矯正歯科選択中。オーストリアンナソロジーについて
相談者:
おおしま@さん (25歳:男性)
投稿日時:2017-01-13 10:37:21
矯正医院によって、オーストリアンナソロジー咬合学をもとに治療を進める医院とそれ以外の咬合学をもとに治療を進める医院があると思います。
私は素人なので咬合学はオーストリアンナソロジーしか名前を知りませんが、オーストリアンナソロジー咬合学は日本や世界の矯正界ではどれほど有名で信頼性がある咬合学なのでしょうか?
また、他にももっと有名で信頼性の高い咬合学がありましたら教えてください。
よろしくお願いします。
私は素人なので咬合学はオーストリアンナソロジーしか名前を知りませんが、オーストリアンナソロジー咬合学は日本や世界の矯正界ではどれほど有名で信頼性がある咬合学なのでしょうか?
また、他にももっと有名で信頼性の高い咬合学がありましたら教えてください。
よろしくお願いします。
[過去のご相談]
回答1
歯科医師の松山です。
回答日時:2017-01-13 12:25:50
”オーストリアンナソロジー咬合学” ナソロジーは咬合学の意味がありますが、オーストリアン咬合学(ナソロジー)咬合学になりますね。
咬合学は一つの学問体系だと思うのですが、オーストリアンナソロジー咬合学はあるのですか。
ヤフーで検索したら、宣伝部分には出てきますが、それ以降の検索部分では出てきませんし、学術雑誌の検索でも出てきませんでした。
心配事を拡大して尋ねられても、実際のご自身にかかわることとはいえ、あくまでも現実に起きていることではないですから、このような質問は自粛されたほうが、よいのではないでしょうか。
咬合学は一つの学問体系だと思うのですが、オーストリアンナソロジー咬合学はあるのですか。
ヤフーで検索したら、宣伝部分には出てきますが、それ以降の検索部分では出てきませんし、学術雑誌の検索でも出てきませんでした。
心配事を拡大して尋ねられても、実際のご自身にかかわることとはいえ、あくまでも現実に起きていることではないですから、このような質問は自粛されたほうが、よいのではないでしょうか。
回答2
横浜相鉄ビル歯科医院(横浜市西区)の田中です。
回答日時:2017-01-13 13:04:53
学派は患者様が選択するものではないと思います。
いくつかの専門家によるコンサルテーションを受け、その話の中で自分にはこれが良いと思うものを選択して「それが話をきいてみたらたまたま〇〇学派の先生だった」というものであると思います。
そもそも同じものを学び、同じグループ・学派にいようともそれぞれの考え方は少しずつ違いますし、症例によってまた変わってしまいます。
視点を変えると、自身で先に調べ自分に合っていそうな学派を選択した時点で、もうそれ以外の流派には診てもらわない事を意味します。
という事は入り口ですでに選択肢がなくなっているという事です。
いくつかの専門家によるコンサルテーションを受け、その話の中で自分にはこれが良いと思うものを選択して「それが話をきいてみたらたまたま〇〇学派の先生だった」というものであると思います。
そもそも同じものを学び、同じグループ・学派にいようともそれぞれの考え方は少しずつ違いますし、症例によってまた変わってしまいます。
視点を変えると、自身で先に調べ自分に合っていそうな学派を選択した時点で、もうそれ以外の流派には診てもらわない事を意味します。
という事は入り口ですでに選択肢がなくなっているという事です。
相談者からの返信
相談者:
おおしま@さん
返信日時:2017-01-13 19:12:54
相談者からの返信
相談者:
おおしま@さん
返信日時:2017-01-13 19:25:49
回答3
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2017-01-14 19:43:57
デーモンブラケットはローフリクションにしてレベリングを早めるために用いられますがそれだけで高度な治療を終えるものではないでしょう。
しかし悪いものでもありません。
何を何のために使うのか?それは咬合学でも同じです。
臨床は学問を完全に応用できるというほど単純なものでもありませんし、歯科医個人個人の技能や能力、得意不得意は大きく異なります。
同じ方法で行ってもらったから同じくらい安心で安全というような規格ものではありません。
バリエーションに富んだ生体が相手ですから歯科医個人のフィロソフィーや経験値がすべての臨床には加味されます。
それを許容しているのが歯科医師という国家資格です。
>一番勉強している人が多いとされる咬合学を教えて欲しいです。
咬合学自体が下火ですからね。
シークエンシャル咬合は最近受講者が多いのではないかと思いますが、それを臨床で確実に行っている歯科医は数少ないのではないかと想像します。
全顎治療を行う補綴の先生もこの咬合については一度は勉強すると思います。
が、実際の治療はその通りにいかないことも多々あると思います。
オーソドックスな咬合学というよりも割と後に日本に入ってきた咬合学という位置づけという印象があります。
相性がよく通院しやすく一生関係を持っても嫌がられないような歯科医院ならば選択されるとよいと思います。
咬合は加齢とともに必ず変わります。
それがベースなので悪くないと思います。
しかし悪いものでもありません。
何を何のために使うのか?それは咬合学でも同じです。
臨床は学問を完全に応用できるというほど単純なものでもありませんし、歯科医個人個人の技能や能力、得意不得意は大きく異なります。
同じ方法で行ってもらったから同じくらい安心で安全というような規格ものではありません。
バリエーションに富んだ生体が相手ですから歯科医個人のフィロソフィーや経験値がすべての臨床には加味されます。
それを許容しているのが歯科医師という国家資格です。
>一番勉強している人が多いとされる咬合学を教えて欲しいです。
咬合学自体が下火ですからね。
シークエンシャル咬合は最近受講者が多いのではないかと思いますが、それを臨床で確実に行っている歯科医は数少ないのではないかと想像します。
全顎治療を行う補綴の先生もこの咬合については一度は勉強すると思います。
が、実際の治療はその通りにいかないことも多々あると思います。
オーソドックスな咬合学というよりも割と後に日本に入ってきた咬合学という位置づけという印象があります。
相性がよく通院しやすく一生関係を持っても嫌がられないような歯科医院ならば選択されるとよいと思います。
咬合は加齢とともに必ず変わります。
それがベースなので悪くないと思います。
回答4
相談者からの返信
相談者:
おおしま@さん
返信日時:2017-01-15 19:07:43
ありがとうございました。
タイトル | 矯正歯科選択中。オーストリアンナソロジーについて |
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質問者 | おおしま@さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 25歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯列矯正(矯正歯科)その他 噛み合わせ(咬合)治療 |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。