G.V. BLACK学派の日本人の歯科医師がいるのか知りたい
相談者:
タンロさん (27歳:男性)
投稿日時:2010-05-25 03:40:42
タイヨウ先生先日は質問答えていただきありがとうございました。
お礼遅れてしまい申し訳ございません。
またお願いします。
⇒参考:過去の相談「乳酸飲料などpHが低い食べ物の虫歯になりにくい摂取方法」
他18件
あとどなたかご存知の先生がいらしたら教えて頂きたいのですがアメリカでG.V. BLACK学派の正式な認定を受けた日本人の歯科医師の先生をいらしゃると言うのを聞いたことありますか?
少し前に調べていたらアメリカにはG.V. BLACK学派というのがある
と聞いてすごいなと思いましてもしかしたら日本にもいらっしゃるのかなと思いまして
(G.V. BLACKは現代歯科の神と言われているのですよね)
お礼遅れてしまい申し訳ございません。
またお願いします。
⇒参考:過去の相談「乳酸飲料などpHが低い食べ物の虫歯になりにくい摂取方法」
他18件
あとどなたかご存知の先生がいらしたら教えて頂きたいのですがアメリカでG.V. BLACK学派の正式な認定を受けた日本人の歯科医師の先生をいらしゃると言うのを聞いたことありますか?
少し前に調べていたらアメリカにはG.V. BLACK学派というのがある
と聞いてすごいなと思いましてもしかしたら日本にもいらっしゃるのかなと思いまして
(G.V. BLACKは現代歯科の神と言われているのですよね)
[過去のご相談]
回答1
回答2
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2010-05-25 09:50:45
あら、言っちゃった…。^_^;
そうですね。
確かにG.V.Black先生は現代歯科医学に大きな功績を残されました。
当時の歯科医学、歯科材料で考えられる事、そして、近年まで約100年以上、正しいとされてきた考え方です。
しかしながら彼の最大の功績である「ブラックの窩洞分類」は1891年に発表されたものです。
2000年代に入りFDI(世界歯科連盟)はMI(ミニマルインターベンション=最小の侵襲)と言う考えを提言しました。
1 初期齲蝕病変を再石灰化させる
2 齲蝕原性細菌を減少させさらなる脱灰と齲窩の拡大を防止する
3 必要最小限の齲蝕除去と窩洞形成を行う
4 再修復よりも補修充填に力を入れる
5 術後の管理を徹底し二次齲蝕を防止する
歯科材料(特に接着材料)の進歩により、残念ながらG.V.Blackの考えは過去のモノとなりつつあります。
(しかしながら、彼は将来の展望として「予防」と言う概念を提唱してこの世を去りました)
参考(GCの宣伝でスミマセン)
http://www.mi21.net/mi/dic/eisuu.html
そうですね。
確かにG.V.Black先生は現代歯科医学に大きな功績を残されました。
当時の歯科医学、歯科材料で考えられる事、そして、近年まで約100年以上、正しいとされてきた考え方です。
しかしながら彼の最大の功績である「ブラックの窩洞分類」は1891年に発表されたものです。
2000年代に入りFDI(世界歯科連盟)はMI(ミニマルインターベンション=最小の侵襲)と言う考えを提言しました。
1 初期齲蝕病変を再石灰化させる
2 齲蝕原性細菌を減少させさらなる脱灰と齲窩の拡大を防止する
3 必要最小限の齲蝕除去と窩洞形成を行う
4 再修復よりも補修充填に力を入れる
5 術後の管理を徹底し二次齲蝕を防止する
歯科材料(特に接着材料)の進歩により、残念ながらG.V.Blackの考えは過去のモノとなりつつあります。
(しかしながら、彼は将来の展望として「予防」と言う概念を提唱してこの世を去りました)
参考(GCの宣伝でスミマセン)
http://www.mi21.net/mi/dic/eisuu.html
タイトル | G.V. BLACK学派の日本人の歯科医師がいるのか知りたい |
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質問者 | タンロさん |
地域 | 東京23区 |
年齢 | 27歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 無職 |
カテゴリ |
その他(歯科医師関連) その他(その他) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。