したとして、亀裂の入った歯はそのままで問題はおきないのでしょうか?
細菌が入り込んでいなければそのままでも大丈夫かとは思いますが、もし入り込んで、中で虫歯になったときにすぐに対応できるように定期健診は受ける必要があるとは思いますよ。
一回目のご質問は櫻井先生と同意見なので割愛させていただきますね。
>おすすめの検索方法はありますか?
前はとあるHP上で是正指導を受けられる歯科医院一覧がありましたが、どうやら一旦掲載をストップしているようですね・・・。
となると「TCH是正指導 歯科 お住まいの地域」などでしょうか?
以下のページにもありますが、ご自身でも試せる内容もあるかと思います。
TCH・歯列接触癖
追記;すみません。探してみたらありました。以下のサイトを参考にされてみてはいかがでしょうか。
http://1st.geocities.jp/tchkennkyuukai/sisetu.html
>たとえば、亀裂から細菌が入った場合の痛みでも、症状が軽減することはあるのでしょうか?
深くまで細菌が入り込んでしまっているのであれば、改善は難しいかもしれませんね。
>また、TCH是正が成功したとして、亀裂の入った歯はそのままで問題はおきないのでしょうか?
細菌が入り込んでいなければそのままでも大丈夫かとは思いますが、もし入り込んで、中で虫歯になったときにすぐに対応できるように定期健診は受ける必要があるとは思いますよ。
相談者からの返信
相談者:
いしえりりさん
返信日時:2018-06-12 21:53:37
回答3
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2018-06-13 08:29:13
ご相談ありがとうございます。
>虫歯ではなくても、神経の病気にもなりえますか?
なりえます。
亀裂は虫歯で起こるのではなく、異常な力で起こり、また歯髄にも影響するからです。
虫歯は感染症ですが、咬合によるケガ(打撲・捻挫みたいな外傷)も歯髄への原因となるからです。
そして両方が重なることもあります。
咬合による外傷はいくつもあり、それぞれ原因が異なり、とうぜん対処方法も異なります。
例えば咬合異常や咬合性外傷は、ふつうに食事をしているつもりでも起こることがあるからです。
食事をする時には歯を離していられるわけがないから、歯を離すだけでは解決しないからです。
>定期的に歯医者は行くようにします!
まず亀裂の原因を検査して突き止めることも選択できます。
>TCH指導などを受ける方法でやってみたほうがいい、
一つの方法を思いついていきなり、とりあえずやってみるという考えも、それはそれなりに便利なのでありえます。
もしいくつも原因や治療方法がある中で他の原因を調べることすら省いて、運よく的中すれば簡単に楽して症状が軽快してラッキーだからです。
別の考えでは安心するためにも思い込みをせず謙虚に、原因を突き止め根本的な解決を目指して、見落としのない総合的な検査をしてから治療方法を決めるプロセスもあります。
この考えでは、治療後も同じ検査をして、治療結果の比較評価を具体的に目で見える形で記録でき、お互いに安心できます。
実はこれが一生歯を残すためにも役立つ科学的な診察・検査・診断プロセスでもあります。
歯科医院では、歯の修理や、とりあえずとかの思いつき対処だけではなく、一般的に医科でも世界でも認められる医療を受けることもできるからです。
それこそがWHOの歯科医療ガイドラインにも合う、一生に渡る健康の機能回復によるQOL改善向上が目的の歯科医療だからです。
>虫歯ではなくても、神経の病気にもなりえますか?
なりえます。
亀裂は虫歯で起こるのではなく、異常な力で起こり、また歯髄にも影響するからです。
虫歯は感染症ですが、咬合によるケガ(打撲・捻挫みたいな外傷)も歯髄への原因となるからです。
そして両方が重なることもあります。
咬合による外傷はいくつもあり、それぞれ原因が異なり、とうぜん対処方法も異なります。
例えば咬合異常や咬合性外傷は、ふつうに食事をしているつもりでも起こることがあるからです。
食事をする時には歯を離していられるわけがないから、歯を離すだけでは解決しないからです。
>定期的に歯医者は行くようにします!
まず亀裂の原因を検査して突き止めることも選択できます。
>TCH指導などを受ける方法でやってみたほうがいい、
一つの方法を思いついていきなり、とりあえずやってみるという考えも、それはそれなりに便利なのでありえます。
もしいくつも原因や治療方法がある中で他の原因を調べることすら省いて、運よく的中すれば簡単に楽して症状が軽快してラッキーだからです。
別の考えでは安心するためにも思い込みをせず謙虚に、原因を突き止め根本的な解決を目指して、見落としのない総合的な検査をしてから治療方法を決めるプロセスもあります。
この考えでは、治療後も同じ検査をして、治療結果の比較評価を具体的に目で見える形で記録でき、お互いに安心できます。
実はこれが一生歯を残すためにも役立つ科学的な診察・検査・診断プロセスでもあります。
歯科医院では、歯の修理や、とりあえずとかの思いつき対処だけではなく、一般的に医科でも世界でも認められる医療を受けることもできるからです。
それこそがWHOの歯科医療ガイドラインにも合う、一生に渡る健康の機能回復によるQOL改善向上が目的の歯科医療だからです。
タイトル | 食いしばりで歯の亀裂ができ、痛みがある場合の対処法 |
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質問者 | いしえりりさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 34歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯のヒビ(ひび割れ) 歯軋り(歯ぎしり) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。