ミラノールとコンクールFを混ぜて使ってみたい、何か害はありますか?
相談者:
kireihaさん (23歳:男性)
投稿日時:2009-03-25 20:35:15
こんばんは。
ミラノールとコンクールFを混ぜて使ってもいいでしょうか。
【過去のご相談】
・毎日使うミラノールの正確な濃度について知りたい
・寝る前の歯磨きは、なぜ必要なんですか?
・歯磨き粉に入っているサッカリンナトリウムで、虫歯になりませんか?
・フッ化物による虫歯予防では、フロリデーションが最も効果が高い?
フッ素とクロルヘキシジンを両方効かせたいのですが、コンクールFの後にミラノールをするとクロルヘキシジンが流れ、ミラノールの後にコンクールFをするとフッ素が流れると思ったので、ミラノールにコンクールFの原液を垂らして使おうと思っています。
混ぜることによって、害が出たりよくないことがありましたら教えて下さい。
クロルヘキシジンは0.1%以上の濃度がないと効かないそうですが、コンクールFのクロルヘキシジン濃度はウェルテックに問い合わせたら、原液で0.05%未満だそうです。
0.1%以上の濃度のものは手に入りそうにないので仕方ないです。
コンクールFを水で薄めてからミラノールに混ぜる必要はないと思います。
原液を直接混ぜてちょうどいいと思います。
0.05%未満で十分薄いと思うので。
副作用については、味覚障害は一時的なものなら気にしません。
着色についても、研磨剤入りの歯磨き剤で落とせるみたいなので気にしません。
アレルギーによる死亡例もあるそうですが、それは0.1%以上の話で、0.05%未満では大丈夫だと思うのですが、どうでしょうか。
洗口液にしなくてもジェルコートF等を使えば、フッ素とクロルヘキシジンは同時に使えますが、僕はうがいをしっかりしたいので、少量の水で軽く一回うがいなどの使い方はしたくありません。
0.1%以上の濃度で効果があると証明されているそうですが、逆に、それ未満では効果がないことが証明されている、わけでもありませんよね。
だから0.05%未満でも一応使ってみたいです。
それとも0.1%未満では効かないことが証明されているんでしょうか。
・洗口剤のコンクールFとネオステリングリーンの効果・副作用について
・3DSについて、詳しく教えてください
・デンタルリンスや、乳酸菌入り(LS21)タブレットの効果は?
・意識障害がある小児が口腔ケアで使用する洗浄液について
・お勧めの歯ブラシと歯磨き粉について
ミラノールとコンクールFを混ぜて使ってもいいでしょうか。
【過去のご相談】
・毎日使うミラノールの正確な濃度について知りたい
・寝る前の歯磨きは、なぜ必要なんですか?
・歯磨き粉に入っているサッカリンナトリウムで、虫歯になりませんか?
・フッ化物による虫歯予防では、フロリデーションが最も効果が高い?
フッ素とクロルヘキシジンを両方効かせたいのですが、コンクールFの後にミラノールをするとクロルヘキシジンが流れ、ミラノールの後にコンクールFをするとフッ素が流れると思ったので、ミラノールにコンクールFの原液を垂らして使おうと思っています。
混ぜることによって、害が出たりよくないことがありましたら教えて下さい。
クロルヘキシジンは0.1%以上の濃度がないと効かないそうですが、コンクールFのクロルヘキシジン濃度はウェルテックに問い合わせたら、原液で0.05%未満だそうです。
0.1%以上の濃度のものは手に入りそうにないので仕方ないです。
コンクールFを水で薄めてからミラノールに混ぜる必要はないと思います。
原液を直接混ぜてちょうどいいと思います。
0.05%未満で十分薄いと思うので。
副作用については、味覚障害は一時的なものなら気にしません。
着色についても、研磨剤入りの歯磨き剤で落とせるみたいなので気にしません。
アレルギーによる死亡例もあるそうですが、それは0.1%以上の話で、0.05%未満では大丈夫だと思うのですが、どうでしょうか。
洗口液にしなくてもジェルコートF等を使えば、フッ素とクロルヘキシジンは同時に使えますが、僕はうがいをしっかりしたいので、少量の水で軽く一回うがいなどの使い方はしたくありません。
0.1%以上の濃度で効果があると証明されているそうですが、逆に、それ未満では効果がないことが証明されている、わけでもありませんよね。
だから0.05%未満でも一応使ってみたいです。
それとも0.1%未満では効かないことが証明されているんでしょうか。
・洗口剤のコンクールFとネオステリングリーンの効果・副作用について
・3DSについて、詳しく教えてください
・デンタルリンスや、乳酸菌入り(LS21)タブレットの効果は?
・意識障害がある小児が口腔ケアで使用する洗浄液について
・お勧めの歯ブラシと歯磨き粉について
[過去のご相談]
回答1
長崎大学大学院包括的腫瘍学講座の中本です。
回答日時:2009-03-26 00:59:58
kireihaさん、こんにちは。
よく勉強されて詳しく知られているようですね。
ですが、ご質問の主題である、
>ミラノールとコンクールFを混ぜて使ってもいいでしょうか。
とのことに関して、医薬品を、本来定められている用法を逸脱して使用できるかとのご質問に、歯科医師としてコメントできることはありません。
混ぜて使うといったことはお止めください、としかいいようがありません。
成分の理論的な内容あるいは副作用云々とは関係なく、です。
ご理解ください。
よく勉強されて詳しく知られているようですね。
ですが、ご質問の主題である、
>ミラノールとコンクールFを混ぜて使ってもいいでしょうか。
とのことに関して、医薬品を、本来定められている用法を逸脱して使用できるかとのご質問に、歯科医師としてコメントできることはありません。
混ぜて使うといったことはお止めください、としかいいようがありません。
成分の理論的な内容あるいは副作用云々とは関係なく、です。
ご理解ください。
相談者からの返信
相談者:
kireihaさん
返信日時:2009-03-26 04:08:24
中本先生、夜遅くに回答ありがとうございます。
>ご理解ください。
理解しました。
一応安全上、歯科医師の先生に聞いてからやろうと思ったんですが、やっぱりそのような回答になりますよね。
まあ普通に考えて、僕のアイデアはグッドアイデアだと思うので自分でやってみようと思います。
他の先生も混ぜるのはやめてくださいとしか、やっぱり言い様がありませんか?
>ご理解ください。
理解しました。
一応安全上、歯科医師の先生に聞いてからやろうと思ったんですが、やっぱりそのような回答になりますよね。
まあ普通に考えて、僕のアイデアはグッドアイデアだと思うので自分でやってみようと思います。
他の先生も混ぜるのはやめてくださいとしか、やっぱり言い様がありませんか?
回答2
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2009-03-26 05:11:30
kireihaさまおはようございます。
むし歯と歯周病の予防に、薬品をお使いになるのは賛成いたしかねます。
食生活と歯磨きが十分出来ていれば、むし歯や歯周病になることはありません。
真っ当な方法を考えて実行なさってください。
むし歯の出来ない砂糖の量 http://yamadashika.jp/prevent05.html
歯周病 http://yamadashika.jp/perio.html
むし歯と歯周病の予防に、薬品をお使いになるのは賛成いたしかねます。
食生活と歯磨きが十分出来ていれば、むし歯や歯周病になることはありません。
真っ当な方法を考えて実行なさってください。
むし歯の出来ない砂糖の量 http://yamadashika.jp/prevent05.html
歯周病 http://yamadashika.jp/perio.html
相談者からの返信
相談者:
kireihaさん
返信日時:2009-03-26 13:21:57
回答3
佐藤歯科医院(大阪市北区)の佐藤です。
回答日時:2009-03-26 13:42:45
混ぜて使用した実験系がないので、効果のほどは不明です。
また、混ぜるメリットが大きければ製品として販売されているでしょうから、メリットがないということだと思います。
とりあえず、使用禁止を勧告しておきます。
また、混ぜるメリットが大きければ製品として販売されているでしょうから、メリットがないということだと思います。
とりあえず、使用禁止を勧告しておきます。
相談者からの返信
相談者:
kireihaさん
返信日時:2009-03-26 14:00:08
回答4
松元教貢歯科医院(大田区山王)の松元です。
回答日時:2009-03-26 14:30:16
先生方皆さんが止めて見ては、と書かれていてもご本人がしたいのでしたら、自己責任の上でなさるしかないでしょう。
専門家間としては、止めて下さい、としか申し上げようがありません。
両方の利点があって良いように思い付くのは発想の自由ですが、悪い事が重なって思いもしない副作用が出て、残念な事になる可能性もありますし、化学反応ですから何がどう反応するのか我々とて教育を受けていません。
なので、返答に仕様が無い、と言う事をご理解下さい。
そんな事よりも、洗口剤に頼られる前に、まずはしっかりとした歯ブラシとかのクリーニングを出来ているのかどうか、歯科医院で先生とか衛生士のチェック、指導をお受けに成る事を強くお勧めします。
一般的傾向として患者さんは磨いていると考えていますが、残念ながら磨けていない事が殆どです。
幾ら洗口剤を使ってもプラークがあったら、効果が薄く、かなりなくなりますので。
患者さんは自己の考えで都合の良いように考え発想されますが、過去に既に歴史があり、自分が思いつくようなものは誰かが発想しているものです。
本当に良ければ、世に出ているものです。
世の中を変える発想、思い付きは簡単に出てくるものでは無いのでは、と私は考えています。
その事も知って置いて下さい。
お若い方なので、今後の人生も考えて書かせていただきました。
後10年位したら、アドバイスの意味が分かられると思います。
お大事に。
専門家間としては、止めて下さい、としか申し上げようがありません。
両方の利点があって良いように思い付くのは発想の自由ですが、悪い事が重なって思いもしない副作用が出て、残念な事になる可能性もありますし、化学反応ですから何がどう反応するのか我々とて教育を受けていません。
なので、返答に仕様が無い、と言う事をご理解下さい。
そんな事よりも、洗口剤に頼られる前に、まずはしっかりとした歯ブラシとかのクリーニングを出来ているのかどうか、歯科医院で先生とか衛生士のチェック、指導をお受けに成る事を強くお勧めします。
一般的傾向として患者さんは磨いていると考えていますが、残念ながら磨けていない事が殆どです。
幾ら洗口剤を使ってもプラークがあったら、効果が薄く、かなりなくなりますので。
患者さんは自己の考えで都合の良いように考え発想されますが、過去に既に歴史があり、自分が思いつくようなものは誰かが発想しているものです。
本当に良ければ、世に出ているものです。
世の中を変える発想、思い付きは簡単に出てくるものでは無いのでは、と私は考えています。
その事も知って置いて下さい。
お若い方なので、今後の人生も考えて書かせていただきました。
後10年位したら、アドバイスの意味が分かられると思います。
お大事に。
相談者からの返信
相談者:
kireihaさん
返信日時:2009-03-26 15:41:33
回答5
回答6
歯科医師の松山です。
回答日時:2009-03-27 10:06:17
欧州の歯磨きペーストには、クロルヘキシジンが入っているものがあるそうです。
当然フッ素も入っているものも有るでしょうから、混ぜて使用するのも、互いの薬効を減じることも、毒性をあげることもなさそうですから、混ぜて使用も可とも思いますが、ご自分の判断でなさってくださいとしかやはり言えません。
当然フッ素も入っているものも有るでしょうから、混ぜて使用するのも、互いの薬効を減じることも、毒性をあげることもなさそうですから、混ぜて使用も可とも思いますが、ご自分の判断でなさってくださいとしかやはり言えません。
相談者からの返信
相談者:
kireihaさん
返信日時:2009-03-27 11:30:42
山田先生再度回答ありがとうございます。
わざわざもう一度丁寧に答えてくださって、ありがとうございました。
松山先生おはようございます。
>混ぜて使用するのも、互いの薬効を減じることも、毒性をあげることもなさそうですから、混ぜて使用も可とも思いますが、ご自分の判断でなさってくださいとしかやはり言えません。
ですよね。
ありがとうございました。
問題は、歯磨き剤のクロルヘキシジンは塩酸クロルヘキシジンで洗口剤のクロルヘキシジンはグルコン酸クロルヘキシジンという違い。
フッ素との相性が塩酸だといいけど、グルコン酸だと悪い可能性も。
後は添加物の相性の悪さの可能性。
まあ両方とも念には念を押しての質問だったので、自分で勝手にすればよかったことではあります。
今日コンクールFが届いたので、今日の夜からミラノールに混ぜて使います。
混ぜて使用して異常がでればお知らせします。
異常がなければこのまま終了します。
―――――――――――――――
6日後
毎晩混ぜたのを使っているんですが、異常は全くないんですが、ちょっとコメントしときます。
クロルヘキシジンは使いにくいな〜というのが感想です。
どういうことかというと、洗口液はグルコン酸になりますが、グルコン酸クロルヘキシジンは発泡剤のラウリル硫酸ナトリウムと一緒になると効果が減るそうですが、ということは、市販の大多数の歯磨き剤の後に使用できない。
ラウリル硫酸ナトリウム入りの歯磨き剤を使った後でも、よくうがいし、30分たてばしてもよいそうです。
さすがに毎回それは面倒くさいですね。
ラウリル硫酸ナトリウム入りの歯磨き剤が、うちには大量にまだ残ってますから。
というわけで、今回コンクールFを使ってみて、日常的にコンクールFを使うのは、使いにくいな〜ということがわかりました。
ミラノールも、ビーブランドの人も単にフッ素入りの水ではなく、歯にフッ素が吸収されやすいように設計してあると思うので、そこに余計なものを混ぜるとフッ素の効果にも影響を及ぼす可能性があります。
なので歯周病予防は食生活、プラークコントロール、歯科医院のメンテナンスで予防します。
なのでクロルヘキシジンは、僕の中で歯周病予防として日常的に使う、という認識では、なくなりました。
やはり歯周病予防は山田先生の仰るように、食生活とプラークコントロールでしょうね。
歯石があれはその除去もですね。
いろいろと有難うございました。
またよろしくお願いします。
わざわざもう一度丁寧に答えてくださって、ありがとうございました。
松山先生おはようございます。
>混ぜて使用するのも、互いの薬効を減じることも、毒性をあげることもなさそうですから、混ぜて使用も可とも思いますが、ご自分の判断でなさってくださいとしかやはり言えません。
ですよね。
ありがとうございました。
問題は、歯磨き剤のクロルヘキシジンは塩酸クロルヘキシジンで洗口剤のクロルヘキシジンはグルコン酸クロルヘキシジンという違い。
フッ素との相性が塩酸だといいけど、グルコン酸だと悪い可能性も。
後は添加物の相性の悪さの可能性。
まあ両方とも念には念を押しての質問だったので、自分で勝手にすればよかったことではあります。
今日コンクールFが届いたので、今日の夜からミラノールに混ぜて使います。
混ぜて使用して異常がでればお知らせします。
異常がなければこのまま終了します。
―――――――――――――――
6日後
毎晩混ぜたのを使っているんですが、異常は全くないんですが、ちょっとコメントしときます。
クロルヘキシジンは使いにくいな〜というのが感想です。
どういうことかというと、洗口液はグルコン酸になりますが、グルコン酸クロルヘキシジンは発泡剤のラウリル硫酸ナトリウムと一緒になると効果が減るそうですが、ということは、市販の大多数の歯磨き剤の後に使用できない。
ラウリル硫酸ナトリウム入りの歯磨き剤を使った後でも、よくうがいし、30分たてばしてもよいそうです。
さすがに毎回それは面倒くさいですね。
ラウリル硫酸ナトリウム入りの歯磨き剤が、うちには大量にまだ残ってますから。
というわけで、今回コンクールFを使ってみて、日常的にコンクールFを使うのは、使いにくいな〜ということがわかりました。
ミラノールも、ビーブランドの人も単にフッ素入りの水ではなく、歯にフッ素が吸収されやすいように設計してあると思うので、そこに余計なものを混ぜるとフッ素の効果にも影響を及ぼす可能性があります。
なので歯周病予防は食生活、プラークコントロール、歯科医院のメンテナンスで予防します。
なのでクロルヘキシジンは、僕の中で歯周病予防として日常的に使う、という認識では、なくなりました。
やはり歯周病予防は山田先生の仰るように、食生活とプラークコントロールでしょうね。
歯石があれはその除去もですね。
いろいろと有難うございました。
またよろしくお願いします。
タイトル | ミラノールとコンクールFを混ぜて使ってみたい、何か害はありますか? |
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質問者 | kireihaさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 23歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯磨きに関する疑問 その他(その他) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。