上顎の部分矯正は全体の矯正より後戻りしやすいですか

相談者: はなこここさん (39歳:女性)
投稿日時:2024-04-02 02:07:55
お願いいたします。

全体の咬み合わせは良くないものの下の歯に歯折のおそれのある歯があるため上のみの部分矯正をしていただくことになりました。

先生は咬み合わせをしっかりできるわけではないから並べても戻る可能性がある。また一部分的に噛んだりくせによっても、と仰っていました。

咬み合わせがしっかりととのった全体矯正と比べて咬み合わせがしっかり出来ていない場合は、全体矯正に比べ戻りやすいものなのでしょうか?
またはリテーナーを使えば防げる一般的な差でしょうか?


本当は全体矯正がしたいのですが歯折の恐れがある歯を守るために先生も理解してくださった上で、今の口内の不具合を解決する為部分矯正をすることにしました。

説明してくださった先生に聞きそびれてしまった為こちらでお教え願えればと投稿いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
[過去のご相談]


回答 回答1
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2024-04-02 09:58:32
こんにちは。

矯正治療は新たに作る歯列の安定をいかに作り出すか?が大切になります。
保定装置を一生使ってくれたら良いですが、ほとんどの方が使わなくなるからです。

全顎矯正できっちり臼歯も山と谷を噛ませても〔咬頭と溝をきちんと合致させて模型上でもガチっと動かないように噛み合わせを作り上げても)長い人生でほぼ必ず後戻りを生じます。

それを防止するにはフィックスドリテーナーを歯の裏に貼り付けておくことは割とよくされています。

部分矯正で下は動かさず、上だけでは安定はしませんから、それをご理解された上でしったり保定してもらう必要が生じるように思います。




タイトル 上顎の部分矯正は全体の矯正より後戻りしやすいですか
質問者 はなこここさん
地域 非公開
年齢 39歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯列矯正の治療法
矯正関連
部分矯正・限局矯正(MTM、LOT)
回答者




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