ネットに書かれていた舌の正しい位置に舌を置くと歯に接触してしまう
相談者:
のうさぎさん (58歳:女性)
投稿日時:2013-07-09 09:18:50
いつも的確なお返事で大変感謝しています。
今回の相談は、ある歯科医院のサイトで、以下のような記述を読みました。
『舌には正しい位置があります。
唇を軽く閉じ安静にしている時、舌全体が上顎に接触し、舌の先は上顎の前歯の裏側辺りにある“スポット”と呼ばれる部位に位置し、舌は歯に接触していません。』
私の場合、唇を軽く閉じて安静にしている時、舌はどこにも接触せず、口の中の上下中央あたりにあります。
このとき、歯は上下接触していません。
仮に、スポットと呼ばれる位置に舌を軽く置くと、舌の左側面だけが上の歯、左(4〜7番あたり)歯に軽く押し付けられた状態になります。(少し強くあたっていたときは、舌の側面が波打つような跡がつきます。)
自分なりの素人判断だと、以下の3点しか思い浮かびません。
@顎がズレている。
A舌があたる左上(4〜7番あたり)部分には、かぶせものをした歯(3、4年位前)が2か所(4番、6番)あるため、そのどちらかに舌があたっている(かぶせものはもともとあった自分の歯よりに大きいため、そのように感じます)。
B年齢とともに舌の筋力が落ち、舌自体がダラ〜ンと広がった。
【そこで質問なのですが・・・・】
以下のような状態は望ましくない範囲に入るのでしょうか。
やはり、スポットという位置に舌の先を置くようにしたほうがいいのでしょうか。
「唇を軽く閉じて安静にしている時、舌はどこにも接触せず、口の中の上下中央あたりにあります。
このとき、歯は上下接触していません。」
今回の相談は、ある歯科医院のサイトで、以下のような記述を読みました。
『舌には正しい位置があります。
唇を軽く閉じ安静にしている時、舌全体が上顎に接触し、舌の先は上顎の前歯の裏側辺りにある“スポット”と呼ばれる部位に位置し、舌は歯に接触していません。』
私の場合、唇を軽く閉じて安静にしている時、舌はどこにも接触せず、口の中の上下中央あたりにあります。
このとき、歯は上下接触していません。
仮に、スポットと呼ばれる位置に舌を軽く置くと、舌の左側面だけが上の歯、左(4〜7番あたり)歯に軽く押し付けられた状態になります。(少し強くあたっていたときは、舌の側面が波打つような跡がつきます。)
自分なりの素人判断だと、以下の3点しか思い浮かびません。
@顎がズレている。
A舌があたる左上(4〜7番あたり)部分には、かぶせものをした歯(3、4年位前)が2か所(4番、6番)あるため、そのどちらかに舌があたっている(かぶせものはもともとあった自分の歯よりに大きいため、そのように感じます)。
B年齢とともに舌の筋力が落ち、舌自体がダラ〜ンと広がった。
【そこで質問なのですが・・・・】
以下のような状態は望ましくない範囲に入るのでしょうか。
やはり、スポットという位置に舌の先を置くようにしたほうがいいのでしょうか。
「唇を軽く閉じて安静にしている時、舌はどこにも接触せず、口の中の上下中央あたりにあります。
このとき、歯は上下接触していません。」
[過去のご相談]
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2013-07-09 16:23:01
せっかくの質問ですが、残念ながら、今の歯科ではまだ誰もが納得できるような回答は出せないかもしれません。
>「唇を軽く閉じて安静にしている時、舌はどこにも接触せず、口の中の上下中央あたりにあります。
>このとき、歯は上下接触していません。」
お書きになっている状態で不都合があれば、何らかの症状が出ていると思います。
不都合がなければ、きちんとそれ相応に適応しておられるのですから、特に気にされなくてもいいと思います。
歯科医院を受診された際に、舌のポジションのために何か、問題になっていないかどうか診てもらうといいでしょう。
@顎がずれているかどうかは、正中線を確認したり、触診、視診、レントゲン撮影で確認可能です。
A冠の大きさの左右差は視診でも確認可能ですし、模型や写真にしてもらえばご自身で客観的に見ることが可能です。
B日本人は安静位の時にもともと舌が上顎に接している人は少ないように思います。
また、年齢とともに筋力が低下することもよくありますが、きちんと機能していれば問題ないと思います。
>「唇を軽く閉じて安静にしている時、舌はどこにも接触せず、口の中の上下中央あたりにあります。
>このとき、歯は上下接触していません。」
お書きになっている状態で不都合があれば、何らかの症状が出ていると思います。
不都合がなければ、きちんとそれ相応に適応しておられるのですから、特に気にされなくてもいいと思います。
歯科医院を受診された際に、舌のポジションのために何か、問題になっていないかどうか診てもらうといいでしょう。
@顎がずれているかどうかは、正中線を確認したり、触診、視診、レントゲン撮影で確認可能です。
A冠の大きさの左右差は視診でも確認可能ですし、模型や写真にしてもらえばご自身で客観的に見ることが可能です。
B日本人は安静位の時にもともと舌が上顎に接している人は少ないように思います。
また、年齢とともに筋力が低下することもよくありますが、きちんと機能していれば問題ないと思います。
相談者からの返信
相談者:
のうさぎさん
返信日時:2013-07-09 18:24:29
@、A、Bへのご回答をいただいてありがとうございます。
安静時の舌の位置は、現状でも不都合がないので無理やりスポットに置こうとしないで、このままでいようと思います。
Aの冠の大きさは、明らかに左右差で見ても大きいですが、「元どおりにはならな」「自分の歯だったときと同じ再現は無理」と言われていたので、大きくなるのは仕方のないことと理解していました。
Bは、必ずしも安静時のときに舌が上顎に接している人ばかりではないようなので、特に気にしないようにしようと思います。
ありがとうございました。
安静時の舌の位置は、現状でも不都合がないので無理やりスポットに置こうとしないで、このままでいようと思います。
Aの冠の大きさは、明らかに左右差で見ても大きいですが、「元どおりにはならな」「自分の歯だったときと同じ再現は無理」と言われていたので、大きくなるのは仕方のないことと理解していました。
Bは、必ずしも安静時のときに舌が上顎に接している人ばかりではないようなので、特に気にしないようにしようと思います。
ありがとうございました。
回答2
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2013-07-09 18:39:27
可能性の一つとして、「下顎と舌とが(上顎と相対的に)ズレようとしている」のはあるかもしれません。
但し、実際に診て診断していただく必要はあります。
但し、実際に診て診断していただく必要はあります。
タイトル | ネットに書かれていた舌の正しい位置に舌を置くと歯に接触してしまう |
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質問者 | のうさぎさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 58歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ | その他(その他) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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