長く続く根の治療、痛みがストレスになってきた

相談者: ころっこさん (45歳:女性)
投稿日時:2017-08-06 08:40:28
久しぶりの相談になります、よろしくお願いいたします。

昨年12月頃に、右下8番に強い痛みがあり歯茎がはれ上がり、歯科に通い始めました。
もう歯は根っこしか残っておらず、根幹治療を行っています。
根幹治療を始めてもう8か月以上経っていることになります。


2つある根っこのうち、針のような器具?を入れると痛みがあるのは前の根っこで、その根の治療を根気よく続けていますが、良くなりません。

機械を入れて状態が良くないと「ピー」と音がなる機械?で毎回確認しますが、良くなっていないようです。
外側の歯茎を押すと痛みがあるのと、歯をグッと食いしばると腫れている感じがあるのが分かるのがずっと治りません。



歯科は女医さん2人で行っており、手の空いた方の方が見てくださるという形です。
2カ月ほど前、あまりにも治療が長引いているからか、片方の医師から

「良くない根っこの方のみ、歯を割って抜いてしまうという方法もある」

という話をされたまま根っこの治療を続けています。
1カ月ほど前には

「割れている部分があって、埋めた跡があるのを埋めなおしてみたから良くなるかもしれない」

と治療を続けて1か月がたちます。
先生には

「治療している状態を目で見る限りでは根っこの状態はもう少しでよくなりそう」

と言われてもう何か月もたっています。



毎回、歯科助手衛生士さん?)に

「状態はどうでしたか?」

と聞かれて、痛みの状況を説明した後、先生にも同じ痛みの説明をするという日々で、もう長くその部分に痛みがあるせいか、それが痛みなのか腫れなのか自分でも感覚が麻痺し始め、その説明のために毎日歯の痛みのことばかりを考えることにストレスを感じ始めました。

そして今週の木曜日くらいに反対側の左8番が強い痛み始めました。
この左8番は、1〜2年前に根幹治療を済ませた歯で、かぶせモノをした後から触ると違和感を感じていた歯なのですが、治療してすぐだったこともあり、気のせいかも…とずっと放置していたところ、急に強く痛みだしました。
両側の歯を治療できるのかという不安もあります。


毎日歯の痛みのことを考える日々に、新しい痛みが加わったことで、ストレスを強く感じて吐き気すらしてきます。

次回の予約は火曜日なので、火曜日までこのストレスを抱えなくてはいけないこと、右と左と両側の痛みがあって、治療をどうしていくのかという不安、抜歯になってしまったらどうしようという不安…と、不安と痛みのストレスで限界に近づいています。


通っている歯科は、上にも書いた通り2人の女医さんで、今まで歯科医の高圧的な態度で精神的に落ち込むことが多かったのですが、2人とも話を毎回しっかり聞いてアドバイスしてくださるし、歯を残したいという気持ちで頑張ってくださっているのがよく分かり、精神的な安定を得られるので、医師を変えるつもりもありません。

ただ、この先の治療にどれくらいの選択肢を持って先生と話していったらいいのか、痛みを我慢するくらいなら、歯を抜くことを考えたほうがいいのか?
両側の8番の歯を失ってしまう場合、入れ歯などになってしまうのか…など、不安ばかりが押し寄せてしまい、それも強くストレスを感じてしまい、不安に押しつぶされそうになってしまったので相談にまいりました。


私は今でこそ良くなりましたが、摂食障害の嘔吐が原因で虫歯が増えてしまいました。
今では歯に対する関心を強く持って毎日お手入れをしているつもりなのですが、次から次へとトラブルが出てきてしまうので、将来の自分の歯のことを考えることでも気が滅入りつつあります。


長く書いてしまいましたが、相談したい内容は……

・半年以上続けている根幹治療はこの先どう考えたらいいのか。
・8番が抜歯になった際には、インプラントか入れ歯しか選択肢がないのか。
・両側8番の治療を同時にすることができるのか。


よろしくお願いいたします。
[過去のご相談]


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2017-08-06 14:02:23
治療が長引いていて大変だと思いますが…

>右下8番に強い痛みがあり歯茎がはれ上がり

そもそも論なのですが、8番(親知らず)だとすれば、根管治療は行わず、抜歯するのが一般的だと思います。

7番だとすれば、残す努力はされても構わないと思いますが、7番の根管治療は「難易度が高い部位」だと思います。

また、根管治療は「得意不得意が分かれる分野」でもあります。

従って、難易度が高い根管治療の場合、歯内療法専門医に治療を依頼するというのも手だと思います。



>医師を変えるつもりもありません。

個人的には8ヶ月も根管治療を行うということは考えられません。

 1 (保存したいのであれば)専門医に診てもらう
 2 (歯科医を変えないということであれば)諦めて抜歯をする

の二択になるように思います。


>両側の8番の歯を失ってしまう場合、入れ歯などになってしまうのか…

日本人女性の場合、6番までしっかり咬めていれば問題ないことが多いように思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ころっこさん
返信日時:2017-08-06 14:58:37
櫻井先生、ご回答ありがとうございます。

すみません、奥歯ということで図をみて8番と書いてしまいましたが、7番のようです。
親知らずは埋まったまま横向きに生えてしまい、大学病院で全て抜いてしまいました。


やはり8カ月の治療というのは長いですよね……私もうすうす感じていたのですが、残せるものは残したいと思っていたので、勧められるがままの治療を受けていました。

私はメンタルな問題も抱えているので、転居などで色々な歯科に通っていましたが、今までで一番親身になってくれた方で話しやすく、これからもお世話になりたいと思っています。


話は少しそれますが、私にも小学生の娘がおり、将来私のようにしてはいけないと、3か月ごとの検診とクリーニングとフッ素塗布をさせていて、毎日夜の歯磨きの後は仕上げ磨きを行っています。
次回は私と一緒に予約を取り、トリートメントをさせる予約を取っています。

毎回検診で娘の歯の状況を緊張しながら聞いて、歯科で子供用のフッ素のジェルを購入するなど、娘の歯に対する意識を見て、私の「歯に対する執着」のようなものを主治医の先生は感じておられるのかもしれません。


前回の治療の最後に、レントゲンを撮ってそのまま帰宅したのですが、まだその写真についての話を聞いておらず、おそらく次回の診察で聞くこととなります。

その時に「抜歯」という選択肢を出されるのでは…と怖い部分がありましたが、櫻井先生の「6番まで咬めていれば」というお言葉で少し諦めというか安心というか、少し心構えを持てたような気がしますが、6番も現在トラブルや痛みはありませんが根幹治療を済ませている歯となっています。



タイトル 長く続く根の治療、痛みがストレスになってきた
質問者 ころっこさん
地域 非公開
年齢 45歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 神経の無い(神経を取った)歯の痛み
歯科治療後の歯の痛み
根管治療後の痛み
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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