睡眠中に顎が後ろに下がらない方法と小臼歯について
相談者:
kamaさん (36歳:女性)
投稿日時:2020-12-26 17:02:40
こんにちは。
質問失礼します。
小臼歯の役割は、顎が後ろに下がりすぎないようにストッパーの役割になっていると記述されていました。
私は小臼歯の抜歯ではなく二番抜歯で矯正したので、小臼歯は全て残っています。
仰向け睡眠中、顎が下がりやすくなったなと感じているのですが、矯正後、上の歯が大臼歯より小臼歯が凹になってしまい、顎が下がると小臼歯がまったく当たらず大臼歯に当たってしまいます。
大臼歯が凸なので顎が下がると噛み合わせが上がってしまい、口も開きやすくなるようです。
不快で睡眠中何度も起きてしまうのですが、小臼歯があたらないのが原因でしょうか?
通院している先生に聞くと、仰向け寝では、上下の歯は離れて接触していないと言われたので、噛み合わせはあまり関係ないですか?
顎が下がりにくくする方法があれば、教えていただきたいです。
質問失礼します。
小臼歯の役割は、顎が後ろに下がりすぎないようにストッパーの役割になっていると記述されていました。
私は小臼歯の抜歯ではなく二番抜歯で矯正したので、小臼歯は全て残っています。
仰向け睡眠中、顎が下がりやすくなったなと感じているのですが、矯正後、上の歯が大臼歯より小臼歯が凹になってしまい、顎が下がると小臼歯がまったく当たらず大臼歯に当たってしまいます。
大臼歯が凸なので顎が下がると噛み合わせが上がってしまい、口も開きやすくなるようです。
不快で睡眠中何度も起きてしまうのですが、小臼歯があたらないのが原因でしょうか?
通院している先生に聞くと、仰向け寝では、上下の歯は離れて接触していないと言われたので、噛み合わせはあまり関係ないですか?
顎が下がりにくくする方法があれば、教えていただきたいです。
[過去のご相談]
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2020-12-26 18:00:14
こんにちは。
矯正治療を行うと歯並びはよくなったけど、不快な状態になったという方が時々おられます。
それは、本来は成長期から長い長い年月をかけて歯並びを姿勢や身体とともに作り上げてきたものを、必要に応じて人工的に並べ替えることを行うからですね。
矯正治療という手法だけでなく、全顎補綴という手法をとっても同じように不調をお感じになられる方も時におられます。
それは、どこの歯を失ったから生じるという決まったものではありません。
小臼歯がストッパーになっているとお考えの歯科医がいるのかもしれませんが、その考えにどのくらいの歯科医が賛同できるのか?はわかりません。
個人的には、小臼歯だけに理由を押し付けなくてもよいように思います。
顎を下げないには、舌のポジションを変えることですね。
MFTではそういうことをかなりの時間かけて行います。
矯正治療を行うと歯並びはよくなったけど、不快な状態になったという方が時々おられます。
それは、本来は成長期から長い長い年月をかけて歯並びを姿勢や身体とともに作り上げてきたものを、必要に応じて人工的に並べ替えることを行うからですね。
矯正治療という手法だけでなく、全顎補綴という手法をとっても同じように不調をお感じになられる方も時におられます。
それは、どこの歯を失ったから生じるという決まったものではありません。
小臼歯がストッパーになっているとお考えの歯科医がいるのかもしれませんが、その考えにどのくらいの歯科医が賛同できるのか?はわかりません。
個人的には、小臼歯だけに理由を押し付けなくてもよいように思います。
顎を下げないには、舌のポジションを変えることですね。
MFTではそういうことをかなりの時間かけて行います。
回答2
美江寺歯科医院(岐阜県瑞穂市)の小牧です。
回答日時:2020-12-26 18:29:20
kamaさん、こんばんは
食事の時以外上下の歯は接触しないのが正常です。
ネットの情報は気にしない方がよいでしょう。
食事の時以外上下の歯は接触しないのが正常です。
ネットの情報は気にしない方がよいでしょう。
回答3
あすとら歯科クリニック相模原(神奈川県相模原市)の滝野です。
回答日時:2020-12-26 19:04:49
kamaさん、こんにちは。
>矯正後、上の歯が大臼歯より小臼歯が凹になってしまい、顎が下がると小臼歯がまったく当たらず大臼歯に当たってしまいます。
kamaさんの言わんとされてあることを正しく解釈できているかわからず、想像になりますことをお許しください。
スピー湾曲が、逆転してしまっているということなのかなと想像しました。
ヒトの横顔で見て、歯の面をつなげていくと、前歯から小臼歯、大臼歯と咬合平面は下を凸にして緩やかに弯曲しています。これをスピーの弯曲といいます。
顎は、顎関節を支点にして動きますから、快適によく咬めるためにこの湾曲が必要だとされています。上下の歯列間の間隙を適切に保ったり、咀嚼運動を調整するよう機能していますから、スピー湾曲が逆転していると、咀嚼の機能不全や違和感が生じることになると思います。
その場合、矯正で改善できていれば良かったのでしょうが、元の状況や噛み合わせ、骨格などの条件がわかりませんので、可能な範囲の治療では改善不可能だったのかもしれません。
矯正のゴールは歯科医師によっても異なるでしょうが、支障をお感じなのであれば、よく状況や原因を聞き相談されるのが良いと思います。
お大事にしてください。
>矯正後、上の歯が大臼歯より小臼歯が凹になってしまい、顎が下がると小臼歯がまったく当たらず大臼歯に当たってしまいます。
kamaさんの言わんとされてあることを正しく解釈できているかわからず、想像になりますことをお許しください。
スピー湾曲が、逆転してしまっているということなのかなと想像しました。
ヒトの横顔で見て、歯の面をつなげていくと、前歯から小臼歯、大臼歯と咬合平面は下を凸にして緩やかに弯曲しています。これをスピーの弯曲といいます。
顎は、顎関節を支点にして動きますから、快適によく咬めるためにこの湾曲が必要だとされています。上下の歯列間の間隙を適切に保ったり、咀嚼運動を調整するよう機能していますから、スピー湾曲が逆転していると、咀嚼の機能不全や違和感が生じることになると思います。
その場合、矯正で改善できていれば良かったのでしょうが、元の状況や噛み合わせ、骨格などの条件がわかりませんので、可能な範囲の治療では改善不可能だったのかもしれません。
矯正のゴールは歯科医師によっても異なるでしょうが、支障をお感じなのであれば、よく状況や原因を聞き相談されるのが良いと思います。
お大事にしてください。
回答4
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2020-12-28 10:50:21
相談者からの返信
相談者:
kamaさん
返信日時:2020-12-30 08:15:23
ふなちゃん先生
矯正前は不正咬合ながら、しっかり奥歯は噛み合っておりました。
ブリッジやインプラントが入ったままの矯正だったので、奥歯の噛み合わせがよくないまま終了となってしまい、あとは被せもので、改善していこうとおもっています。
舌ポジションはかなり意識しているのですが、それでも仰向けになると顎が下がり、奥歯が接触してしまいます。
顎関節と歯並びが合っていないのでしょうか?
ブリッジの左側は仮歯で均等に噛めるように改善してもらいましたが、右側の奥歯は咬頭同士が強くぶつかっているところがあり、これが原因かもしれないです。
小牧先生
歯が接触しないのが普通なんですね。
仰向けになるとどうしても接触してしまいます。
滝野先生
もともとスピー湾曲の深い出っ歯の噛み合わせでした。
下の歯はブリッジとインプラントがそのままで矯正したので、わりとスピー湾曲はそのままです。
上の前歯を下げるとき上の歯が少し手前に移動してしまったことがあり、下の歯の1番谷が深いところに上の6番が落ちて、凸になり、小臼歯は上がって凹になってしまいました。
あとは右下6番が、捻れたままで溝になる部分に咬頭がきてしまい、上の7番の咬頭と強くあたってしまって、顎が下がるとさらに強くぶつかります。
今の歯並びに問題があるのか、削ればよくなるのか、担当医にもよく相談しようと思いますが、担当医にもよくわからないかもしれません。
藤森先生
小臼歯はストッパーになるわけではないんですね。
私は上も下も後退傾向があるみたいです。
よく奥歯が低くなると顎が後退すると聞きますが、下顎の後退に歯並びは関係するのでしょうか?
もし呼吸関連であればどこに相談したらよいですか?
結構悩んでおります。
矯正前は不正咬合ながら、しっかり奥歯は噛み合っておりました。
ブリッジやインプラントが入ったままの矯正だったので、奥歯の噛み合わせがよくないまま終了となってしまい、あとは被せもので、改善していこうとおもっています。
舌ポジションはかなり意識しているのですが、それでも仰向けになると顎が下がり、奥歯が接触してしまいます。
顎関節と歯並びが合っていないのでしょうか?
ブリッジの左側は仮歯で均等に噛めるように改善してもらいましたが、右側の奥歯は咬頭同士が強くぶつかっているところがあり、これが原因かもしれないです。
小牧先生
歯が接触しないのが普通なんですね。
仰向けになるとどうしても接触してしまいます。
滝野先生
もともとスピー湾曲の深い出っ歯の噛み合わせでした。
下の歯はブリッジとインプラントがそのままで矯正したので、わりとスピー湾曲はそのままです。
上の前歯を下げるとき上の歯が少し手前に移動してしまったことがあり、下の歯の1番谷が深いところに上の6番が落ちて、凸になり、小臼歯は上がって凹になってしまいました。
あとは右下6番が、捻れたままで溝になる部分に咬頭がきてしまい、上の7番の咬頭と強くあたってしまって、顎が下がるとさらに強くぶつかります。
今の歯並びに問題があるのか、削ればよくなるのか、担当医にもよく相談しようと思いますが、担当医にもよくわからないかもしれません。
藤森先生
小臼歯はストッパーになるわけではないんですね。
私は上も下も後退傾向があるみたいです。
よく奥歯が低くなると顎が後退すると聞きますが、下顎の後退に歯並びは関係するのでしょうか?
もし呼吸関連であればどこに相談したらよいですか?
結構悩んでおります。
回答5
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2020-12-30 11:48:07
もう少し矯正治療を頑張って、より完成度高く仕上げてもらう事が必要なのかもしれませんね。
インプラントが入っていれば、うまく使えたら絶対的固定源になり矯正治療時に役立つ場合もあります。
矯正を担当した歯科医によくご相談されてはいかがでしょうか?
インプラントが入っていれば、うまく使えたら絶対的固定源になり矯正治療時に役立つ場合もあります。
矯正を担当した歯科医によくご相談されてはいかがでしょうか?
回答6
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2020-12-30 13:57:33
まず、診断出来る先生に実際に診てもらわないと、机上の空論になってしまいます。
上顎の後退傾向の意味はわかりません。
成長発育期の前方成長の問題でしょうかね。
それから、例えば、何らかの理由により、身体が自ら下顎を後退させようとして、長年かけて奥歯を変化(低く?)させたとの仮説も考えられそうですね。
でも、これもエビデンスはありません。
呼吸器内科専門などを受診されては如何でしょうか。
上顎の後退傾向の意味はわかりません。
成長発育期の前方成長の問題でしょうかね。
それから、例えば、何らかの理由により、身体が自ら下顎を後退させようとして、長年かけて奥歯を変化(低く?)させたとの仮説も考えられそうですね。
でも、これもエビデンスはありません。
呼吸器内科専門などを受診されては如何でしょうか。
相談者からの返信
相談者:
kamaさん
返信日時:2020-12-30 15:59:14
ふなちゃん先生
お返事ありがとうございます。
すでに矯正の先生には相談済みで、インプラントを固定元にして右下567だけ部分矯正して6番を動かしてもらう予定でしたが、右上6番の治療が入り、フルクラウンになるので、そのまま被せ物で噛ませればよいとのことになりました。
ブリッジはすでに仮歯に変えてもらいました。
本当は右下6番の低位と捻れを直してから被せるのが1番なのですが、一般歯科の先生は、矯正反対しておりまして、上も下も被せ物で直すのが確実だと進めております。
でも下の健康な歯は削りたくないので上だけでお願いすることになりました。
それなりの噛み合わせになってしまいますが…
藤森先生
お返事ありがとうございます。
睡眠中歯や顎の痛みはあり、息苦しさを感じたことはあまりないのですが、顎が下がりやすいことを呼吸器内科で相談できると言う事でしょうか?
顎が下がりにくいマウスピースとか作ってもらえれば、楽になるかもしれないですが、まずは呼吸器内科での診断が必要なのでしょうか?
お返事ありがとうございます。
すでに矯正の先生には相談済みで、インプラントを固定元にして右下567だけ部分矯正して6番を動かしてもらう予定でしたが、右上6番の治療が入り、フルクラウンになるので、そのまま被せ物で噛ませればよいとのことになりました。
ブリッジはすでに仮歯に変えてもらいました。
本当は右下6番の低位と捻れを直してから被せるのが1番なのですが、一般歯科の先生は、矯正反対しておりまして、上も下も被せ物で直すのが確実だと進めております。
でも下の健康な歯は削りたくないので上だけでお願いすることになりました。
それなりの噛み合わせになってしまいますが…
藤森先生
お返事ありがとうございます。
睡眠中歯や顎の痛みはあり、息苦しさを感じたことはあまりないのですが、顎が下がりやすいことを呼吸器内科で相談できると言う事でしょうか?
顎が下がりにくいマウスピースとか作ってもらえれば、楽になるかもしれないですが、まずは呼吸器内科での診断が必要なのでしょうか?
回答7
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2020-12-30 17:41:27
タイトル | 睡眠中に顎が後ろに下がらない方法と小臼歯について |
---|---|
質問者 | kamaさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 36歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
噛み合わせに関するトラブル 矯正関連 |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。