知覚過敏か虫歯かで診断が分かれました
相談者:
gejigejiさん (50歳:女性)
投稿日時:2020-09-02 19:21:31
何度も相談すみません。
よろしくお願いします。
すでに治療して詰め物をしてある歯が2本ほど冷たいものがしみたり甘いものがしみたりします。
一瞬ではなくしばらくしみている感じが残ります。
レントゲンと診察で歯科医師によって知覚過敏と虫歯と診断が分かれてしまいました。
どうすればいいのでしょうか。
よろしくお願いします。
すでに治療して詰め物をしてある歯が2本ほど冷たいものがしみたり甘いものがしみたりします。
一瞬ではなくしばらくしみている感じが残ります。
レントゲンと診察で歯科医師によって知覚過敏と虫歯と診断が分かれてしまいました。
どうすればいいのでしょうか。
[過去のご相談]
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2020-09-02 23:59:33
歯科医により診断が分かれることはあるでしょう。
知覚過敏処置は比較的低侵襲で簡単にできますから、まず知覚過敏処置で様子を見るという選択も出来るかもしれませんね。
虫歯であれば治療のやり直しが必要になるのでしょう。
知覚過敏処置は比較的低侵襲で簡単にできますから、まず知覚過敏処置で様子を見るという選択も出来るかもしれませんね。
虫歯であれば治療のやり直しが必要になるのでしょう。
相談者からの返信
相談者:
gejigejiさん
返信日時:2020-09-03 14:53:51
回答2
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2020-09-04 01:21:19
普通はわかる程度に充填されていますが、中には上手いダイレクトボンド(自費治療のレジン充填)をされているとパッと見全くわからない場合もあります。
〉奥歯を白い詰め物で直してある噛み合う面の隙間からしみているように感じるのですが知覚過敏処置で様子を見ていて手遅れにならないか心配です。
そのように歯科医にしっかりお伝えになった上の診断であれば知覚過敏なのでしょう。
ご本人が事前にしっかりお伝えにならないと歯科医が気づいてないのでは?とのご不安に囚われ続ける事になりまた別の歯科医に診てもらう事になり医療費の無駄になりますね。
ご不安に思う事や疑わしく思っている事はしっかり歯科医に伝えた上で疑いを持って診断をしてもらう事が大切でしょう。
〉奥歯を白い詰め物で直してある噛み合う面の隙間からしみているように感じるのですが知覚過敏処置で様子を見ていて手遅れにならないか心配です。
そのように歯科医にしっかりお伝えになった上の診断であれば知覚過敏なのでしょう。
ご本人が事前にしっかりお伝えにならないと歯科医が気づいてないのでは?とのご不安に囚われ続ける事になりまた別の歯科医に診てもらう事になり医療費の無駄になりますね。
ご不安に思う事や疑わしく思っている事はしっかり歯科医に伝えた上で疑いを持って診断をしてもらう事が大切でしょう。
相談者からの返信
相談者:
gejigejiさん
返信日時:2020-09-04 18:34:13
回答3
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2020-09-05 02:43:55
〉知覚過敏で神経が死ぬこともあるんですよね
そういう事もあるかもしれませんが、よく経験するのは知覚過敏処置を続けても症状が消失せず生活の質が下がる為抜髄に至るという方ではないかと思います。
〉3本ほどしみているのですがこれは私の管理の悪さが招いた結果だと諦めるしかないんですよね。
〉すでに治療して詰め物をしてある歯が2本ほど冷たいものがしみたり甘いものがしみたりします。
〉一瞬ではなくしばらくしみている感じが残ります
とありますから、詰め物の種類によってはやり直しにより症状がなくなるかもしれませんよね。
メタルインレーでしょうか?
樹脂の詰め物でしょうか?
アマルガム充填でしょうか?
ハイブリッドインレーでしょうか?
セラミックインレーでしょうか?
材料の性質と歯の性質はそれぞれ異なりますから修復物の噛み合せの調整が必要になっていたり劣化が生じていたり周囲の歯質の方に細かいクラックが入っていたり色々なケースが考えられます。
また歯茎の高さは下がってきていませんか?
歯茎が痩せて(骨も痩せて)根面が出てきているとしみますし、根面虫歯のリスクが上がり始めます。
まだ根面が出ていなくてもエナメル質が薄くなっている部分まで歯茎が後退して来ると外部刺激によりしみます。
管理者の悪さもあるのかもしれませんが加齢もあるのかもしれません。
虫歯は細菌性に起こるので虫歯という診断であれば歯磨きがうまくできていなかったのかな?ということになると思います。
歯垢染色液での検査と比較することで歯磨き指導により治る可能性があるのかもしれませんね。
しっかり診てもらって下さい。
そういう事もあるかもしれませんが、よく経験するのは知覚過敏処置を続けても症状が消失せず生活の質が下がる為抜髄に至るという方ではないかと思います。
〉3本ほどしみているのですがこれは私の管理の悪さが招いた結果だと諦めるしかないんですよね。
〉すでに治療して詰め物をしてある歯が2本ほど冷たいものがしみたり甘いものがしみたりします。
〉一瞬ではなくしばらくしみている感じが残ります
とありますから、詰め物の種類によってはやり直しにより症状がなくなるかもしれませんよね。
メタルインレーでしょうか?
樹脂の詰め物でしょうか?
アマルガム充填でしょうか?
ハイブリッドインレーでしょうか?
セラミックインレーでしょうか?
材料の性質と歯の性質はそれぞれ異なりますから修復物の噛み合せの調整が必要になっていたり劣化が生じていたり周囲の歯質の方に細かいクラックが入っていたり色々なケースが考えられます。
また歯茎の高さは下がってきていませんか?
歯茎が痩せて(骨も痩せて)根面が出てきているとしみますし、根面虫歯のリスクが上がり始めます。
まだ根面が出ていなくてもエナメル質が薄くなっている部分まで歯茎が後退して来ると外部刺激によりしみます。
管理者の悪さもあるのかもしれませんが加齢もあるのかもしれません。
虫歯は細菌性に起こるので虫歯という診断であれば歯磨きがうまくできていなかったのかな?ということになると思います。
歯垢染色液での検査と比較することで歯磨き指導により治る可能性があるのかもしれませんね。
しっかり診てもらって下さい。
相談者からの返信
相談者:
gejigejiさん
返信日時:2020-09-05 19:21:05
船橋先生何度もありがとうございます。
知覚過敏といっても色々な原因があるものなんですね。
教えていただいてありがとうございます。
1本は白いセメントが充填してありますが、他は銀を充填してもらったものです。
どちらの歯科でもレントゲンと目視していただいて違う診断になってしまいました。
シミ止めで数か月過ごしても良くならず、やっぱり虫歯だった。
数か月前に治しておけばと後悔されることも多いようなのですがしつこく知覚過敏でまちがいないかを尋ねるのも失礼な気がしますし、できるだけ削らない主義の先生のようです。
逆に知覚過敏を虫歯と間違えることはあるのでしょうか?
着色ありだと削ったほうが歯のためでしょうか?
知覚過敏といっても色々な原因があるものなんですね。
教えていただいてありがとうございます。
1本は白いセメントが充填してありますが、他は銀を充填してもらったものです。
どちらの歯科でもレントゲンと目視していただいて違う診断になってしまいました。
シミ止めで数か月過ごしても良くならず、やっぱり虫歯だった。
数か月前に治しておけばと後悔されることも多いようなのですがしつこく知覚過敏でまちがいないかを尋ねるのも失礼な気がしますし、できるだけ削らない主義の先生のようです。
逆に知覚過敏を虫歯と間違えることはあるのでしょうか?
着色ありだと削ったほうが歯のためでしょうか?
回答4
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2020-09-06 01:48:25
〉逆に知覚過敏を虫歯と間違えることはあるのでしょうか?
保険治療では象牙質知覚過敏症には知覚過敏処置を行い、虫歯にはサポライド塗布、充填等の虫歯治療を行う事になります。
診断名が保険病名で治療内容を表すという場合もあると思います。
〉着色ありだと削ったほうが歯のためでしょうか?
そうとは限りません。
歯科医は着色の有無だけで診断しているわけではないと思います。
3本の歯それぞれが違う状態なのだろうと想像します。
痛みがありご不安なのでしょう。
知覚過敏処置を行ってみても症状消失に繋がらない場合は診断の見直しと治療方針の転換が行なわれる事もあるでしょう。
保険治療では象牙質知覚過敏症には知覚過敏処置を行い、虫歯にはサポライド塗布、充填等の虫歯治療を行う事になります。
診断名が保険病名で治療内容を表すという場合もあると思います。
〉着色ありだと削ったほうが歯のためでしょうか?
そうとは限りません。
歯科医は着色の有無だけで診断しているわけではないと思います。
3本の歯それぞれが違う状態なのだろうと想像します。
痛みがありご不安なのでしょう。
知覚過敏処置を行ってみても症状消失に繋がらない場合は診断の見直しと治療方針の転換が行なわれる事もあるでしょう。
相談者からの返信
相談者:
gejigejiさん
返信日時:2020-09-06 08:16:24
回答5
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2020-09-06 10:02:08
病名は処置と連動するので、虫歯の診断になると虫歯としての処置をするということでしょうね。
歯面にプラークがついていると細菌由来と考える可能性が高くなるので受診された時の歯磨き状態(歯面の汚れの付き具合)でも診断が分かれた可能性があるかもしれませんね。
いずれにしても歯にすでに修復歴があり刺激により痛みを生じているならば何らかの処置が必要でしょうから、まず知覚過敏処置で経過を観察し、変化がない場合は虫歯として(修復物と歯との繋ぎ目の崩壊や、修復物内部での虫歯の進行も疑って)虫歯の処置がなされていくのではないかと想像します。
どちらも象牙質の知覚が過敏になるので症状からの見極めが難しいケースがあると思います。
知覚過敏処置をしていて症状が一旦収まったが、結局虫歯が進行していたということもありえます。
診断の決め手が少なく診断が分かれることはあるだろうと思います。
歯面にプラークがついていると細菌由来と考える可能性が高くなるので受診された時の歯磨き状態(歯面の汚れの付き具合)でも診断が分かれた可能性があるかもしれませんね。
いずれにしても歯にすでに修復歴があり刺激により痛みを生じているならば何らかの処置が必要でしょうから、まず知覚過敏処置で経過を観察し、変化がない場合は虫歯として(修復物と歯との繋ぎ目の崩壊や、修復物内部での虫歯の進行も疑って)虫歯の処置がなされていくのではないかと想像します。
どちらも象牙質の知覚が過敏になるので症状からの見極めが難しいケースがあると思います。
知覚過敏処置をしていて症状が一旦収まったが、結局虫歯が進行していたということもありえます。
診断の決め手が少なく診断が分かれることはあるだろうと思います。
タイトル | 知覚過敏か虫歯かで診断が分かれました |
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質問者 | gejigejiさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 50歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯、知覚過敏の痛み 知覚過敏 |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。