顎変形症の手術後、1年半経過してもプレート除去は行えるか

相談者: でんたるるーとさん (37歳:女性)
投稿日時:2014-11-09 17:51:18
顎変形症の手術をして半年から1年以内に、プレート除去手術をするのが良いと聞きました。
私は1年半近く経ってから手術になりそうです。
遅いと全てのプレートを取りきれないとか聞いたことがあるので、心配になってきました。
顎変形症の手術で難航したので、もしプレート除去の時も…と思うと不安です。
実際、1年半後というのはどうなのでしょうか?
[過去のご相談]


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2014-11-10 09:20:59
でんたるるーとさん、こんにちは

>1年半後というのはどうなのでしょうか?

プレートの素材はおそらくチタンの物を使っていると思います。
チタンは生体親和性が高く、プレートの周囲に新たに骨ができることが良くあります。

そのため、プレートを除去するために骨をはがしていかないと除去できないというだけの話です。

結論としては1年半後でも除去できないということはないと思います。

詳細は担当の先生によく確認してください。

参考になれば幸いです。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2014-11-10 21:47:38
>遅いと全てのプレートを取りきれないとか聞いたことがあるので、心配になっ てきました。

初めて聞きました。


>顎変形症の手術で難航したので、もしプレート除去の時も…と思うと不安です。
>実際、1年半後というのはどうなのでしょうか?

大きな問題は無いと思います。
なぜならば、実際プレートを除去しない方もいらっしゃいます。

また、除去しなくても良い吸収性のプレートやスクリューを用いることもありますね。

そして、チタンのプレートやスクリューは、生体親和性が良いため畑田先生がおっしゃるように骨に埋まって取りにくいことはあっても取れないとは言えないと思いますし、数年以上経過しないとそこまで大変になることは少ないと思います。

したがって、1年半程度ではそこまで問題になることは無いように思いますよ。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: でんたるるーとさん
返信日時:2014-11-11 17:43:53
畑田憲一先生
チタンのプレートを使うのは、生体親和性が高いということも理由のひとつなんでしょうね。
プレートの周囲に新たに骨ができることがあるって、骨ってすごいですね。
勉強になります。

ただプレートを除去するために骨をはがしていくとは、すごく手の込んだ手術のような気がして、また顔には神経が沢山ありますが、どうするんだろう?といろいろ想像してしまいます。

1年半後でも除去できないということはないと教えてくださり、安心しました。
ありがとうございました。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: でんたるるーとさん
返信日時:2014-11-11 18:02:17
加藤道夫先生
全てのプレートを取りきれないということは、無いんですね。
人のブログを見ては勝手に怖くなって、頭が大きくなってしまっていると思います。

こちらの掲示板を見ていると、確かにプレートの除去の有無、吸収性を使用の有無をはじめ、手術や矯正方法など、先生によって考えさまざまなようですね。

だけど大学など個人ではない施設で勤務されている先生方は、先生同士で考えや意見の違いでぶつかったりしないものなんですね。

1年半程度ではそれほど問題ではないと聞いて、良かったです。
ありがとうございました。



タイトル 顎変形症の手術後、1年半経過してもプレート除去は行えるか
質問者 でんたるるーとさん
地域 非公開
年齢 37歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 口腔外科関連
外科矯正
回答者




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