大臼歯咬合面インレー素材選択、歯をできるだけ守るには?

相談者: pistachioさん (26歳:女性)
投稿日時:2020-06-14 19:07:43
こんにちは。
いつもお世話になっております。

大臼歯咬合面補綴についてご意見をお聞かせください。


二次カリエスリスクを減らすために銀歯・CRを接着性の強いゴールド・セラミックインレーにかえようと考えていました。

現在大臼歯咬合面にCR、銀歯が入ってますが二次カリエス、不適になっており、CRは大臼歯には向かないと思っていたのですが。


先生に相談したところ、ゴールド・セラミックよりマイクロスコープラバーダム使用下でのCRをおすすめされました。

ゴールドは確かに歯との隙間がなく馴染むが境目にう蝕ができた場合、金属の縁に沿ってう蝕が広がる可能性あり。

セラミックは長い目で見ると歯の磨耗に対しセラミックは磨耗しないので段差ができる。

ゴールドもセラミックも治療の際に象牙質保護のためIDSという処置(象牙質に一層レジンを流す?)をされているそうです。


CRだと直接法なのでセメント劣化により隙間ができる心配もなく、欠けたりしても一部だけ治せばいい、セラミックやゴールドだと全部治さなければいけないとのこと。

保険のCRも自費のCRも大差ないので保険がいいとのことです。


歯をできるだけ守るために一番最善の方法はどれでしょうか?


回答 回答1
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2020-06-14 20:48:29
こんにちは。


歯を出来るだけ守る為の治療法の選択はこれといったものはなかなかないので、歯科医がお勧めする治療法にしておくのが無難だろうと思います。


例えば、マイクロを使ってレジンでの修復に熱中している歯科医であればそれをお勧めするのでそれを選択されておき歯科医の腕を評価してみてはいかがでしょうか?

ゴールドをお勧めする歯科医であればそれを選択しておくとどれくらいの期間問題を生じないのか?を評価してみてください。

セラミックをお勧めする歯科医ではそれを一旦選択してみて評価をする。

こういう事が歯科医の腕の評価に繋がり信頼に足る歯科医なのか?をご自身が見つける事に繋がりますよね?


お挙げになった治療法は、どの治療法もかなりの期間否定されずに存在しているので、それぞれ得意な歯科医に行ってもらうのが一番だろうと思います。

今の歯科医からは保険でCRを勧められているのですからそれがきっとお得意なパターンなんですよ。
お得意とする治療パターンで頼んでおかれたらいかがでしょうか?


どれでもありだと思います。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2020-06-15 15:27:05
pistachioさん、こんにちは。

>歯をできるだけ守るために一番最善の方法はどれでしょうか?

その虫歯咬合面だけかどうかにも寄ると思いますが・・・
咬合面のみなのであれば、個人的には圧倒的にCRですね。
というより、学会ガイドラインでもそうなっていたかと思います。

逆に近遠心に形成面が及ぶのであれば、その先生の考え方と得意としている方法が何かで変わってきます。


説明の内容からもしっかりと材料の特性について把握し、その材料の良し悪しについて説明してくれる良い歯科医師かと思いますので、今回はその先生の言われている方法で治療するのが無難なように感じます。


ご参考程度にしていただければと思います。




タイトル 大臼歯咬合面インレー素材選択、歯をできるだけ守るには?
質問者 pistachioさん
地域 非公開
年齢 26歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ お勧めの詰め物・インレー
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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