歯の定期健診は歯科医は関わらないのですか?
相談者:
teraさん (29歳:男性)
投稿日時:2012-07-22 18:20:06
参考:過去のご相談
*虫歯で詰めたレジンの強度が心配、ゴシゴシ磨いても大丈夫?
他
今まで定期健診をしたことがありませんでしたが、今後は3か月おきぐらいに定期健診をしていきたいと思っています。
定期健診は、歯科衛生士さんのクリーニングと歯のチェックで、歯科医師は関わらないと考えていてよいのでしょうか?
先生に歯を診てもらいたいのですが。
お忙しい中すみませんが、よろしくお願い致します。
*虫歯で詰めたレジンの強度が心配、ゴシゴシ磨いても大丈夫?
他
今まで定期健診をしたことがありませんでしたが、今後は3か月おきぐらいに定期健診をしていきたいと思っています。
定期健診は、歯科衛生士さんのクリーニングと歯のチェックで、歯科医師は関わらないと考えていてよいのでしょうか?
先生に歯を診てもらいたいのですが。
お忙しい中すみませんが、よろしくお願い致します。
[過去のご相談]
回答1
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2012-07-22 18:45:39
回答2
川崎歯科クリニック(中野区大和町)の川崎です。
回答日時:2012-07-22 18:46:59
こんばんわ。カワサキです。
定期健診、とてもよいことです。治療も大切ですが、また、悪くならないように、お口の状態を良くすることが、大切です。
> 定期健診は、歯科衛生士さんのクリーニングと歯のチェックで、歯科医師は関わらないと考えていてよいのでしょうか?
※ お口のお掃除は、歯科衛生士さんが行いますが(歯科医師の指示のもと)、必ず、歯科医師の、チェックは、あります。
歯科医師は、関わります。
(法的に、歯科医師の指示のもとで、歯科衛生士が、お掃除します)
> 先生に歯を診てもらいたいのですが。
※ 大丈夫だと思います。
定期健診、とてもよいことです。治療も大切ですが、また、悪くならないように、お口の状態を良くすることが、大切です。
> 定期健診は、歯科衛生士さんのクリーニングと歯のチェックで、歯科医師は関わらないと考えていてよいのでしょうか?
※ お口のお掃除は、歯科衛生士さんが行いますが(歯科医師の指示のもと)、必ず、歯科医師の、チェックは、あります。
歯科医師は、関わります。
(法的に、歯科医師の指示のもとで、歯科衛生士が、お掃除します)
> 先生に歯を診てもらいたいのですが。
※ 大丈夫だと思います。
回答3
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2012-07-22 21:06:10
ご相談ありがとうございます。
とても良い心がけですね。
> 定期健診は、歯科衛生士さんのクリーニングと歯のチェックで、歯科医師は関わらないと考えていてよいのでしょうか?
> 先生に歯を診てもらいたいのですが。
回答
まず健康状態の診断が必要であり、それは歯科医師にしか許されていません。
診断の後に、歯科衛生士の出番となります。
ちなみに定期健診の正確な意味を説明しましょう。
自動車や工場の機械設備などは、メインテナンスが必要ですね。
それはきちんと製造した後、使用前に最終点検を終えた機械だけが販売され、しばらく使ってから異常が出ていないかチェックしたり、オーバーホールやクリーニングやグリスを補給したり、消耗部品を交換して、製造直後に近い性能と安全性を確保することです。
歯の場合も同じです。
健康な状態を維持することです。
それとは別の、歯科検診というものと混ぜないようにしましょう。
歯科検診は、病気を早期発見して削るため、抜くための検査です。
定期健診は、一生一度たりとも、削らないため、抜かないための検査です。
したがって、大人の歯が生えそろって十数年も毎日使ってから初めて行う場合は、機械の製造直後と同じであるはずがありません。
定期健診を受けるためには、まず異常がないかどうか検査と、機械の整備と同じような予防診療により、健康を取り戻した後になってやっと役に立つメインテナンスとなります。
定期的な期間も、ご自身で3ヶ月と決めた科学的な根拠はあるのでしょうか。
自動車や工場の機械を運転できるからといって、専門家でもない人が自分で判断して安全でしょうか。
実際は、予防診療の検査数値によって、我々が診断評価して、期間を決める方がより安心できるはずです。
もし検査結果の数値が毎回異なれば、次までの期間もいつも同じで良いわけがないこともはっきりします。
とても良い決断をされましたから、お手伝いとして、我々が考える本当に一生役に立つ、専門的な考えを説明してみました。
とても良い心がけですね。
> 定期健診は、歯科衛生士さんのクリーニングと歯のチェックで、歯科医師は関わらないと考えていてよいのでしょうか?
> 先生に歯を診てもらいたいのですが。
回答
まず健康状態の診断が必要であり、それは歯科医師にしか許されていません。
診断の後に、歯科衛生士の出番となります。
ちなみに定期健診の正確な意味を説明しましょう。
自動車や工場の機械設備などは、メインテナンスが必要ですね。
それはきちんと製造した後、使用前に最終点検を終えた機械だけが販売され、しばらく使ってから異常が出ていないかチェックしたり、オーバーホールやクリーニングやグリスを補給したり、消耗部品を交換して、製造直後に近い性能と安全性を確保することです。
歯の場合も同じです。
健康な状態を維持することです。
それとは別の、歯科検診というものと混ぜないようにしましょう。
歯科検診は、病気を早期発見して削るため、抜くための検査です。
定期健診は、一生一度たりとも、削らないため、抜かないための検査です。
したがって、大人の歯が生えそろって十数年も毎日使ってから初めて行う場合は、機械の製造直後と同じであるはずがありません。
定期健診を受けるためには、まず異常がないかどうか検査と、機械の整備と同じような予防診療により、健康を取り戻した後になってやっと役に立つメインテナンスとなります。
定期的な期間も、ご自身で3ヶ月と決めた科学的な根拠はあるのでしょうか。
自動車や工場の機械を運転できるからといって、専門家でもない人が自分で判断して安全でしょうか。
実際は、予防診療の検査数値によって、我々が診断評価して、期間を決める方がより安心できるはずです。
もし検査結果の数値が毎回異なれば、次までの期間もいつも同じで良いわけがないこともはっきりします。
とても良い決断をされましたから、お手伝いとして、我々が考える本当に一生役に立つ、専門的な考えを説明してみました。
タイトル | 歯の定期健診は歯科医は関わらないのですか? |
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質問者 | teraさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 29歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ | その他(歯科検診・デンタルドック) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。