噛み合わせが不安の為ブリッジの装着前に仮着で様子見したい
相談者:
kamaさん (35歳:女性)
投稿日時:2020-11-18 09:33:45
こんにちは、質問失礼します。
矯正治療後、噛まなくなってしまった左下456ブリッジや右上6番、右下インプラント上部など被せ物をセラミックでやりなおすことになっています。
現在上にマウスピースを付けているので、左下のブリッジから被せ直すことになりました。
こちらの希望としては、右側の5、6番も浮いて噛んでいないので、右側、左側を全て仮歯の状態でしばらく噛み合わせや顎の状態が安定くするか経過をみていただきたいと思い伝えました。
ですが、左下のブリッジ4、6番は神経のある歯なので、しみたり、仮歯は材質が弱いので壊れたり歪んだりする可能性があるので、最短にしたほうがよいと言われています。
ジルコニアブリッジで仮付はありだけど、しみる可能性がありおすすめできないとのことでした。
ブリッジを先に最終補綴してしまうと、後から右上6番や右下5番を被せた時に左のブリッジの噛み合わせや顎の位置に変化が生じて噛み合わせが合わなくなる可能性があるのではないかと不安があります。
自費の被せ物でも保証期間の設定はなく、もし噛み合わせに不具合が出た場合、ジルコニアブリッジを壊して新たに作り直しや費用がかかるのではないかと担当医に確認しましたが、失敗は想定していないというお返事だけで、保証がどうなるかわかりません。
神経のある歯に対しては仮歯やジルコニアの仮付で2〜3ヶ月くらい様子をみるのはあまりよくないことなのでしょうか。
過去、ブリッジの噛み合わせが低かったこともあり、慎重になってしまいます。
矯正治療後、噛まなくなってしまった左下456ブリッジや右上6番、右下インプラント上部など被せ物をセラミックでやりなおすことになっています。
現在上にマウスピースを付けているので、左下のブリッジから被せ直すことになりました。
こちらの希望としては、右側の5、6番も浮いて噛んでいないので、右側、左側を全て仮歯の状態でしばらく噛み合わせや顎の状態が安定くするか経過をみていただきたいと思い伝えました。
ですが、左下のブリッジ4、6番は神経のある歯なので、しみたり、仮歯は材質が弱いので壊れたり歪んだりする可能性があるので、最短にしたほうがよいと言われています。
ジルコニアブリッジで仮付はありだけど、しみる可能性がありおすすめできないとのことでした。
ブリッジを先に最終補綴してしまうと、後から右上6番や右下5番を被せた時に左のブリッジの噛み合わせや顎の位置に変化が生じて噛み合わせが合わなくなる可能性があるのではないかと不安があります。
自費の被せ物でも保証期間の設定はなく、もし噛み合わせに不具合が出た場合、ジルコニアブリッジを壊して新たに作り直しや費用がかかるのではないかと担当医に確認しましたが、失敗は想定していないというお返事だけで、保証がどうなるかわかりません。
神経のある歯に対しては仮歯やジルコニアの仮付で2〜3ヶ月くらい様子をみるのはあまりよくないことなのでしょうか。
過去、ブリッジの噛み合わせが低かったこともあり、慎重になってしまいます。
[過去のご相談]
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2020-11-22 14:37:47
こんにちは。
生活歯の場合は象牙質の細菌感染の可能性を低くするためや歯髄保護のために長期に仮止めを行わないことが望ましいのではないかと思います。
歯髄炎や2次虫歯のリスクを上げたくないというお気持ちでしょう。
生活歯のブリッジというだけで形成量は多くなり更にジルコニアブリッジという事であれば歯髄炎を生じさせたくないという歯科医のお気持ちは十分理解できるように思います。
矯正治療のやり方によって顎の位置は安定しているのか?顎間ゴムや早期接触部位により不安定なのか?はわかりませんが、治療手順からは安定していると考えられているわけでしょうからしっかり噛んでいる左側の修復を先に行うという手順になっているのでしょう。
保証に関しては自費で矯正も行い歯冠修復もやり替えるのであれば不具合が短期に生じたら何とかしてくれるのではないかとも思いますが。。
保証期間の設定の有無による信頼関係しかない歯科医に全顎治療を頼まれたのでしょうか??
失敗は想定していないという言葉を信じた結果何らかのトラブルによりやり直しが必要になったというのであればその際歯科医とよく相談されるという事でよいのではないかとも思いますが信頼できないのでしょうね。。
歯科医との信頼関係を築くことはなかなか大変ですが、ある程度歯科医にお任せしておかなければ治療がうまく進まないのではないかと心配になりました。
歯科医が仮着しないほうがよいと言っているのは仮着をしっかりすればするほど除去時のダメージは大きいでしょうからせっかく歯髄を残してジルコニアブリッジを可能にしたはずの歯に歯髄炎を生じさせたくないというお気持ちからではないかと思います。
ジルコニアブリッジというだけで歯髄炎を生じさせない治療自体でもなかなか難易度が高い場合は多いだろうと思います。
生活歯の場合は象牙質の細菌感染の可能性を低くするためや歯髄保護のために長期に仮止めを行わないことが望ましいのではないかと思います。
歯髄炎や2次虫歯のリスクを上げたくないというお気持ちでしょう。
生活歯のブリッジというだけで形成量は多くなり更にジルコニアブリッジという事であれば歯髄炎を生じさせたくないという歯科医のお気持ちは十分理解できるように思います。
矯正治療のやり方によって顎の位置は安定しているのか?顎間ゴムや早期接触部位により不安定なのか?はわかりませんが、治療手順からは安定していると考えられているわけでしょうからしっかり噛んでいる左側の修復を先に行うという手順になっているのでしょう。
保証に関しては自費で矯正も行い歯冠修復もやり替えるのであれば不具合が短期に生じたら何とかしてくれるのではないかとも思いますが。。
保証期間の設定の有無による信頼関係しかない歯科医に全顎治療を頼まれたのでしょうか??
失敗は想定していないという言葉を信じた結果何らかのトラブルによりやり直しが必要になったというのであればその際歯科医とよく相談されるという事でよいのではないかとも思いますが信頼できないのでしょうね。。
歯科医との信頼関係を築くことはなかなか大変ですが、ある程度歯科医にお任せしておかなければ治療がうまく進まないのではないかと心配になりました。
歯科医が仮着しないほうがよいと言っているのは仮着をしっかりすればするほど除去時のダメージは大きいでしょうからせっかく歯髄を残してジルコニアブリッジを可能にしたはずの歯に歯髄炎を生じさせたくないというお気持ちからではないかと思います。
ジルコニアブリッジというだけで歯髄炎を生じさせない治療自体でもなかなか難易度が高い場合は多いだろうと思います。
相談者からの返信
相談者:
kamaさん
返信日時:2020-11-27 09:19:19
ふなちゃん先生
ご回答いただいていることにしばらく気づかずお返事がおそくなってしまい申し訳ありませんでした。
生活歯は数ヶ月であっても仮止めはやめておいたほうがよいということがわかりました。
ブリッジはすでにメタルボンドで被せてあるので、形成量はそれほど変わらないのかなと思っていましたが、ジルコニアだとさらに削る量が多くなるのでしょうか?
だとしたら歯髄炎のリスクは高くなりそうなので、仮歯期間は最短でお願いしようと思います。
右も左も5、6番は浮いて噛んでないので、どちらもしっかりは噛んでいませんが、右上から治療するとマウスピースが使えなくなるということで左下ブリッジからの治療をすすめられました。
補償のことはその時にならないとどうなるかわからないですが、先生を信じてお任せしようと思います。
次回今後の治療方針についてもう一度よく話し合ってみます。
ご回答いただいていることにしばらく気づかずお返事がおそくなってしまい申し訳ありませんでした。
生活歯は数ヶ月であっても仮止めはやめておいたほうがよいということがわかりました。
ブリッジはすでにメタルボンドで被せてあるので、形成量はそれほど変わらないのかなと思っていましたが、ジルコニアだとさらに削る量が多くなるのでしょうか?
だとしたら歯髄炎のリスクは高くなりそうなので、仮歯期間は最短でお願いしようと思います。
右も左も5、6番は浮いて噛んでないので、どちらもしっかりは噛んでいませんが、右上から治療するとマウスピースが使えなくなるということで左下ブリッジからの治療をすすめられました。
補償のことはその時にならないとどうなるかわからないですが、先生を信じてお任せしようと思います。
次回今後の治療方針についてもう一度よく話し合ってみます。
回答2
高田歯科 (神戸 三ノ宮・須磨)のタカタです。
回答日時:2020-12-02 22:32:41
>神経のある歯に対しては仮歯やジルコニアの仮付で2〜3ヶ月くらい様子をみるのはあまりよくないことなのでしょうか。
それ、普通ですよ。
噛み合わせの安定を図るために仮の歯の状態で2年くらい経過を見ることもあります。
うちでは長い人は9年くらい経過を見てから最終のセラミックに置き換えたこともあります
長期の耐久性を確保した仮の歯を作るには高い技術力を必要としますので、自分の技術力に疑問を感じている歯科医師の場合には仮歯や仮着は短期間しか用いない傾向にありますが、仕方ないと思います。
なので、 問題が起きたときの再治療に対しての承諾を予め書面で確保しておいたほうがいいですよ。
そのようなトラブルの裁判をいくつも見てきていますので。
それ、普通ですよ。
噛み合わせの安定を図るために仮の歯の状態で2年くらい経過を見ることもあります。
うちでは長い人は9年くらい経過を見てから最終のセラミックに置き換えたこともあります
長期の耐久性を確保した仮の歯を作るには高い技術力を必要としますので、自分の技術力に疑問を感じている歯科医師の場合には仮歯や仮着は短期間しか用いない傾向にありますが、仕方ないと思います。
なので、 問題が起きたときの再治療に対しての承諾を予め書面で確保しておいたほうがいいですよ。
そのようなトラブルの裁判をいくつも見てきていますので。
相談者からの返信
相談者:
kamaさん
返信日時:2020-12-08 08:13:36
回答3
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2020-12-08 12:16:29
こんにちは。
以前のブリッジのかみ合わせが良くなかったためそれが心配で仮歯で経過をを見てから補綴を希望なさっているわけですね、もっともなことだと思います
>神経のある歯に対しては仮歯やジルコニアの仮付で2〜3ヶ月くらい様子をみるのはあまりよくないことなのでしょうか。
むしろいいことの方が多いように思います。
例えば知覚過敏が出ないように概略形成して仮歯を入れて何か月か経過を見てファイナルの形成をして、また仮歯で咬み合わせなど不都合が出ていないか確かめて最終補綴物を制作するという方法もあります。
また長期間経過観察するという事であれば咬合面金属の仮歯を作ることもあります。
慎重に治療を進めて何ら悪いことはありません。
しかし慎重にするには手間暇がかかるのでそれなりの費用はかかるかもしれません。
参考:咬合面金属の仮歯 http://yamadashika.jugem.jp/?eid=3127
以前のブリッジのかみ合わせが良くなかったためそれが心配で仮歯で経過をを見てから補綴を希望なさっているわけですね、もっともなことだと思います
>神経のある歯に対しては仮歯やジルコニアの仮付で2〜3ヶ月くらい様子をみるのはあまりよくないことなのでしょうか。
むしろいいことの方が多いように思います。
例えば知覚過敏が出ないように概略形成して仮歯を入れて何か月か経過を見てファイナルの形成をして、また仮歯で咬み合わせなど不都合が出ていないか確かめて最終補綴物を制作するという方法もあります。
また長期間経過観察するという事であれば咬合面金属の仮歯を作ることもあります。
慎重に治療を進めて何ら悪いことはありません。
しかし慎重にするには手間暇がかかるのでそれなりの費用はかかるかもしれません。
参考:咬合面金属の仮歯 http://yamadashika.jugem.jp/?eid=3127
相談者からの返信
相談者:
kamaさん
返信日時:2020-12-11 14:27:05
タイトル | 噛み合わせが不安の為ブリッジの装着前に仮着で様子見したい |
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質問者 | kamaさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 35歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
ブリッジその他 噛み合わせ(咬合)その他 その他(歯科治療関連) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。