相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ジャック18さん
返信日時:2020-09-20 09:16:15
他の材質でもいいですが、とにかく金属アレルギー対象で保険が効くという治療は全ての歯医者で何かしらあるものですか。
回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2020-09-20 12:46:39
> 金属アレルギー持ちで診断書を持っています。

厳密に言うとこれだけでは、特別な保険治療は受けられないと思います。

1  歯科用金属アレルギーがあること
   ただの金属アレルギーではダメな場合があるということです。

   金、銀、パラジウム、ニッケル、クロム、錫 等々が歯科用金属です。



2  診断書だけではダメだと思います。
その診断をした医師から受診する歯科医院宛の診療情報提供書(いわゆる紹介状)が必要だと思います。



> どの歯医者でも出来るものなのか知りたいです

CAD/CAM冠は届け出た歯科医院でしかできないと思います。
都道府県にもよりますが過半数の歯科医院が届出をしていると思います。



> 金属アレルギー対象で保険が効くという治療は全ての歯医者で何かしらあるものですか

あくまで上記の診療情報提供書があるという前提として回答しますね。

例えばインレーを外してコンポジットレジン充填に変更したり、小臼歯大臼歯硬質レジンジャケット冠(HJC)は届け出が必要ないと思います。

また臼歯部に「高強度コンポジットレジンブリッジ」も届け出が必要ないと思います。
http://hotetsu.com/files/files_243.pdf


九月から前歯にもCAD/CAM冠が適応になりましたので前歯にも保険で非炎症金属冠が可能になったと思います。

まずはその診断書の発行元医療機関で診療情報提供書作ってもらってください。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ジャック18さん
返信日時:2020-09-20 13:08:56
ありがとうございます。


以前CAD CAM冠をつけていただいたろきは医師の診断書のコピー提出だけでできたんですよね。
一応パッチテスト済みでニッケルクロムです。


CAD CAM冠以外には何があるのでしょうか?
高強度コンポレットレジンという名前のもののなりますか?
回答 回答2
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2020-09-21 07:42:32
主にブリッジまでのメタル修復では、金銀パラジウム合金が使われていると思いますが、金銀パラジウム合金には、金、銀、銅、パラジウム以外にインジウム、イリジウム、ガリウム、ゲルマニウムといった金属が含まれていると思います。

ニッケルクロムは含まれていませんね。


ニッケルは、矯正用ワイヤーで使用する事があります。
クロムは義歯の金属として使う事があります。


今年から修復冠用金属としてチタンが保険適用になりました。
銀色です。

チタンは金属アレルギーの有無に関係なく使用可能です。
まだ積極的に取り扱う歯科医院は少ないかもしれませんが、大手技工所に発注出来ると思いますからどこの歯科医院でも可能だと思います。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2020-09-21 08:30:30
> 高強度コンポレットレジンという名前のもののなりますか?

これはブリッジ専用だと思います。

やはり臼歯部のブリッジ以外の被せ物CAD/CAM冠が良いと思います。あとHJCはかなり柔らかいので、あまり臼歯部には向かないと思います。




タイトル 金属アレルギーで保険が効く素材
質問者 ジャック18さん
地域 非公開
年齢 37歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯科金属アレルギー
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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