[写真あり] 捻転歯を矯正せずにセラミック冠装着したがやり直しになった
相談者:
るーさん (56歳:女性)
投稿日時:2018-11-21 21:08:20
先生方こんばんは。
何度も捻転前歯について相談しています。
部分矯正がこわくて断り、右上の捻転1番と2番にセラミックの被せ物をしました。
しかし、そのバランスが納得いかなくて、やり直すことになりました。
が、色々と調べていて、捻転している歯の場合は、補綴前矯正というのをやる事があると知り、えっ?!と驚きました。
ねじれた根のままで被せたところで、あまり良い結果はもたらさない、ようなことを読みました。
また、当初かぶせる予定だったセラミックと種類が違うので、その事を担当医に聞いたところ、
「部分矯正していたら、ジルコニアポーセレンを被せることができたけれど、矯正をしなかったので接着性のよいセラミックを選択した」
という回答でした。
しかし、そのセラミックはグレーっぽいのです。
そのような説明を受けていたら、部分矯正=補綴前矯正ではないのかもしれませんが、補綴前矯正を受けたかったと思いました。
結局、被せたセラミックをやり直しますが、今からでも補綴前矯正を受けた方が良いのかなとまた迷い始め担当の先生を困らせることになりそうです。
また、左上1番2番の間は10年前ぐらいにレジン充填されており、知覚過敏があります。
向かって左側が、被せたセラミック右の二本です。
左の捻転歯の間は知覚過敏です。
もう1年以上悩んで、部分矯正しておけば今頃終わっていたなあーと時々思います。
ご助言お願いいたします。
画像1
何度も捻転前歯について相談しています。
部分矯正がこわくて断り、右上の捻転1番と2番にセラミックの被せ物をしました。
しかし、そのバランスが納得いかなくて、やり直すことになりました。
が、色々と調べていて、捻転している歯の場合は、補綴前矯正というのをやる事があると知り、えっ?!と驚きました。
ねじれた根のままで被せたところで、あまり良い結果はもたらさない、ようなことを読みました。
また、当初かぶせる予定だったセラミックと種類が違うので、その事を担当医に聞いたところ、
「部分矯正していたら、ジルコニアポーセレンを被せることができたけれど、矯正をしなかったので接着性のよいセラミックを選択した」
という回答でした。
しかし、そのセラミックはグレーっぽいのです。
そのような説明を受けていたら、部分矯正=補綴前矯正ではないのかもしれませんが、補綴前矯正を受けたかったと思いました。
結局、被せたセラミックをやり直しますが、今からでも補綴前矯正を受けた方が良いのかなとまた迷い始め担当の先生を困らせることになりそうです。
また、左上1番2番の間は10年前ぐらいにレジン充填されており、知覚過敏があります。
向かって左側が、被せたセラミック右の二本です。
左の捻転歯の間は知覚過敏です。
もう1年以上悩んで、部分矯正しておけば今頃終わっていたなあーと時々思います。
ご助言お願いいたします。
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[過去のご相談]
回答1
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2018-11-22 13:05:35
補綴前矯正が部分矯正で済んだのか、或いは、全顎矯正(下も)まで必要だったのかは、この場では判りません。
しかし、何らかの矯正処置があった方が、より審美的な予後を望めた可能性はありますね。
もし強い希望をお持ちでしたら、今からでも、一旦、仮歯で元の状態に戻してから、矯正治療→補綴治療と進めるのも一案に思えます。
担当の先生とは冷静に話し合われてくださいね。
しかし、何らかの矯正処置があった方が、より審美的な予後を望めた可能性はありますね。
もし強い希望をお持ちでしたら、今からでも、一旦、仮歯で元の状態に戻してから、矯正治療→補綴治療と進めるのも一案に思えます。
担当の先生とは冷静に話し合われてくださいね。
相談者からの返信
相談者:
るーさん
返信日時:2018-11-22 14:10:16
藤森先生、ご回答ありがとうございます。
担当の先生からは、昨年、上の歯の部分矯正を勧められて、抜歯はなしだけれど、何本か歯を削る必要があると言われたので、怖くて断ってしまいました。
また、左の1番2番の知覚過敏が増悪するのも怖いと思いました。
さらに、歯科医の友人から出っ歯になるかもしれないとも言われて・・・。
それにしても、捻転のまま被せるというのにリスクがあり、ジルコニアが使えないというのも最近知りました。
この年齢での部分矯正もどうなんだろう?とも思いました。
後悔ばかりですが、出っ歯?も嫌ですし、私もわがままですね。
もう右1番やり直しの準備に入っていらっしゃると思うので、早めに相談してみます。
ありがとうございました。
担当の先生からは、昨年、上の歯の部分矯正を勧められて、抜歯はなしだけれど、何本か歯を削る必要があると言われたので、怖くて断ってしまいました。
また、左の1番2番の知覚過敏が増悪するのも怖いと思いました。
さらに、歯科医の友人から出っ歯になるかもしれないとも言われて・・・。
それにしても、捻転のまま被せるというのにリスクがあり、ジルコニアが使えないというのも最近知りました。
この年齢での部分矯正もどうなんだろう?とも思いました。
後悔ばかりですが、出っ歯?も嫌ですし、私もわがままですね。
もう右1番やり直しの準備に入っていらっしゃると思うので、早めに相談してみます。
ありがとうございました。
回答2
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2018-11-22 16:54:44
相談者からの返信
相談者:
るーさん
返信日時:2018-11-22 20:57:53
藤森先生、ご回答ありがとうございます。
実は、審美目的でクラウンを被せたのではなく、右1番2番を知覚過敏が原因で伐随したため、止むを得ずクラウンを被せる事になりました。
右2番は数年前?に神経を取り、右1番は一昨年神経を取りました。
捻転による知覚過敏が原因です。
私が部分矯正に踏み切れなかったのは、年齢的な事、出っ歯になる恐れがあること、削るのが怖かった事、左の知覚過敏などが理由で、捻転したままで被せる事をお願い致しました。
が、根が曲がったままだと、クラウンの種類が限定されてしまう事などは知りませんでした。
捻転したままで良いので、白い綺麗な歯をバランスよく被せていただきたかったのですが、やはり基本は矯正だったのですね。
本当に後悔しています。
昨年部分矯正をしていたら、今頃には部分矯正は終わっていたと思うので。
もう一度、部分矯正をするか、先生と話したいと思いますが、知覚過敏もあるので、先生はもう矯正には消極的だと思います。
歯は、大切ですね。
難しいけれど、もう一度お話ししてみます。
ありがとうございました。
実は、審美目的でクラウンを被せたのではなく、右1番2番を知覚過敏が原因で伐随したため、止むを得ずクラウンを被せる事になりました。
右2番は数年前?に神経を取り、右1番は一昨年神経を取りました。
捻転による知覚過敏が原因です。
私が部分矯正に踏み切れなかったのは、年齢的な事、出っ歯になる恐れがあること、削るのが怖かった事、左の知覚過敏などが理由で、捻転したままで被せる事をお願い致しました。
が、根が曲がったままだと、クラウンの種類が限定されてしまう事などは知りませんでした。
捻転したままで良いので、白い綺麗な歯をバランスよく被せていただきたかったのですが、やはり基本は矯正だったのですね。
本当に後悔しています。
昨年部分矯正をしていたら、今頃には部分矯正は終わっていたと思うので。
もう一度、部分矯正をするか、先生と話したいと思いますが、知覚過敏もあるので、先生はもう矯正には消極的だと思います。
歯は、大切ですね。
難しいけれど、もう一度お話ししてみます。
ありがとうございました。
相談者からの返信
相談者:
るーさん
返信日時:2018-11-23 16:29:40
何度も同じことで相談しているため、先生方にはご迷惑おかけしております。
しかし、前歯は本当に大切です。
私は、捻転歯を知覚過敏で抜髄という選択をして、1番2番がいわゆる差し歯となりました。
もう2番が差し歯になってから10年も前からの問題です。
こういった捻転歯を部分矯正すると、1番出っ張っている所に合わせるようになるため、少し出っ歯になると歯科医師の友人からアドバイスを受けました。
なので、まあ他にも理由はありましたが部分矯正をあきらめ、捻転のまま1番2番を被せた(2番は被せ直し)のですが、もともとの捻転を見ていただくと、やはりこれは出っ歯になる症例だったのでしょうか?
もうぐるぐるしてしまい、今から部分矯正するか、右1番をなんとかやり直すか(今より捻転させる?)わからなくなってます。
ご助言お願いします。
何度もご助言はいただいていますが、今回は部分矯正で出っ歯になるか、に限ってご助言頂きたいと思います。
元々の、セラミックを被せる前の、部分矯正を勧められた歯並びをアップします。
よろしくお願いします。
これで、もう自分で考えて決めようと思います。
もともとは、歯並びは気にしていなかったのです。
伐髄で右1番セラミックをかぶせるためにこのように悩むことになりました。
よろしくお願いします。
画像1が元々の歯並び、画像2が現在です。
画像1 画像2
しかし、前歯は本当に大切です。
私は、捻転歯を知覚過敏で抜髄という選択をして、1番2番がいわゆる差し歯となりました。
もう2番が差し歯になってから10年も前からの問題です。
こういった捻転歯を部分矯正すると、1番出っ張っている所に合わせるようになるため、少し出っ歯になると歯科医師の友人からアドバイスを受けました。
なので、まあ他にも理由はありましたが部分矯正をあきらめ、捻転のまま1番2番を被せた(2番は被せ直し)のですが、もともとの捻転を見ていただくと、やはりこれは出っ歯になる症例だったのでしょうか?
もうぐるぐるしてしまい、今から部分矯正するか、右1番をなんとかやり直すか(今より捻転させる?)わからなくなってます。
ご助言お願いします。
何度もご助言はいただいていますが、今回は部分矯正で出っ歯になるか、に限ってご助言頂きたいと思います。
元々の、セラミックを被せる前の、部分矯正を勧められた歯並びをアップします。
よろしくお願いします。
これで、もう自分で考えて決めようと思います。
もともとは、歯並びは気にしていなかったのです。
伐髄で右1番セラミックをかぶせるためにこのように悩むことになりました。
よろしくお願いします。
画像1が元々の歯並び、画像2が現在です。
画像1 画像2
回答3
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2018-11-24 12:19:36
もし顎が、歯がすべて綺麗に並ぶだけの大きさでなければ、捻転や叢生になります。
そこで、そのまま強引に矯正で並べようとすれば、出っ歯になる可能性はあります。
そのような場合には、抜歯(例えば4番)や、或いは、何本かの歯をエナメル質の範囲内で少しずつ削合することによって、スペースを作り出して、並べるようになります。
そこで、そのまま強引に矯正で並べようとすれば、出っ歯になる可能性はあります。
そのような場合には、抜歯(例えば4番)や、或いは、何本かの歯をエナメル質の範囲内で少しずつ削合することによって、スペースを作り出して、並べるようになります。
相談者からの返信
相談者:
るーさん
返信日時:2018-11-24 14:55:34
回答4
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2018-11-24 16:09:27
こんにちは。
歯並びが悪いと歯にかかる力のバランスが悪い状態ですし、骨の中のよい位置にないのですから歯茎のラインは悪いですし、掃除もしにくいですし咬耗部位も偏りますからよいことは何もないです。
ですから本来は歯並びを失敗したことがわかる小学生高学年あるいは失敗しそうだとはっきりわかる小学生のときに矯正治療を開始して終えておくことが望ましいのですが、残念なことに日本では矯正歯科治療は保険適用されませんからそのまま放置されてしまい様々な問題を生じてしまい生涯にわたって困ったことが継続するということにつながっています。
そもそも、前歯に虫歯が生じるのは掃除がしにくいからですし、空気にふれやすく唾液の自浄作用を受けにくいからですし、知覚過敏が生じるのも骨のレベルが悪いからです。
歯茎も後退しますからね。
そしてこういう天使の羽のような歯並びになっている方は歯の咬耗も限局的におこるので矯正治療のみでは綺麗にしあげにくくなり結局は審美修復がセットで必要になるのでそれで部分矯正という言い方をせず術前矯正、つまりは修復のための矯正治療という言い方をしたりします。
部分矯正だけでよいのか?については程度問題です。
ですからきちんと矯正歯科の先生に治療計画を見せてもらうことが必要です。
こんなに回転しなくては歯列に入りきらないほど狭窄している歯列なのですから全顎矯正でなければ歯根と歯根の隙間に十分な骨量を得られないキツキツの状態になるので、ディスキング(歯の両サイドを削って歯が回転するスペースを獲得すること)だけでは無理な場合もあります。
ですからよりよい修復治療を望まれるならばその前に必ず矯正治療を行っている歯科医院で総合的に治療計画を提示してもらうほうがよいでしょう。
ジルコニア冠とセラミック冠の違いですが、強度的な問題のみです。
適合のよいジルコニア冠で無理のない咬合を獲得させられるならばジルコニア冠でもできますしもちます。
結局は下の歯並びにも問題があるのではないですか?
となれば全顎的な矯正治療が望ましいということになるのではないでしょうか?
矯正治療法にも色々な方法がありますから自費治療を受けられるのであればしっかり術前に説明をしてもらい全体的な治療計画をたててもらい治療レベルによってどの程度まで可能なのか?についてもっとしっかり説明してもらうに先生に依頼されておいたほうがよいでしょう。
またはそういう歯科医院を探されるほうがよいでしょう。
歯並びが悪いと歯にかかる力のバランスが悪い状態ですし、骨の中のよい位置にないのですから歯茎のラインは悪いですし、掃除もしにくいですし咬耗部位も偏りますからよいことは何もないです。
ですから本来は歯並びを失敗したことがわかる小学生高学年あるいは失敗しそうだとはっきりわかる小学生のときに矯正治療を開始して終えておくことが望ましいのですが、残念なことに日本では矯正歯科治療は保険適用されませんからそのまま放置されてしまい様々な問題を生じてしまい生涯にわたって困ったことが継続するということにつながっています。
そもそも、前歯に虫歯が生じるのは掃除がしにくいからですし、空気にふれやすく唾液の自浄作用を受けにくいからですし、知覚過敏が生じるのも骨のレベルが悪いからです。
歯茎も後退しますからね。
そしてこういう天使の羽のような歯並びになっている方は歯の咬耗も限局的におこるので矯正治療のみでは綺麗にしあげにくくなり結局は審美修復がセットで必要になるのでそれで部分矯正という言い方をせず術前矯正、つまりは修復のための矯正治療という言い方をしたりします。
部分矯正だけでよいのか?については程度問題です。
ですからきちんと矯正歯科の先生に治療計画を見せてもらうことが必要です。
こんなに回転しなくては歯列に入りきらないほど狭窄している歯列なのですから全顎矯正でなければ歯根と歯根の隙間に十分な骨量を得られないキツキツの状態になるので、ディスキング(歯の両サイドを削って歯が回転するスペースを獲得すること)だけでは無理な場合もあります。
ですからよりよい修復治療を望まれるならばその前に必ず矯正治療を行っている歯科医院で総合的に治療計画を提示してもらうほうがよいでしょう。
ジルコニア冠とセラミック冠の違いですが、強度的な問題のみです。
適合のよいジルコニア冠で無理のない咬合を獲得させられるならばジルコニア冠でもできますしもちます。
結局は下の歯並びにも問題があるのではないですか?
となれば全顎的な矯正治療が望ましいということになるのではないでしょうか?
矯正治療法にも色々な方法がありますから自費治療を受けられるのであればしっかり術前に説明をしてもらい全体的な治療計画をたててもらい治療レベルによってどの程度まで可能なのか?についてもっとしっかり説明してもらうに先生に依頼されておいたほうがよいでしょう。
またはそういう歯科医院を探されるほうがよいでしょう。
相談者からの返信
相談者:
るーさん
返信日時:2018-11-24 17:15:58
ふなちゃん先生、いつもありがとうございます。
私は、根管治療をした歯が多数あり(10本以上)全顎治療は無理だと言われましたし、この年で3年ほどかけて全顎矯正する勇気もありません。
去年通った完全自費の歯医者で恐怖を感じ、今の歯科に救われたので、転院することも悩んでしまって。
歯科医の友人からも矯正を反対され、現在に至るです。
でも、他の矯正歯科で相談をするというのも必要ですね。
実は叔父が歯科医でしたが、矯正の話は子供の頃一度も出ませんでした。
仕方のない事なのですが、悔やまれます。
ジルコニアについても、接着性が悪いからと言われたのですが、もう一度確認してみます。
今の歯科では限界なのかもしれませんね。
もう、転院は疲れましたが、頑張ります。
ありがとうございました。
私は、根管治療をした歯が多数あり(10本以上)全顎治療は無理だと言われましたし、この年で3年ほどかけて全顎矯正する勇気もありません。
去年通った完全自費の歯医者で恐怖を感じ、今の歯科に救われたので、転院することも悩んでしまって。
歯科医の友人からも矯正を反対され、現在に至るです。
でも、他の矯正歯科で相談をするというのも必要ですね。
実は叔父が歯科医でしたが、矯正の話は子供の頃一度も出ませんでした。
仕方のない事なのですが、悔やまれます。
ジルコニアについても、接着性が悪いからと言われたのですが、もう一度確認してみます。
今の歯科では限界なのかもしれませんね。
もう、転院は疲れましたが、頑張ります。
ありがとうございました。
回答5
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2018-11-24 17:38:06
>実は叔父が歯科医でしたが、矯正の話は子供の頃一度も出ませんでした。
矯正治療は特殊な治療法でしたから大学ではほとんど学ぶことなく歯科医師になるので卒後歯科医は自分で選択して学んでいくしかありません。
ですからすべての歯科医が矯正治療について知識があるわけではありません。
そこが非常に残念なことだと思います。
保険治療になっていない点も問題です。
保険治療ではないので一般の歯科医が学ぼうとするのが歯科医人生の終盤(他の治療を習得した後でということ)になってしまいがちです。
早期に矯正治療を受けることがヨーロッパでは言われておりアメリカでは学生時代に終えておくのが普通になっています。
日本では残念ながら歯並びが悪いままで保存修復や補綴や歯周治療を繰り返す治療がメインになっているので歯科の評価が低くなってしまっています。
非常に残念なのですが保険治療でカバーされていないので後に色々問題を抱えやすくなってしまっています。
よい先生に出会っておられるならば転院ではなくその先生によく考えてもらったほうがよいのかもしれません。
歯冠修復の前に部分矯正の話もしてくれていたようですし。
転院して新たな歯科医と信頼関係を構築して行くことは非常に大変かもしれませんし、今の歯科医と話し合う以上に労力が必要かもしれませんね。
よい方向になるように色々提案してもらえるとよいですね。
矯正治療は特殊な治療法でしたから大学ではほとんど学ぶことなく歯科医師になるので卒後歯科医は自分で選択して学んでいくしかありません。
ですからすべての歯科医が矯正治療について知識があるわけではありません。
そこが非常に残念なことだと思います。
保険治療になっていない点も問題です。
保険治療ではないので一般の歯科医が学ぼうとするのが歯科医人生の終盤(他の治療を習得した後でということ)になってしまいがちです。
早期に矯正治療を受けることがヨーロッパでは言われておりアメリカでは学生時代に終えておくのが普通になっています。
日本では残念ながら歯並びが悪いままで保存修復や補綴や歯周治療を繰り返す治療がメインになっているので歯科の評価が低くなってしまっています。
非常に残念なのですが保険治療でカバーされていないので後に色々問題を抱えやすくなってしまっています。
よい先生に出会っておられるならば転院ではなくその先生によく考えてもらったほうがよいのかもしれません。
歯冠修復の前に部分矯正の話もしてくれていたようですし。
転院して新たな歯科医と信頼関係を構築して行くことは非常に大変かもしれませんし、今の歯科医と話し合う以上に労力が必要かもしれませんね。
よい方向になるように色々提案してもらえるとよいですね。
相談者からの返信
相談者:
るーさん
返信日時:2018-11-24 20:10:41
ふなちゃん先生、本当に何度もありがとうございます。
私が子供の頃、歯列矯正をしていた子は、1人しか知りません。
その子も、夜に装置を付けるといった矯正でした。
そして、私のこの天使の羽?のような歯並びは、おそらく遺伝だと思います。
母と兄が同様の歯並びで、母は50代で前歯4本差し歯にして、私は羨ましく思ったものです。
そして兄は何故か虫歯はほぼなく、抜髄の経験はないそうです。
叔父は矯正は学んでいなかったのでしょう、もう故人ですが、削って詰める治療と乳歯の抜歯の記憶しかありません。
成人した私の歯並びも気にしてはいなかったと思います。
身の上話はこの辺にして、担当の先生と再度話し合いますが、よほど主張しないと、矯正は難しいと思いますが、話し合ってみます。
ところで、10年前の私のこちらでの相談で、有名歯科大の教授から前歯4本差し歯を提案された事もあります。
矯正のきょの字も出ませんでした。
今は、主任教授になっていらっしやる高名な先生です。
なんだったのでしょう?!
本当に何度もありがとうございました。
先生とよく相談して、決めます。
私が子供の頃、歯列矯正をしていた子は、1人しか知りません。
その子も、夜に装置を付けるといった矯正でした。
そして、私のこの天使の羽?のような歯並びは、おそらく遺伝だと思います。
母と兄が同様の歯並びで、母は50代で前歯4本差し歯にして、私は羨ましく思ったものです。
そして兄は何故か虫歯はほぼなく、抜髄の経験はないそうです。
叔父は矯正は学んでいなかったのでしょう、もう故人ですが、削って詰める治療と乳歯の抜歯の記憶しかありません。
成人した私の歯並びも気にしてはいなかったと思います。
身の上話はこの辺にして、担当の先生と再度話し合いますが、よほど主張しないと、矯正は難しいと思いますが、話し合ってみます。
ところで、10年前の私のこちらでの相談で、有名歯科大の教授から前歯4本差し歯を提案された事もあります。
矯正のきょの字も出ませんでした。
今は、主任教授になっていらっしやる高名な先生です。
なんだったのでしょう?!
本当に何度もありがとうございました。
先生とよく相談して、決めます。
回答6
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2018-11-25 15:38:06
すみません。
きっと補綴の先生だったのでは?
補綴は削って被せる事が専門ですからそういう方面ばかり勉強していると偏ります。
私も補綴家なので反省するケースは多くあり矯正治療を今になって勉強をやり直してわかった事が沢山あります。
また、今の矯正治療は以前とは見違えるほど進化して来ています。
もう歯科医人生終盤で、です。
高福祉の国を目指しているならば、出来れば小児の育成矯正治療くらいは国民の力で保険適用にしてもらえるようになれば、多くの後の歯科疾患や病気にかかりにくくなるように思うのですが歯科の力不足でなりません。
きっと補綴の先生だったのでは?
補綴は削って被せる事が専門ですからそういう方面ばかり勉強していると偏ります。
私も補綴家なので反省するケースは多くあり矯正治療を今になって勉強をやり直してわかった事が沢山あります。
また、今の矯正治療は以前とは見違えるほど進化して来ています。
もう歯科医人生終盤で、です。
高福祉の国を目指しているならば、出来れば小児の育成矯正治療くらいは国民の力で保険適用にしてもらえるようになれば、多くの後の歯科疾患や病気にかかりにくくなるように思うのですが歯科の力不足でなりません。
相談者からの返信
相談者:
るーさん
返信日時:2018-11-25 17:37:59
タイトル | [写真あり] 捻転歯を矯正せずにセラミック冠装着したがやり直しになった |
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質問者 | るーさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 56歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
オールセラミック(陶器の被せ物) 歯列矯正(矯正歯科)その他 矯正関連 その他(写真あり) 歯並びが悪い |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。