レントゲンの種類により根の状態の見え方が変わるか?
相談者:
なおまるさん (45歳:女性)
投稿日時:2021-07-15 09:56:24
左上の6番(3本ある根のうち1本抜歯、歯根端切除もあり)と7番(根管治療のみ)をジルコニアブリッジにして5年に経ちます。
その後に転居、転院しました。
どうしてもフィステルが治らないため6番をインプラント検討中です。
昨日歯科医に相談したら、パノラマレントゲンだと確かに7番の根の周りに影があります。
なので7番もインプラントにしますか?と聞かれました。
手間が省けたり私も負担は減りますが値段は変わらない筈なのであまり良心的な歯科医でないかもです。
私はまだ残せる歯を簡単に抜きたくないので。
ただフォーカスしたレントゲンを見ると7番には影はありません。
歯科医もフォーカスした方を信じるべきだと言いますがCTで詳しく解るでしょうと言われました。
レントゲンはいずれも1年前のですが、パノラマとフォーカスしたレントゲンで食い違う事はあるのですか?
可能性的に7番が感染してる確率は高いでしょうか?
その後に転居、転院しました。
どうしてもフィステルが治らないため6番をインプラント検討中です。
昨日歯科医に相談したら、パノラマレントゲンだと確かに7番の根の周りに影があります。
なので7番もインプラントにしますか?と聞かれました。
手間が省けたり私も負担は減りますが値段は変わらない筈なのであまり良心的な歯科医でないかもです。
私はまだ残せる歯を簡単に抜きたくないので。
ただフォーカスしたレントゲンを見ると7番には影はありません。
歯科医もフォーカスした方を信じるべきだと言いますがCTで詳しく解るでしょうと言われました。
レントゲンはいずれも1年前のですが、パノラマとフォーカスしたレントゲンで食い違う事はあるのですか?
可能性的に7番が感染してる確率は高いでしょうか?
[過去のご相談]
回答1
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2021-07-15 10:43:24
>フォーカスしたレントゲン
聞き慣れない文言ですが、標準型レントゲンのことでしょうか。
>レントゲンはいずれも1年前のです
過去の状況と比較するのならともかく、今の局面では、あまり意味を持たないのではと思います。
>パノラマとフォーカスしたレントゲンで食い違う事はあるのですか?
一般的に鑑みると、上顎の歯に対し、パノラマレントゲンは下方向から、標準型レントゲンは上方向から撮影しますから、食い違いは容易に想定されます。
>CTで詳しく解るでしょうと言われました。
撮れば良いのではなく、ちゃんと診ていただきましょう。
聞き慣れない文言ですが、標準型レントゲンのことでしょうか。
>レントゲンはいずれも1年前のです
過去の状況と比較するのならともかく、今の局面では、あまり意味を持たないのではと思います。
>パノラマとフォーカスしたレントゲンで食い違う事はあるのですか?
一般的に鑑みると、上顎の歯に対し、パノラマレントゲンは下方向から、標準型レントゲンは上方向から撮影しますから、食い違いは容易に想定されます。
>CTで詳しく解るでしょうと言われました。
撮れば良いのではなく、ちゃんと診ていただきましょう。
相談者からの返信
相談者:
なおまるさん
返信日時:2021-07-15 11:17:37
回答2
顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時:2021-07-15 12:59:01
> 1年前のでは役に立たないですが、どちらかの写真で影がある場合はやはり根に感染が疑われるでしょうか?
一年前と現在のレントゲンを比較すると経時変化が分かると思います。
一年前にあった黒い影が縮小傾向にあれば治癒過程の途中と考えられると思います。
逆に一年前にはなかった黒い影ができた場合やあった黒い影が大きくなっている場合は病変の拡大と考えられると思います。
必要に応じてCT撮影をした方がいいこともあると思います。
一年前と現在のレントゲンを比較すると経時変化が分かると思います。
一年前にあった黒い影が縮小傾向にあれば治癒過程の途中と考えられると思います。
逆に一年前にはなかった黒い影ができた場合やあった黒い影が大きくなっている場合は病変の拡大と考えられると思います。
必要に応じてCT撮影をした方がいいこともあると思います。
相談者からの返信
相談者:
なおまるさん
返信日時:2021-07-17 21:23:57
柴田先生、解りやすくどうもありがとうございます。
タイトル | レントゲンの種類により根の状態の見え方が変わるか? |
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質問者 | なおまるさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 45歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
レントゲン写真 根の病気(根尖病変・根尖病巣) |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。