[写真あり] 歯根の漂白は歯の根っこに悪い影響があるのでしょうか?

相談者: プリアさん (40歳:女性)
投稿日時:2009-06-16 15:33:28
こんにちは。

【過去のご相談】
左上1番を差し歯予定、神経のない右上1番も一緒に差し歯にした方がよい?


前歯歯根治療を終え、近々差し歯を作るところです。

歯根がかなり変色しており、差し歯にした際に見えるだろうマージンの黒ずみのことが気になっています。
(以前も差し歯でしたが、その時から黒く見えていました。)

そこで歯科の先生に、歯根の漂白について尋ねてみたところ、根っこの吸収(?)などがあるので、今はあまり行われていない、ということでした。

このサイトの先生方の中には、されている先生もいらっしゃるようですし、実際のところどうなのでしょうか。

笑った時、それほど歯茎が見えるわけではないので、物凄く気になるというほどではないのなら、漂白はやらないでおいた方がいいのでしょうか。

ご返答よろしくお願い致します。
[過去のご相談]


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2009-06-16 16:01:00
非常にまじめに、キチンと差し歯を作成した場合、マージン部からその直下の根っこが見えることはありませんよ。

もちろん、その後長い時間が経って、骨が僅かに吸収して、歯茎も少し後退すれば、僅かに見えるかも知れません。

通常、そこまで心配しなくても、キチンとぴったりに被せられるはずです。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2009-06-16 16:13:32
基本的に佐藤先生の書かれているように、心配しなくても大丈夫なはずです。

ただ、どうしても「ファイバーポストコアオールセラミックスクラウン」と言う透明感の強い素材を使いたい場合には、どうしても「インターナルブリーチ」をしておいた方が奇麗に見える場合もあります。

僕は失活変色に対して補綴する場合はインターナルブリーチをして、できるだけ周囲の歯に色を合わせておいてから補綴するようにしております。


>漂白はやらないでおいた方がいいのでしょうか。

気になるのであれば、されても問題は無いと思いますよ。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2009-06-16 16:16:32
そうですね、タイヨウ先生のご意見に同意です。

とても根っこの色が濃くて、透明度の高い補綴の場合、根っこのホワイトニングも大きな意味があります。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2009-06-17 01:06:45
こんにちは。

歯根ホワイトニングは、ケースによって行う場合があります。

歯根が吸収するのは、骨のレベルより下にある歯根部分にホワイトニングを行った場合です。
この場合は歯肉を切るなどして、歯根を出してから、骨のレベルより上にある歯根に対してホワイトニングを行います。

そうすれば歯根が吸収することはありません。

ただし、今まで入っていた土台の金属が原因で歯根が変色している場合は、ホワイトニングで白くすることができませんのでご注意ください。

画像1画像1 画像2画像2




タイトル [写真あり] 歯根の漂白は歯の根っこに悪い影響があるのでしょうか?
質問者 プリアさん
地域 非公開
年齢 40歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ ホワイトニング治療法
ホワイトニングに関するトラブル
その他(写真あり)
クラウンによる歯茎(歯肉)の変色
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

歯磨きをしても虫歯になる原因 デンタルフロスは効果無し? 歯ブラシとデンタルフロスどっちが先? 歯科衛生士が就職前に絶対に知っておきたい